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公開番号2024118302
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-30
出願番号2023024657
出願日2023-02-20
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人KDDI株式会社
代理人弁理士法人創光国際特許事務所,個人,個人,個人
主分類G06T 13/40 20110101AFI20240823BHJP(計算;計数)
要約【課題】視聴者ごとにアバターの表示を設定可能にするための仕組みを提供する。
【解決手段】情報処理装置3は、第1端末の撮像部が撮像した人物の動作を示す動作情報を取得する第1端末用取得部331と、第1端末とは異なる第2端末から、人物に対応するアバターを表示するための第2端末表示要求を取得する第2端末用取得部332と、第2端末用取得部が第2端末表示要求を取得するごとに、当該第2端末表示要求に基づいて、アバターを生成するアバター生成部333と、動作情報に基づいて、アバター生成部333が生成したアバターの動作を制御する動作制御部334と、動作制御部334が動作を制御したアバターを表示するための表示情報を第2端末に送信する送信部336と、を有する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
第1端末の撮像部が撮像した人物の動作を示す動作情報を取得する第1端末用取得部と、
前記第1端末とは異なる第2端末から、前記人物に対応するアバターを表示するための第2端末表示要求を取得する第2端末用取得部と、
前記第2端末用取得部が前記第2端末表示要求を取得するごとに、当該第2端末表示要求に基づいて、前記アバターを生成するアバター生成部と、
前記動作情報に基づいて、前記アバター生成部が生成した前記アバターの動作を制御する動作制御部と、
前記動作制御部が動作を制御した前記アバターを表示するための表示情報を前記第2端末に送信する送信部と、
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 2,200 文字)【請求項2】
前記第2端末表示要求には、複数の前記アバターの種類の中から選択された前記アバターの種類を示す種類選択情報が含まれ、
前記アバター生成部は、前記第2端末表示要求に含まれる前記種類選択情報によって示される種類の前記アバターを生成する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第2端末用取得部は、前記送信部が前記表示情報を送信した後において、前記アバターが配置された仮想空間において前記アバターを眺めるための仮想視点の位置を示す位置情報と、前記仮想視点からの向きを示す向き情報とを前記第2端末から取得し、
前記情報処理装置は、前記位置情報及び向き情報に基づいて、前記仮想視点から眺めた場合の前記アバターが表示された前記表示情報を生成する表示情報生成部をさらに有し、
前記送信部は、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を前記第2端末に送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1端末用取得部は、前記人物において動作する部位と、前記アバターにおいて動作させる部位との対応付けを設定するための部位設定情報をさらに取得し、
前記動作制御部は、前記動作情報によって示される前記人物の部位の動作を、前記部位設定情報において当該人物の部位に対応付けられている前記アバターの部位に適用する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第2端末表示要求には、仮想空間に前記アバターを表示させるVR(Virtual Reality)モードと、現実空間に前記アバターを表示させるAR(Augmented Reality)モードとの中から選択されたモードを示すモード選択情報が含まれ、
前記情報処理装置は、前記VRモードが選択されたことを前記モード選択情報が示す場合、前記仮想空間に配置した前記アバターが表示された前記表示情報を生成し、前記ARモードが選択されたことを前記モード選択情報が示す場合、前記現実空間に配置した前記アバターが表示された前記表示情報を生成する表示情報生成部をさらに有し、
前記送信部は、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を前記第2端末に送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記情報処理装置は、前記第2端末に表示される前記アバターの表示品質がそれぞれ異なる複数の品質レベルの中から前記第2端末を使用するユーザが選択した選択レベル、又は前記ユーザが利用する通信サービスの利用状態に基づいて、前記複数の品質レベルの中から前記第2端末に適用する前記品質レベルを決定する決定部をさらに有し、
前記送信部は、前記決定部が決定した前記品質レベルに基づいて、前記表示情報を前記第2端末に送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記情報処理装置は、前記第1端末及び前記第2端末とは異なる第3端末から、前記第2端末に表示されている前記アバターを表示するための第3端末表示要求を取得する第3端末用取得部をさらに有し、
前記第2端末用取得部は、前記第2端末から、前記表示情報に基づいて表示されている表示画像を取得し、
前記送信部は、前記第2端末用取得部が取得した表示画像を前記第3端末に送信する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第2端末用取得部は、前記アバターを、前記人物の動作とは異なる他の動作をさせるための動作指示情報をさらに取得し、
前記動作制御部は、前記動作指示情報に基づいて、前記アバター生成部が生成した前記アバターの動作を制御する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
コンピュータが実行する、
第1端末の撮像部が撮像した人物の動作を示す動作情報を取得するステップと、
前記第1端末とは異なる第2端末から、前記人物に対応するアバターを表示するための第2端末表示要求を取得するステップと、
前記第2端末表示要求を取得するごとに、当該第2端末表示要求に基づいて、前記アバターを生成するステップと、
前記動作情報に基づいて、が生成した前記アバターの動作を制御するステップと、
動作を制御した前記アバターを表示するための表示情報を前記第2端末に送信するステップと、
を有する情報処理方法。
【請求項10】
コンピュータを、
第1端末の撮像部が撮像した人物の動作を示す動作情報を取得する第1端末用取得部、
前記第1端末とは異なる第2端末から、前記人物に対応するアバターを表示するための第2端末表示要求を取得する第2端末用取得部、
前記第2端末用取得部が前記第2端末表示要求を取得するごとに、当該第2端末表示要求に基づいて、前記アバターを生成するアバター生成部、
前記動作情報に基づいて、前記アバター生成部が生成した前記アバターの動作を制御する動作制御部、及び
前記動作制御部が動作を制御した前記アバターを表示するための表示情報を前記第2端末に送信する送信部、
として機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、人物の動きに応じて三次元モデルを制御するシステムが知られている。特許文献1には、人物の動きに応じて三次元のキャラクター(以下、「アバター」という。)が動く動画像を生成する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-184689号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記技術においては、人物の動作が反映されたアバターを視聴する複数の視聴者に対して同じ動画像しか表示されず、視聴者ごとにアバターの表示を自由に設定することができなかった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、視聴者ごとにアバターの表示を設定可能にするための仕組みを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様にかかる情報処理装置は、第1端末の撮像部が撮像した人物の動作を示す動作情報を取得する第1端末用取得部と、前記第1端末とは異なる第2端末から、前記人物に対応するアバターを表示するための第2端末表示要求を取得する第2端末用取得部と、前記第2端末用取得部が前記第2端末表示要求を取得するごとに、当該第2端末表示要求に基づいて、前記アバターを生成するアバター生成部と、前記動作情報に基づいて、前記アバター生成部が生成した前記アバターの動作を制御する動作制御部と、前記動作制御部が動作を制御した前記アバターを表示するための表示情報を前記第2端末に送信する送信部と、を有する。
【0007】
前記第2端末表示要求には、複数の前記アバターの種類の中から選択された前記アバターの種類を示す種類選択情報が含まれてもよいし、前記アバター生成部は、前記第2端末表示要求に含まれる前記種類選択情報によって示される種類の前記アバターを生成してもよい。
【0008】
前記第2端末用取得部は、前記送信部が前記表示情報を送信した後において、前記アバターが配置された仮想空間において前記アバターを眺めるための仮想視点の位置を示す位置情報と、前記仮想視点からの向きを示す向き情報とを前記第2端末から取得してもよいし、前記情報処理装置は、前記位置情報及び向き情報に基づいて、前記仮想視点から眺めた場合の前記アバターが表示された前記表示情報を生成する表示情報生成部をさらに有してもよいし、前記送信部は、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を前記第2端末に送信してもよい。
【0009】
前記第1端末用取得部は、前記人物において動作する部位と、前記アバターにおいて動作させる部位との対応付けを設定するための部位設定情報をさらに取得してもよいし、前記動作制御部は、前記動作情報によって示される前記人物の部位の動作を、前記部位設定情報において当該人物の部位に対応付けられている前記アバターの部位に適用してもよい。
【0010】
前記第2端末表示要求には、仮想空間に前記アバターを表示させるVR(Virtual Reality)モードと、現実空間に前記アバターを表示させるAR(Augmented Reality)モードとの中から選択されたモードを示すモード選択情報が含まれてもよいし、前記情報処理装置は、前記VRモードが選択されたことを前記モード選択情報が示す場合、前記仮想空間に配置した前記アバターが表示された前記表示情報を生成し、前記ARモードが選択されたことを前記モード選択情報が示す場合、前記現実空間に配置した前記アバターが表示された前記表示情報を生成する表示情報生成部をさらに有してもよいし、前記送信部は、前記表示情報生成部が生成した前記表示情報を前記第2端末に送信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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