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公開番号2024101745
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-30
出願番号2023005847
出願日2023-01-18
発明の名称アンテナ装置及びレーダシステム
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人iX
主分類G01S 7/03 20060101AFI20240723BHJP(測定;試験)
要約【課題】性能の向上が可能なアンテナ装置及びレーダシステムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、アンテナ装置は、複数の送信素子を含む送信アンテナと、複数の受信素子を含む受信アンテナと、を含む。前記複数の受信素子の間の相互結合の最大値は、前記複数の送信素子の間の相互結合の最大値よりも小さい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
複数の送信素子を含む送信アンテナと、
複数の受信素子を含む受信アンテナであって、前記複数の受信素子の間の相互結合の最大値は、前記複数の送信素子の間の相互結合の最大値よりも小さい、前記受信アンテナと、
を備えたアンテナ装置。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記送信アンテナは、第１面を含む第１基板を含み、
前記受信アンテナは、第２面と含む第２基板を含み、
前記第２面を含む平面は、前記第１面を含む平面と交差し、
前記複数の送信素子は、前記第１面に沿って設けられ、
前記複数の受信素子は、前記第２面に沿って設けられた、請求項１に記載のアンテナ装置。
【請求項３】
前記第１面は、第１方向及び第２方向に沿い、
前記第２方向は、前記第１方向と交差し、
前記第２面は、前記第１方向及び第３方向に沿い、
前記第３方向は、前記第１方向及び前記第２方向を含む平面と交差した、請求項２記載のアンテナ装置。
【請求項４】
前記第２方向は、前記第１方向と直交し、
前記第３方向は、前記第１方向及び前記第２方向と直交する、請求項３に記載のアンテナ装置。
【請求項５】
前記送信アンテナの送信方向は、前記第１方向に沿い、
前記受信アンテナの受信方向は、前記第１方向に沿う、請求項３に記載のアンテナ装置。
【請求項６】
前記複数の送信素子は、前記第１基板の第１表面、または、前記複数の送信素子の少なくとも一部は、前記第１基板の内部に設けられ、
前記第１表面は前記第１面に沿い、
前記複数の受信素子は、前記第２基板の第２表面、または、前記複数の受信素子の少なくとも一部は、前記第２基板の内部に設けられ、
前記第２表面は前記第２面に沿う、請求項３に記載のアンテナ装置。
【請求項７】
前記複数の受信素子の１つの形状は、前記複数の受信素子の１つの形状と異なる、請求項１に記載のアンテナ装置。
【請求項８】
前記複数の受信素子は、複数の第１素子と、複数の第２素子と、を含み、
第１最大値は、前記複数の送信素子の間の前記相互結合の前記最大値よりも小さく、
前記第１最大値は、前記複数の第１素子の間の相互結合の最大値、前記複数の第２素子の間の相互結合の最大値、及び、前記複数の第１素子と前記複数の第２素子との間の相互結合の最大値、の最大値である、請求項１に記載のアンテナ装置。
【請求項９】
前記複数の第１素子の１つは、前記複数の第２素子の１つと、前記複数の第２素子の別の１つと、の間に設けられ、
前記複数の第２素子の前記１つは、前記複数の第１素子の前記１つと、前記複数の第１素子の別の１つと、の間に設けられる、請求項８に記載のアンテナ装置。
【請求項１０】
前記複数の第１素子の１つの形状は、複数の第２素子の１つの形状と異なる、請求項８に記載のアンテナ装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明の実施形態は、アンテナ装置及びレーダシステムに関する。
続きを表示（約 1,700 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、アンテナ装置において性能の向上が望まれる。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００３】
米国特許第９６３８７９５号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明の実施形態は、性能の向上が可能なアンテナ装置及びレーダシステムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の実施形態によれば、アンテナ装置は、複数の送信素子を含む送信アンテナと、複数の受信素子を含む受信アンテナと、を含む。前記複数の受信素子の間の相互結合の最大値は、前記複数の送信素子の間の相互結合の最大値よりも小さい。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
図１は、第１実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式的斜視図である。
図２は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図３は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図４は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的断面図である。
図５は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図６は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図７は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的断面図である。
図８は、第１実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式図である。
図９は、第１実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式図である。
図１０は、第２実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式的斜視図である。
図１１は、第２実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図１２は、第２実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図１３は、実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図１４は、実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的断面図である。
図１５は、実施形態に係るレーダ装置を例示するブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【０００７】
以下に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
【０００８】
（第１実施形態）
図１は、第１実施形態に係るアンテナ装置を例示する模式的斜視図である。
図２及び図３は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図４は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的断面図である。
図５及び図６は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的平面図である。
図７は、第１実施形態に係るアンテナ装置の一部を例示する模式的断面図である。
【０００９】
図１に示すように、実施形態に係るアンテナ装置１１０は、送信アンテナ１０及び受信アンテナ２０を含む。送信アンテナ１０は、複数の送信素子１５を含む。受信アンテナ２０は、複数の受信素子２５を含む。実施形態においては、複数の受信素子２５の間の相互結合の最大値は、複数の送信素子１５の間の相互結合の最大値よりも小さい。これにより、例えば、高い受信性能が得られる。
【００１０】
送信アンテナ１０は、例えば、送信アレーアンテナである。複数の送信素子１５は、例えば、複数の送信用給電素子である。受信アンテナ２０は、例えば、受信アレーアンテナである。複数の受信素子２５は、例えば、複数の受信用給電素子である。
（【００１１】以降は省略されています）

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