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公開番号2024085479
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-27
出願番号2022199987
出願日2022-12-15
発明の名称本人確認支援システム及びプログラム
出願人個人
代理人個人,個人
主分類G06Q 20/42 20120101AFI20240620BHJP(計算;計数)
要約【課題】 ユーザ本人の意思に基づく手続きであることを確認するための改善された技術を提供する。
【解決手段】 第1情報処理端末と、第2情報処理端末と、第1情報処理端末及び第2情報処理端末から接続されるユーザ管理サーバとを少なくとも備えた本人確認支援システムであって、ユーザ管理サーバは、第1情報処理端末から送信された第1のユーザに関するプロフィール情報を登録するものであって、プロフィール情報には少なくとも第1のユーザのユーザID及びニックネームが含まれ、第2情報処理端末から送信された第1のユーザための処理の申請及びニックネームを受信し、第2情報処理端末から受信したニックネームから第1のユーザのユーザIDへ変換し、変換されたユーザIDを有する第1のユーザに対し、第2情報処理端末から送信された第1のユーザための処理の申請の承認可否の問い合わせを行う。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
第1のユーザのための第1情報処理端末と、
第2のユーザのための第2情報処理端末と、
前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末から接続されるユーザ管理サーバと
を少なくとも備えた本人確認支援システムであって、
前記ユーザ管理サーバは、
前記第1情報処理端末から送信された前記第1のユーザに関するプロフィール情報を登録するものであって、前記プロフィール情報には少なくとも前記第1のユーザのユーザID及びニックネームが含まれ、
前記第2情報処理端末から送信された前記第1のユーザための処理の申請及び前記ニックネームを受信し、
前記第2情報処理端末から受信した前記ニックネームから前記第1のユーザの前記ユーザIDへ変換し、
前記変換された前記ユーザIDを有する前記第1のユーザに対し、前記第2情報処理端末から送信された前記第1のユーザための処理の申請の承認可否の問い合わせを行う
ことを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
決済処理サーバをさらに備え、
前記第1のユーザのための処理は決済処理であり、前記問い合わせの結果、前記第1のユーザから前記ユーザ管理サーバに対して承認通知があったとき、
前記ユーザ管理サーバは、
前記決済サーバに決済処理を実行させるための決済トークンを発行し、
前記決済トークンを前記決済サーバへ送信する
ことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記第2のユーザは、AI搭載デバイスである、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
前記第2情報処理端末から前記第1のユーザための処理の申請が送信されるとき、その日時及び/または場所が取得され、前記取得された日時及び/または場所は、前記第1情報処理端末上での前記承認可否の問い合わせ時に提示される、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項5】
前記第1情報処理端末上での前記承認可否の問い合わせ時にカウントダウン表示が行われる、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項6】
第1のユーザのための第1情報処理端末と、
第2のユーザのための第2情報処理端末と、
前記第1情報処理端末及び前記第2情報処理端末から接続されるユーザ管理サーバと
を少なくとも備えた本人確認支援システム上で実行されるコンピュータプログラムであって、
前記ユーザ管理サーバに、
前記第1情報処理端末から送信された前記第1のユーザに関するプロフィール情報を登録させるステップであって、前記プロフィール情報には少なくとも前記第1のユーザのユーザID及びニックネームが含まれるステップと、
前記第2情報処理端末から送信された前記第1のユーザための処理の申請及び前記ニックネームを受信させるステップと、
前記第2情報処理端末から受信した前記ニックネームから前記第1のユーザの前記ユーザIDへ変換させるステップと、
前記変換された前記ユーザIDを有する前記第1のユーザに対し、前記第2情報処理端末から送信された前記第1のユーザための処理の申請の承認可否の問い合わせを行わせるステップと
を実行することを特徴とするプログラム。
【請求項7】
決済処理サーバをさらに備え、
前記第1のユーザのための処理は決済処理であり、前記問い合わせの結果、前記第1のユーザから前記ユーザ管理サーバに対して承認通知があったとき、
前記ユーザ管理サーバに、
前記決済サーバに決済処理を実行させるための決済トークンを発行させるステップと、
前記決済トークンを前記決済サーバへ送信させるステップと
を実行することを特徴とする請求項6に記載のシステム。
【請求項8】
前記第2のユーザは、AI搭載デバイスである、請求項6または7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記第2情報処理端末から前記第1のユーザための処理の申請が送信されるとき、その日時及び/または場所が取得され、前記取得された日時及び/または場所は、前記第1情報処理端末上での前記承認可否の問い合わせ時に提示される、請求項6または7に記載のプログラム。
【請求項10】
前記第1情報処理端末上での前記承認可否の問い合わせ時にカウントダウン表示が行われる、請求項6または7に記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、広くユーザ本人による電子処理手続きであることの確認を支援するためのシステム等に関し、より詳細には、ユーザ本人以外のユーザからの代理申請処理手続きを含む処理がユーザ本人の意思に基づく処理であることの確認を支援するためのシステム等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
近年、申請処理手続きや決済処理手続きを含め、ユーザ本人の処理手続きであるかどうかを確認したり認証したりするためのシステム等が運用されており、様々な改善が提案されている。
【0003】
例えば、システムを介した送金手続きにおいて、送金者が安心して送金をおこなうための送金支援装置、送金支援方法、および送金支援プログラムが提案されている(特許文献1)。
【0004】
特許文献1には、例えば、あらかじめ連絡先が登録された受取者に宛てて送金をおこなう旨の依頼を送金者から受け付けた場合に、前記受取者に前記送金がおこなわれる旨の通知をおこなう通知部と、前記通知により前記送金がおこなわれることの承諾を前記受取者から受け付ける受付部と、前記受付部によって受け付けられた前記承諾に応じて、前記送金を実行する送金制御部と、を備えたことを特徴とする送金支援装置が開示されている。
ここで、前記承諾は、前記受取者の認証を含むことがあり、また、前記通知部は、前記送金を示す所定の文字列の入力を含む前記依頼を前記送金者から受け付けた場合に、前記所定の文字列を含む前記通知をおこなうことを含む場合がある。
【0005】
また、EメールまたはSNSで商品の購入確認を行うメッセージ決済システム、メッセージ決済装置、メッセージ決済方法及びメッセージ決済プログラムも提案されている(特許文献2)。
【0006】
すなわち、特許文献2には、入出力部を備えた端末装置、および、記憶部と制御部とを備えたメッセージ決済装置を通信可能に接続したメッセージ決済システムであって、前記記憶部は、商品の商品データを記憶する商品記憶手段と、前記端末装置でのオンライン決済の登録者の登録者識別データとオンラインアカウントと決済方法データとを含む登録データを記憶する登録記憶手段と、を備え、前記制御部は、前記商品データを前記端末装置に表示させるように制御する商品画面表示制御手段と、前記端末装置の前記入出力部を介して購入商品が決定された場合、前記オンラインアカウントに基づいて、前記商品の購入詳細データを含む購入確認通知を前記端末装置に送信する購入確認通知手段と、前記端末装置の前記入出力部を介して前記購入確認通知に含まれる前記商品の購入確認表示が選択された場合、前記商品の支払処理画面を前記端末装置に表示させるように制御する支払処理画面表示制御手段と、前記端末装置の前記入出力部を介して支払承認が入力された場合、前記商品の支払処理を実行する支払実行手段と、を備えたことを特徴とするメッセージ決済システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-028863号公報
特開2020-038578号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、上記従来の技術においては、さらに多様なユーザニーズに応えることを可能にするための更なる改善が期待される。
【0009】
一方、本出願の出願時点においても、例えば、図9~図11に示されるような従来技術が提供されている。まず、図9及び図10を参照して、RFC6749で定義されているOAuth2.0承認フレームワークをベースとした従来の認可システムにおける認可処理フロー例を説明する。
【0010】
図9には、ユーザの情報処理端末(同図において、不図示)のディスプレイ上にウェブブラウザ910が表示されている。ウェブブラウザ910は、クライアントアプリケーションから提供されるインタフェースである。
また、同図には、認可サーバとして920が表されている。同図に示されるように、認可サーバ920は、認可エンドポイント921を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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