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公開番号2024088296
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-02
出願番号2022203391
出願日2022-12-20
発明の名称空気調和機
出願人株式会社コロナ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B01D 53/26 20060101AFI20240625BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】使用性に優れた空気調和機を提供する。
【解決手段】空調ユニット2と、空調ユニット2と連動または独立して送風可能な送風ユニット3と、を備える空気調和機1である。空調ユニット2は、設置面に面する底面22と、上方に面する上面21と、上面21および底面22を繋ぐ側面23と、を有する筐体10と、筐体10に配置される吸込口31と、筐体10に収容され、吸込口31から吸い込んだ空気を調和する空気調和部66と、上面21に配置され、空気調和部66で調和された空気を上方に吹き出す、吹出口41と、を有する。送風ユニット3は、筐体10に対して着脱可能に構成されることにより空調ユニット2に対して一体または分離可能であり、一体時には上面21に配置されて筐体10の上方に位置して吹出口41から吹き出される空気を送風し、分離時においては周囲の空気を送風する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
空調ユニットと、前記空調ユニットと連動または独立して送風可能な送風ユニットと、を備える空気調和機であって、
前記空調ユニットは、
設置面に面する底面と、上方に面する上面と、前記上面および前記底面を繋ぐ側面と、を有する筐体と、
前記筐体に配置される吸込口と、
前記筐体に収容され、前記吸込口から吸い込んだ空気を調和する空気調和部と、
前記上面に配置され、前記空気調和部で調和された空気を前記上方に吹き出す、吹出口と、を有し、
前記送風ユニットは、
前記筐体に対して着脱可能に構成されることにより前記空調ユニットに対して一体または分離可能であり、前記一体時には前記上面に配置されて前記筐体の前記上方に位置して前記吹出口から吹き出される空気を送風し、前記分離時においては周囲の空気を送風する、空気調和機。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記上面は、下方に凹となる上面側凹部または前記上方に凸となる上面側凸部を有し、
前記送風ユニットは、前記一体時に前記上面と対向する面に、前記上面側凹部と掛かり合う送風側凸部または前記上面側凸部と掛かり合う送風側凹部を有し、前記上面側凹部および前記送風側凸部の掛かり合いまたは前記上面側凸部および前記送風側凹部の掛かり合いで前記空調ユニットに対する前記設置面に平行な方向の移動が規制される、請求項1記載の空気調和機。
【請求項3】
前記送風ユニットは、前記送風ユニットへの指示を受け付ける送風側操作部を有する、請求項1または2記載の空気調和機。
【請求項4】
前記空調ユニットは、前記空調ユニットおよび前記送風ユニットへの指示を受け付ける空調側操作部を有し、
前記送風ユニットは、前記一体時には前記送風側操作部を介する前記指示の受付を無効にして前記空調側操作部を介して前記指示を受け付け、前記分離時には前記送風側操作部を介する前記指示の受付を有効にする、請求項3記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、着脱可能な送風機を有する空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、冷却ユニットに着脱できる送風機部を設けた空気調和装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭61-25536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の空気調和装置は、冷却ユニットから送風機部を取り外して使用する場合においても、取り付けて使用する場合においても、空気調和装置自体の高さ寸法は変わらない。このため、用途の多様性はあるものの、装置高さの制限から配置の自由度が低く、十分な使い勝手が得られないものであった。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、使用性に優れた空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る空気調和機は、上述した課題を解決するために、空調ユニットと、空調ユニットと連動または独立して送風可能な送風ユニットと、を備える空気調和機であって、空調ユニットは、設置面に面する底面と、上方に面する上面と、上面および底面を繋ぐ側面と、を有する筐体と、筐体に配置される吸込口と、筐体に収容され、吸込口から吸い込んだ空気を調和する空気調和部と、上面に配置され、空気調和部で調和された空気を上方に吹き出す、吹出口と、を有し、送風ユニットは、筐体に対して着脱可能に構成されることにより前記空調ユニットに対して一体または分離可能であり、一体時には上面に配置されて筐体の上方に位置して吹出口から吹き出される空気を送風し、分離時においては周囲の空気を送風する。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る空気調和機においては、使用性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における除湿機の一体時における正面から見た外観斜視図。
本実施形態における除湿機の一体時における背面から見た外観斜視図。
サーキュレータ付除湿機の一体時における縦断面図。
サーキュレータ付除湿機の一体時における分解斜視図。
サーキュレータ付除湿機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。
図5の機能ブロックのうち、各電源部を特に説明するための概略的な機能ブロック図。
分離時におけるサーキュレータの正面から見た外観斜視図。
分離時におけるサーキュレータの背面から見た外観斜視図。
分離時における除湿機の使用状態の一例を示す外観斜視図。
本実施形態における除湿機の除湿ユニット側制御部により実行されるサーキュレータ側操作部無効処理を説明するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る空気調和機の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。本実施形態においては、本発明の空気調和機を、蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用し空気中に含まれる水分を結露させて除湿し、送風するサーキュレータ付除湿機に適用して説明する。
【0010】
図1は、本実施形態におけるサーキュレータ付除湿機1の一体時における正面から見た外観斜視図である。
図2は、本実施形態におけるサーキュレータ付除湿機1の一体時における背面から見た外観斜視図である。
図3は、サーキュレータ付除湿機1の一体時における縦断面図である。
図4は、サーキュレータ付除湿機1の一体時における分解斜視図である。
図5は、サーキュレータ付除湿機1の機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。
図6は、図5の機能ブロックのうち、各電源部83、183を特に説明するための概略的な機能ブロック図である。
図7は、分離時におけるサーキュレータ3の正面から見た外観斜視図である。
図8は、分離時におけるサーキュレータ3の背面から見た外観斜視図である。
図9は、分離時における除湿機1の使用状態の一例を示す外観斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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