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公開番号2024147282
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-16
出願番号2023060202
出願日2023-04-03
発明の名称遠隔会議支援プログラム、遠隔会議支援装置、及び遠隔会議支援方法
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H04N 7/15 20060101AFI20241008BHJP(電気通信技術)
要約【課題】遠隔会議における円滑なコミュニケーションを促進すること。
【解決手段】実施形態に係る遠隔会議支援プログラムは、コンピュータに、取得機能と、検出機能と、送信機能とを実現させる。取得機能は、ユーザの音声又は映像に関するメディア信号と、前記メディア信号の制御情報とを取得する。検出機能は、前記メディア信号に信号モデルを適用することで、前記メディア信号から前記信号モデルに対応する検出信号を検出する。送信機能は、前記制御情報により前記メディア信号が外部装置に送信されない場合、前記検出信号又は前記検出信号に対応するメディアファイルを前記外部装置に送信する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
ユーザの音声又は映像に関するメディア信号と、前記メディア信号の制御情報とを取得する取得機能と、
前記メディア信号に信号モデルを適用することで、前記メディア信号から前記信号モデルに対応する検出信号を検出する検出機能と、
前記制御情報により前記メディア信号が外部装置に送信されない場合、前記検出信号又は前記検出信号に対応するメディアファイルを前記外部装置に送信する送信機能と、
を実現させる遠隔会議支援プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記取得機能は、前記ユーザの音声に関する音声入力信号を取得し、
前記検出機能は、前記音声入力信号にキーワードモデルを適用することで、前記音声入力信号から所定のキーワード発話に対応する音声信号を検出する、
請求項1に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項3】
前記送信機能は、前記制御情報により前記音声入力信号が前記外部装置に送信されない場合、前記検出された音声信号又は前記検出された音声信号に対応する前記メディアファイルを前記外部装置に送信する、
請求項2に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項4】
前記取得機能は、前記ユーザの音声に関する音声入力信号を取得し、
前記検出機能は、前記音声入力信号に感情モデルを適用することで、前記音声入力信号から所定の感情に対応する感情信号を検出する、
請求項1に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項5】
前記送信機能は、前記制御情報により前記音声入力信号が前記外部装置に送信されない場合、前記検出された感情信号に対応する前記メディアファイルを前記外部装置に送信する、
請求項4に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項6】
前記取得機能は、前記ユーザの映像に関する映像入力信号を取得し、
前記検出機能は、前記映像入力信号にジェスチャーモデルを適用することで、前記映像入力信号から所定のジェスチャーに対応するジェスチャー信号を検出する、
請求項1に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項7】
前記送信機能は、前記制御情報により前記映像入力信号が前記外部装置に送信されない場合、前記検出されたジェスチャー信号に対応する前記メディアファイルを前記外部装置に送信する、
請求項6に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項8】
前記取得機能は、前記ユーザの映像に関する映像入力信号を取得し、
前記検出機能は、前記映像入力信号に表情モデルを適用することで、前記映像入力信号から所定の表情に対応する表情信号を検出する、
請求項1に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項9】
前記送信機能は、前記制御情報により前記映像入力信号が前記外部装置に送信されない場合、前記検出された表情信号に対応する前記メディアファイルを前記外部装置に送信する、
請求項8に記載の遠隔会議支援プログラム。
【請求項10】
前記取得機能は、前記ユーザが入力した操作パターンに関する操作入力信号を取得し、
前記検出機能は、前記操作入力信号から所定の操作パターンを検出し、
前記送信機能は、前記制御情報により前記メディア信号が前記外部装置に送信されない場合、前記検出された操作パターンに対応するメディアファイルを前記外部装置に送信する、
請求項1に記載の遠隔会議支援プログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、遠隔会議支援プログラム、遠隔会議支援装置、及び遠隔会議支援方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
遠隔会議システムにおいて、互いに地理的に離れた各参加者は、自身の通信端末を用いて音声及び映像を通信する。各参加者は、会議中にプライバシーの保護などの観点から、自身の通信端末に搭載されたマイク及びカメラを無効(OFF)に設定することがある。
【0003】
しかしながら、参加者がマイク及びカメラを無効化している間、当該参加者は他の参加者との間で円滑なコミュニケーションを行うことができない。例えば、当該参加者は、他の参加者から回答を求められた場合、即座に返答できない。一方、他の参加者は、当該参加者の同意が得られたか否かを判断できない。したがって、各参加者のプライバシーを確保し、各参加者間で円滑なコミュニケーションを促進する遠隔会議システムが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第7036463号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、遠隔会議における円滑なコミュニケーションを促進することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る遠隔会議支援プログラムは、コンピュータに、取得機能と、検出機能と、送信機能とを実現させる。取得機能は、ユーザの音声又は映像に関するメディア信号と、前記メディア信号の制御情報とを取得する。検出機能は、前記メディア信号に信号モデルを適用することで、前記メディア信号から前記信号モデルに対応する検出信号を検出する。送信機能は、前記制御情報により前記メディア信号が外部装置に送信されない場合、前記検出信号又は前記検出信号に対応するメディアファイルを前記外部装置に送信する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係る遠隔会議システムの構成例を示すブロック図。
第1実施形態に係る通信端末の機能構成例を示すブロック図。
第1実施形態に係る送信制御部の機能構成例を示すブロック図。
第1実施形態に係る通信端末の表示画面の第1例を示す図。
第1実施形態に係るキーワード情報の例を示す図。
第1実施形態に係る通信端末の表示画面の第2例を示す図。
第2実施形態に係る送信制御部の機能構成例を示すブロック図。
第2実施形態に係るキーワードリストの例を示す図。
第2実施形態に係る音声入力信号の例を示す図。
第3実施形態に係る送信制御部の機能構成例を示すブロック図。
第3実施形態に係るジェスチャー情報の例を示す図。
第3実施形態に係る通信端末の表示画面の例を示す図。
第4実施形態に係る送信制御部の機能構成例を示すブロック図。
第4実施形態に係る操作情報の例を示す図。
第4実施形態に係る通信端末の表示画面の例を示す図。
第5実施形態に係る信号処理装置の構成例を示すブロック図。
第5実施形態に係る信号処理装置の動作例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら実施形態に係る遠隔会議支援プログラム、遠隔会議支援装置、及び遠隔会議支援方法について説明する。以下の実施形態では、同一の参照符号を付した部分は同様の動作を行うものとして、重複する説明を適宜、省略する。
【0009】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る遠隔会議システム100の構成例を示すブロック図である。遠隔会議システム100は、遠隔会議を実施するためのシステムである。遠隔会議システム100は、遠隔会議装置101、インターネット102及び複数の通信端末103を含む。遠隔会議装置101及び通信端末103は、インターネット102を介して互いに通信可能に接続される。
【0010】
遠隔会議装置101は、遠隔会議を実施するための装置である。遠隔会議装置101は、遠隔会議システム100におけるサーバとして機能する。遠隔会議装置101は、高速な情報処理を実行し得るワークステーションでもよい。遠隔会議装置101は、有線又は無線によりインターネット102に接続される。遠隔会議装置101は、インターネット102を介して、通信端末103から送信された送信データT(例:映像、音声、テキスト)を受信する。遠隔会議装置101は、受信した送信データTを必要に応じて加工した後、加工後の送信データTを通信端末103に送信する。
(【0011】以降は省略されています)

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