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公開番号2024076498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-06
出願番号2022188060
出願日2022-11-25
発明の名称中実糸モジュール
出願人東レ株式会社
代理人
主分類B01D 15/10 20060101AFI20240530BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】本発明は、連通口がヘッダの中心部に設けられた場合であっても、ケースの軸方向に対し垂直な方向において被処理流体を均質に配分することが可能な、中実糸モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、円筒状のケースと、中心部に連通口を有し、内部に該連通口を中心に外側に向けて直径が拡大する、テーパー部が設けられた、円筒状のヘッダと、複数の中実糸が束ねられた、担体と、を備え、上記担体は上記ケースに内蔵され、上記ヘッダは、上記ケースの両端部にそれぞれ嵌合され、上記ケースの内径をD1、上記ケースの軸方向における長さをL、上記連通口の最小内径をD2、上記ケースの軸方向における上記テーパー部の幅をWとしたときに、D1/L≧1.1、D2/D1≦0.1、及び、W/L≦0.06の関係を満たす、中実糸モジュールを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
円筒状のケースと、
中心部に連通口を有し、内部に該連通口を中心に外側に向けて直径が拡大する、テーパー部が設けられた、円筒状のヘッダと、
複数の中実糸が束ねられた、担体と、を備え、
前記担体は前記ケースに内蔵され、
前記ヘッダは、前記ケースの両端部にそれぞれ嵌合され、
前記ケースの内径をD

、前記ケースの軸方向における長さをL、前記連通口の最小内径をD

、前記ケースの軸方向における前記テーパー部の幅をWとしたときに、


/L≧1.1、D

/D

≦0.1、及び、W/L≦0.06
の関係を満たす、中実糸モジュール。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記中実糸の長手方向に対し垂直な方向における断面形状が、異形である、請求項1記載の中空糸モジュール。
【請求項3】
前記中実糸の充填率が、55~70%である、請求項1又は2記載の中実糸モジュール。
【請求項4】
前記D

が、30~80mmである、請求項1又は2記載の中実糸モジュール。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、中実糸モジュールに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
非処理流体中から除去対象物質を選択的に除去する浄化モジュールは基本的に、ケースと、ケースの両端を封止するヘッダと、ケースに内蔵された担体と、から構成される。
【0003】
除去対象物質を選択的に除去する役割を実質的に担うのは担体であり、その態様としては、多孔質のビーズや多孔質繊維等が挙げられる。ここで複数の多孔質繊維を同一方向に束ねた担体は、被処理流体の流路抵抗の抑制が比較的容易となることから多くの浄化モジュールに用いられており、中でも、外表面の形状の工夫により単位体積当たりの表面積を増大させ、浄化性能を高めることが比較的容易な、中実糸が選択されることも少なくない。
【0004】
例えば特許文献1には、約21万本もの中実糸を束ねた糸束を担体とする、浄化モジュールが開示されている。また特許文献2には、同じく21万本を超える、断面が異形の中実糸の高密度糸束が収容された、血液浄化カラムの製造方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第7022373号公報
特開2019-126719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら中実糸のような繊維を極めて多数本束ねて、限られた空間に高密度に充填した場合には、流路抵抗が高まってしまい、被処理流体が担体全体に均質に行き渡らないという問題が生じることがあった。特に、被処理流体をモジュール内に導入するための「連通口」がヘッダの中心部に位置する場合には、ケースの内表面近傍の中実糸にまで到達する被処理流体の量が少なくなる傾向が見られることから、それを解消すべく、ヘッダの内部には連通口を中心に外側に向けて直径が拡大する、テーパー部が設けられることがある。しかしそのようなテーパー部を設けたとしても、ケースの軸方向に対し垂直な方向における、被処理流体の配分の均質性が保たれないことがあるのが現状であった。
【0007】
そこで本発明は、連通口がヘッダの中心部に設けられた場合であっても、ケースの軸方向に対し垂直な方向において被処理流体を均質に配分することが可能な、中実糸モジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するために、本発明は、円筒状のケースと、中心部に連通口を有し、内部に該連通口を中心に外側に向けて直径が拡大する、テーパー部が設けられた、円筒状のヘッダと、複数の中実糸が束ねられた、担体と、を備え、上記担体は上記ケースに内蔵され、上記ヘッダは、上記ケースの両端部にそれぞれ嵌合され、上記ケースの内径をD

、上記ケースの軸方向における長さをL、上記連通口の最小内径をD

、上記ケースの軸方向における上記テーパー部の幅をWとしたときに、D

/L≧1.1、D

/D

≦0.1、及び、W/L≦0.06の関係を満たす、中実糸モジュールを提供する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、多数本の中実糸が束ねられた担体が内蔵された中実糸モジュールであっても、ケースの軸方向に対し垂直な方向において被処理流体を均質に配分することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の中実糸モジュールの一実施形態を例示する、縦断面図である。
本発明の中実糸モジュールが備えるヘッダの一実施形態を例示する、縦断面図である。
本発明の中実糸モジュールが備えるヘッダの他の実施形態を例示する、縦断面図である。
本発明の中実糸モジュールが備えるヘッダの他の実施形態を例示する、縦断面図である。
本発明の中実糸モジュールが備える中実糸の長手方向に対し垂直な方向における、断面図の一例である。
本発明の中実糸モジュールが備える中実糸の長手方向に対し垂直な方向における、断面図の一例である。
本発明の中実糸モジュールが備える中実糸の長手方向に対し垂直な方向における、断面図の一例である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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