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公開番号
2024118848
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-09-02
出願番号
2023025398
出願日
2023-02-21
発明の名称
情報処理装置及びプログラム
出願人
株式会社東芝
,
東芝インフラシステムズ株式会社
代理人
弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20240826BHJP(計算;計数)
要約
【課題】検査対象を効果的に識別する情報処理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置の一種である検査システムにおいて、通信部35は、検査対象の内容物に関連する特徴情報を取得する。記憶部34は、特徴情報と検査対象を識別する識別子とを対応付けて登録するデータベースを格納する。プロセッサ31は、取得した特徴情報と整合する特徴情報に対応する識別子をデータベースから取得し、通信部35を通じて、上位管理装置に取得した識別子を送信する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
検査対象の内容物に関連する特徴情報を取得する通信インタフェースと、
前記特徴情報と前記検査対象を識別する識別子とを対応付けて登録するデータベースを格納するメモリと、
取得された前記特徴情報と整合する特徴情報に対応する識別子を前記データベースから取得し、
前記通信インタフェースを通じて、取得された前記識別子を送信する、
プロセッサと、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記特徴情報は、前記検査対象にX線を照射して得られたデータに基づいて生成される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記特徴情報は、前記検査対象の密度及び実効原子番号に基づいて生成される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記特徴情報は、前記検査対象の密度及び実効原子番号に基づいて特定される物質を示す、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記特徴情報は、前記検査対象の各ピクセル又はボクセルを構成する各物質の量を示す棒グラフである、
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、取得された前記特徴情報が前記データベースに登録されていない場合、取得された前記特徴情報と前記識別子とを対応付けて前記データベースに登録する、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、取得された前記特徴情報が前記データベースに登録されていない場合、前記識別子を発行する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記検査対象は、荷物である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
プロセッサによって実行されるプログラムであって、
前記プロセッサに、
検査対象の内容物に関連する特徴情報を取得する機能と、
前記特徴情報と前記検査対象を識別する識別子とを対応付けて登録するデータベースから、取得された前記特徴情報と整合する特徴情報に対応する識別子を取得する機能と、
取得された前記識別子を送信する機能と、
を実現させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
検査場などにおいて、X線CT(Computed Tomography)装置を用いて荷物(検査対象)に薬物又は危険物などの予め定められた対象物(特定対象物)が存在するか否かを検査するシステムが提供されている。
【0003】
また、システムは、検査時において検査対象にIDを設定する。システムは、IDをエンコードして得られたコードなどを印刷したラベルを検査対象に貼付する。しかしながら、システムは、ラベルが破損又は紛失すると、検査対象を識別することができないことがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-21313号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の課題を解決するため、検査対象を効果的に識別する情報処理装置及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態によれば、情報処理装置は、通信インタフェースと、メモリと、プロセッサと、を備える。通信インタフェースは、検査対象の内容物に関連する特徴情報を取得する。メモリは、前記特徴情報と前記検査対象を識別する識別子とを対応付けて登録するデータベースを格納する。プロセッサは、取得された前記特徴情報と整合する特徴情報に対応する識別子を前記データベースから取得し、前記通信インタフェースを通じて、取得された前記識別子を送信する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、実施形態に係る検査装置を含む検査システムの全体構成を概略的に示す図である。
図2は、実施形態に係る検査装置を含む情報管理システムの構成例を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係る検査システムの撮影装置及び検査装置における制御系の構成例を示すブロック図である。
図4は、実施形態に係る検査装置を含む情報管理システムにおける上位管理装置の構成例を示すブロック図である。
図5は、実施形態に係る情報管理システムの動作例を示す図である。
図6は、実施形態に係る情報管理システムの動作例を示す図である。
図7は、実施形態に係る検査装置の動作例を示すフローチャートである。
図8は、実施形態に係る上位管理装置の動作例を示すフローチャートである。
図9は、実施形態に係る特徴情報の他の例を示す図である。
図10は、実施形態に係る特徴情報の他の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
実施形態に係る情報管理システムは、荷物などの検査対象に薬物又は危険物などの予め定められた対象物(特定対象物)が存在するか否かを検査する。情報管理システムは、検査システムを用いて検査対象の内容物を示すX線画像を生成し表示する。また、情報管理システムは、検査対象の内容物の特徴量に基づいて検査対象を識別する。
【0009】
たとえば、情報管理システムは、空港、港、税関などに設置されている検査場などにおいて用いられる。
特定対象物は、例えば、危険な物品、危険な薬品、取り扱いが禁止されている薬物、国内などの所定領域内への持込又は持出が禁止されている物質などが想定される。また、特定対象物は、特定の形状をなす固体でなくても良く、液体や粉体などの物質も含まれるものとする。
【0010】
図1は、実施形態に係る検査装置13を含む検査システム1の構成例を概略的に説明するための図である。
図1に示す構成例において、検査システム1は、コンベア11、撮影装置12、検査装置13、表示装置14、操作装置15、スピーカ16及びリーダ17などを備える。検査装置13は、撮影装置12、表示装置14、操作装置15、スピーカ16及びリーダ17などに通信接続される。
(【0011】以降は省略されています)
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