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公開番号2024102939
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-01
出願番号2023007027
出願日2023-01-20
発明の名称電子ファイル管理装置、電子ファイル管理システム、および電子ファイル管理プログラム
出願人村田機械株式会社
代理人個人
主分類G06Q 90/00 20060101AFI20240725BHJP(計算;計数)
要約【課題】電子ファイルの種類によらず内容を閲覧させて関連情報の入力を受け付ける。
【解決手段】電子ファイル300を特定するファイル特定部113と、属性情報に基づき、電子ファイル300が少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定する判定部114と、第一種類に属する場合、電子ファイル300の内容を示す内容画面341、および関連情報を受け付け可能な受付画面342を1つのウインドウとして表示装置101に表示させ、第二種類に属する場合、内容画面341、および受付画面342を並べて配置される異なるウインドウとして表示装置101に表示させる画面表示部115と、を備える電子ファイル管理装置110。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
プロセッサを備える電子ファイル管理装置であって、前記プロセッサにプログラムを実行させることにより実現される処理部として、
電子ファイルを特定するファイル特定部と、
特定された電子ファイルが有する属性情報に基づき、前記電子ファイルが少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定する判定部と、1前記電子ファイルが第一種類に属する場合、前記電子ファイルの内容を示す内容画面、および前記電子ファイルに関連する関連情報を受け付け可能な受付画面を1つのウインドウとして表示装置に表示させ、前記電子ファイルが第二種類に属する場合、前記内容画面、および前記受付画面を並べて配置される異なるウインドウとして前記表示装置に表示させる画面表示部と、
を備える電子ファイル管理装置。
続きを表示(約 1,600 文字)【請求項2】
前記属性情報は、ファイル名、拡張子、電子ファイルが格納されているアドレス、電子ファイルが格納されているフォルダ名、電子ファイルのファイルパス、ファイルサイズ、およびメタデータの少なくとも一つであり、
前記判定部は、
特定された電子ファイルの前記属性情報が第一種類に属するか、第二種類に属するかを示す分類情報を取得し、前記分類情報に基づき判定する
請求項1に記載の電子ファイル管理装置。
【請求項3】
前記画面表示部は、
前記内容画面と前記受付画面とを左右に並べて表示させる場合、前記内容画面と前記受付画面との上端、および下端の少なくとも一方のY座標を一致させて前記表示装置に表示させ、前記内容画面と前記受付画面とを上下に並べて表示させる場合、前記内容画面と前記受付画面との左端、および右端の少なくとも一方のX座標を一致させて前記表示装置に表示させる
請求項1または2に記載の電子ファイル管理装置。
【請求項4】
前記画面表示部は、
前記内容画面、および前記受付画面が同時に開いたと看取できるように前記内容画面、および前記受付画面を前記表示装置に表示させる
請求項1または2に記載の電子ファイル管理装置。
【請求項5】
前記画面表示部は、
前記内容画面を前記表示装置の1つである第一表示装置に表示させ、前記受付画面を前記表示装置の他の1つである第二表示装置に表示させる
請求項1または2に記載の電子ファイル管理装置。
【請求項6】
前記画面表示部は、
前記受付画面を閉じる指示を受け付けると、前記表示装置における前記受付画面、および前記内容画面の表示を終了する
請求項1または2に記載の電子ファイル管理装置。
【請求項7】
プロセッサを備える電子ファイル管理装置と、プロセッサを備えるサーバと、記憶装置と、を備える電子ファイル管理システムであって、いずれかの前記プロセッサにプログラムを実行させることにより実現される処理部として、
電子ファイルを特定するファイル特定部と、
特定された電子ファイルが有する属性情報に基づき、前記電子ファイルが少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定する判定部と、
前記電子ファイルが第一種類に属する場合、前記電子ファイルの内容を示す内容画面、および前記電子ファイルに関連する関連情報を受け付け可能な受付画面を1つのウインドウとして表示装置に表示させ、前記電子ファイルが第二種類に属する場合、前記内容画面、および前記受付画面を並べて配置される異なるウインドウとして前記表示装置に表示させる画面表示部と、
前記受付画面に基づき入力された関連情報を前記内容画面に対応する電子ファイルと関連付けて前記記憶装置に登録する情報登録部と、
を備える電子ファイル管理システム。
【請求項8】
プロセッサに実行されることにより文書の管理を実現する電子ファイル管理プログラムであって、
所定の電子ファイルをファイル特定部が特定し、
特定された電子ファイルが有する属性情報に基づき、前記電子ファイルが少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定部が判定し、
前記電子ファイルが第一種類に属する場合、前記電子ファイルの内容を示す内容画面、および前記電子ファイルに関連する関連情報を受け付け可能な受付画面を1つのウインドウとして表示装置に画面表示部が表示し、前記電子ファイルが第二種類に属する場合、前記内容画面、および前記受付画面を並べて配置される異なるウインドウとして前記表示装置に前記画面表示部が表示する
電子ファイル管理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子ファイルと、電子ファイルの内容などに関連する関連情報と、を紐付けて管理する電子ファイル管理装置、電子ファイル管理システム、および電子ファイル管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来の電子ファイル管理システムでは、電子ファイルに関連する取引日付、取引相手、取引金額などの関連情報と、電子ファイルと、を紐付けて記憶装置に登録し管理している。
【0003】
例えば、特許文献1には、電子ファイルの一つである画像ファイルを表示装置に表示しながら、画像ファイルに映し出された内容に関連する関連情報の入力を受け付け、画像ファイルに関連情報を紐付けて登録出来る技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第6993032号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、関連情報を入力する際において参照できる電子ファイルの種類は、関連情報を入力するためのアプリケーション(ソフトウエア)に依存し、従来技術のように画像ファイルに限定されるなど扱える電子ファイルの種類が乏しく汎用性に欠けていた。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、多種類の電子ファイルの内容を確認しつつ電子ファイルに関連する関連情報を入力することができる電子ファイル管理装置、電子ファイル管理システム、および電子ファイル管理プログラムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明の1つである電子ファイル管理装置は、プロセッサを備える電子ファイル管理装置であって、前記プロセッサにプログラムを実行させることにより実現される処理部として、電子ファイルを特定するファイル特定部と、特定された電子ファイルが有する属性情報に基づき、前記電子ファイルが少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定する判定部と、前記電子ファイルが第一種類に属する場合、前記電子ファイルの内容を示す内容画面、および前記電子ファイルに関連する関連情報を受け付け可能な受付画面を1つのウインドウとして表示装置に表示させ、前記電子ファイルが第二種類に属する場合、前記内容画面、および前記受付画面を並べて配置される異なるウインドウとして前記表示装置に表示させる画面表示部と、を備える。
【0008】
上記目的を達成するために、本発明の1つである電子ファイル管理システムは、プロセッサを備える電子ファイル管理装置と、プロセッサを備えるサーバと、記憶装置と、を備える電子ファイル管理システムであって、いずれかの前記プロセッサにプログラムを実行させることにより実現される処理部として、電子ファイルを特定するファイル特定部と、特定された電子ファイルが有する属性情報に基づき、前記電子ファイルが少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定する判定部と、前記電子ファイルが第一種類に属する場合、前記電子ファイルの内容を示す内容画面、および前記電子ファイルに関連する関連情報を受け付け可能な受付画面を1つのウインドウとして表示装置に表示させ、前記電子ファイルが第二種類に属する場合、前記内容画面、および前記受付画面を並べて配置される異なるウインドウとして前記表示装置に表示させる画面表示部と、前記受付画面に基づき入力された関連情報を前記内容画面に対応する電子ファイルと関連付けて前記記憶装置に登録する情報登録部と、を備える。
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の1つである電子ファイル管理プログラムは、プロセッサに実行されることにより文書の管理を実現する電子ファイル管理プログラムであって、所定の電子ファイルをファイル特定部が特定し、特定された電子ファイルが有する属性情報に基づき、前記電子ファイルが少なくとも第一種類に属するか、第二種類に属するかを判定部が判定し、前記電子ファイルが第一種類に属する場合、前記電子ファイルの内容を示す内容画面、および前記電子ファイルに関連する関連情報を受け付け可能な受付画面を1つのウインドウとして表示装置に画面表示部が表示し、前記電子ファイルが第二種類に属する場合、前記内容画面、および前記受付画面を並べて配置される異なるウインドウとして前記表示装置に前記画面表示部が表示する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、電子ファイルの種類によらず、電子ファイルの内容を使用者が見ながら関連情報を入力することができるため、電子ファイルの管理の汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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