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公開番号2024090704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-04
出願番号2022206767
出願日2022-12-23
発明の名称空気調和機
出願人株式会社コロナ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類F24F 1/028 20190101AFI20240627BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】送風効率を向上できる空気調和機を提供する。
【解決手段】空気調和部で調和された空気を上方に吹き出す吹出口41と、上面から吹出口41を囲んで上方に延び、吹出口41から吹き出された空気を上方に導く導風壁42と、上面に配置される台座部110と、吹出口41から吹き出される空気を送風するファン136と、ファン136の吸込側を覆う吸込側カバー131aと、吸込側カバー131aに組み合わされファン136の吹出側を覆う吹出側カバー131bと、を有し、台座部110に対してファン136からの吹出方向が吹出口41から吹き出された空気の吹出方向とほぼ一致する停止姿勢で支持され、かつ台座部110に対して停止姿勢から所定方向に沿う首振り軸139周りに所定範囲内で首振り可能に支持されるカバー131と、を備える。導風壁42の上端42aと、上端42aと面する吸込側カバー131aとの距離hは、首振り時において一定を保つ。
【選択図】 図10
特許請求の範囲【請求項1】
設置面に面する底面と、上方に面する上面と、前記上面および前記底面を繋ぐ側面と、を有する筐体と、
前記筐体に配置される吸込口と、
前記筐体に収容され、前記吸込口から吸い込んだ空気を調和する空気調和部と、
前記上面に配置され、前記空気調和部で調和された空気を前記上方に吹き出す吹出口と、
前記上面から前記吹出口を囲んで前記上方に延び、前記吹出口から吹き出された空気を前記上方に導く導風壁と、
前記上面に配置される台座部と、
前記吹出口から吹き出される空気を送風するファンと、
前記ファンの吸込側を覆う吸込側カバーと、前記吸込側カバーに組み合わされ前記ファンの吹出側を覆う吹出側カバーと、を有し、前記台座部に対して前記ファンからの吹出方向が前記吹出口から吹き出された前記空気の吹出方向とほぼ一致する停止姿勢で支持され、かつ前記台座部に対して前記停止姿勢から所定方向に沿う首振り軸周りに所定範囲内で首振り可能に支持されるカバーと、を備え、
前記導風壁の上端と、前記上端と面する前記吸込側カバーとの距離は、前記首振り時において一定を保つ、空気調和機。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記首振り軸は、前記上端と面し得る前記吸込側カバーと一定の距離を有する、請求項1記載の空気調和機。
【請求項3】
前記吸込側カバーの前記停止姿勢時および前記首振り時における最下点は、前記上端よりも下方であって前記導風壁が形成する空間の内側に位置する、請求項1記載の空気調和機。
【請求項4】
前記カバーは、球欠形状または二つの平行な面を有する球台形状を有し、
前記首振り軸は前記球欠形状または前記球台形状をなす球体の中心を通りかつ前記二つの平行な面に平行である、請求項1記載の空気調和機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、送風機を有する空気調和機に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、冷却ユニットに着脱できる送風機部を設けた空気調和装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公昭61-25536号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の空気調和装置は、冷却ユニットの他に送風機部を設けることにより、送風能力を高めるものであった。しかしながら、例えば除湿された空気を送風機部がいかに効率よく送風するかについては十分に考慮されておらず、検討の余地がある。
【0005】
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、送風効率を向上できる空気調和機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る空気調和機は、上述した課題を解決するために、設置面に面する底面と、上方に面する上面と、上面および底面を繋ぐ側面と、を有する筐体と、筐体に配置される吸込口と、筐体に収容され、吸込口から吸い込んだ空気を調和する空気調和部と、上面に配置され、空気調和部で調和された空気を上方に吹き出す吹出口と、上面から吹出口を囲んで上方に延び、吹出口から吹き出された空気を上方に導く導風壁と、上面に配置される台座部と、吹出口から吹き出される空気を送風するファンと、ファンの吸込側を覆う吸込側カバーと、吸込側カバーに組み合わされファンの吹出側を覆う吹出側カバーと、を有し、台座部に対してファンからの吹出方向が吹出口から吹き出された空気の吹出方向とほぼ一致する停止姿勢で支持され、かつ台座部に対して停止姿勢から所定方向に沿う首振り軸周りに所定範囲内で首振り可能に支持されるカバーと、を備え、導風壁の上端と、上端と面する吸込側カバーとの距離は、首振り時において一定を保つ。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係る空気調和機においては、送風効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態における除湿機の一体時における正面から見た外観斜視図。
本実施形態における除湿機の一体時における背面から見た外観斜視図。
サーキュレータ付除湿機の一体時における縦断面図。
サーキュレータ付除湿機の一体時における分解斜視図。
サーキュレータ付除湿機の機能構成を示す概略的な機能ブロック図。
図5の機能ブロックのうち、各電源部を特に説明するための概略的な機能ブロック図。
分離時におけるサーキュレータの正面から見た外観斜視図。
分離時におけるサーキュレータの背面から見た外観斜視図。
分離時における除湿機の使用状態の一例を示す外観斜視図。
サーキュレータを特に示す上下方向に沿う断面図。
首振り時において送風部が正面を向く場合の断面図。
首振り時において送風部が背面を向く場合の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明に係る空気調和機の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。本実施形態においては、本発明の空気調和機を、蒸気圧縮式冷凍サイクルを利用し空気中に含まれる水分を結露させて除湿し、送風するサーキュレータ付除湿機に適用して説明する。
【0010】
図1は、本実施形態におけるサーキュレータ付除湿機1の一体時における正面から見た外観斜視図である。
図2は、本実施形態におけるサーキュレータ付除湿機1の一体時における背面から見た外観斜視図である。
図3は、サーキュレータ付除湿機1の一体時における縦断面図である。
図4は、サーキュレータ付除湿機1の一体時における分解斜視図である。
図5は、サーキュレータ付除湿機1の機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。
図6は、図5の機能ブロックのうち、各電源部83、183を特に説明するための概略的な機能ブロック図である。
図7は、分離時におけるサーキュレータ3の正面から見た外観斜視図である。
図8は、分離時におけるサーキュレータ3の背面から見た外観斜視図である。
図9は、分離時における除湿機1の使用状態の一例を示す外観斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)

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