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公開番号2024092369
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-08
出願番号2022208252
出願日2022-12-26
発明の名称シート集合包装体、及びシート包装体
出願人大王製紙株式会社
代理人個人,個人
主分類B65D 77/26 20060101AFI20240701BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】収容されるシート包装体の生産性を向上させながら、積載効率を維持することができるシート集合包装体を提供すること。
【解決手段】複数枚のシートが積層された直方体状のシート積層体と、前記シート積層体を収容する樹脂フィルム製の包装袋と、前記包装袋の天面に形成されて前記シートが引き出される取出口とを有するシート包装体と、複数の前記シート包装体を収容する段ボール製の包装箱と、を有するシート集合包装体であって、前記シート積層体は、前記シートがマルチスタンド式インターフォルダで積層されたものであり、前記シート包装体は、前記シート積層体がキャラメル包装されたものであり、前記シート包装体は、前記シート包装体の高さ方向に5個の前記シート包装体を積み重ねた集合体の前記高さ方向の堅さ(ARH)が2.8%以上7.2%以下である、シート集合包装体。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
複数枚のシートが積層された直方体状のシート積層体と、前記シート積層体を収容する樹脂フィルム製の包装袋と、前記包装袋の天面に形成されて前記シートが引き出される取出口とを有するシート包装体と、
複数の前記シート包装体を収容する段ボール製の包装箱と、を有するシート集合包装体であって、
前記シート積層体は、前記シートがマルチスタンド式インターフォルダで積層されたものであり、
前記シート包装体は、前記シート積層体がキャラメル包装されたものであり、
前記シート包装体は、前記シート包装体の高さ方向に5個の前記シート包装体を積み重ねた集合体の前記高さ方向の堅さ(ARH)が2.8%以上7.2%以下である、シート集合包装体。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記シート積層体は、前記シートが引き出される方向がCD方向となるように積層されたものである、請求項1に記載のシート集合包装体。
【請求項3】
前記シート包装体は、前記シート積層体の積層方向が前記シート包装体の高さ方向となるように、前記シート積層体が前記包装袋に収容されたものである、請求項1に記載のシート集合包装体。
【請求項4】
前記シート包装体は、前記シート包装体の高さ方向が前記包装箱の高さ方向となるように複数積み重ねられて前記包装箱に収容されている、請求項3に記載のシート集合包装体。
【請求項5】
前記シート包装体は、前記シート積層体の長側面が対向する方向に複数並んで前記包装箱に収容されている、請求項3に記載のシート集合包装体。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシート集合包装体の前記包装箱に収容される、シート包装体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シート集合包装体、及びシート包装体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ティシューペーパー等の衛生薄葉紙は、そのウェブが厚紙の箱に収容されたカートンタイプが普及しているが、運搬、保管、廃棄、環境負荷、コスト等の観点から、近年は、樹脂フィルム製の包装袋にウェブが収容されたフィルムパックの需要が高まっている。
【0003】
フィルムパックの製造では、ウェブを包装袋に収容する際にウェブのコンパクションによる衛生薄葉紙の取出性低下を防ぐため、収容されるウェブの側面が揃いやすいロータリー式インターフォルダが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、フィルムパックは、段ケースに複数収容された状態で、輸送、保管される(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-102858号公報
実用新案登録第3233887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、ロータリー式インターフォルダを用いたフィルムパックの製造では、ウェブの供給能力が低いため、フィルムパックの生産性を高めることができない。
【0007】
また、ロータリー式インターフォルダに代えてウェブの供給能力が高いマルチスタンド式インターフォルダを用いると、フィルムパックの生産性は向上するものの、ウェブの側面が揃わないため、その分だけフィルムパックの容量が大きくなる。その結果、輸送や保管の際に、複数のフィルムパックを梱包する従来のケースに、同じ数量のフィルムパックが梱包できない(積載効率が低下する)。
【0008】
本発明の課題は、収容されるシート包装体の生産性を向上させながら、積載効率を維持することができるシート集合包装体を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係る第1の態様は、複数枚のシートが積層された直方体状のシート積層体と、前記シート積層体を収容する樹脂フィルム製の包装袋と、前記包装袋の天面に形成されて前記シートが引き出される取出口とを有するシート包装体と、複数の前記シート包装体を収容する段ボール製の包装箱と、を有するシート集合包装体であって、前記シート積層体は、前記シートがマルチスタンド式インターフォルダで積層されたものであり、前記シート包装体は、前記シート積層体がキャラメル包装されたものであり、前記シート包装体は、前記シート包装体の高さ方向に5個の前記シート包装体を積み重ねた集合体の前記高さ方向の堅さ(ARH)が2.8%以上7.2%以下である、シート集合包装体を提供する。
【0010】
本明細書において、マルチスタンド式インターフォルダは、1つの折り板でシートを折り込みながら交互に重ねてウェブを製造する装置を示す。シートがマルチスタンド式インターフォルダで積層されたシート積層体は、シート積層体が直方体状の場合は、一対の長側面が不揃いとなりやすい(シートの折り目が積層方向にずれやすい)。
(【0011】以降は省略されています)

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