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公開番号2024079103
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-11
出願番号2022191833
出願日2022-11-30
発明の名称攪拌装置および攪拌システム
出願人櫻護謨株式会社
代理人弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類B01F 33/452 20220101AFI20240604BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】 容器の内容物の良好な噴射を実現することができる攪拌装置および攪拌システムを提供する。
【解決手段】 一実施形態に係る攪拌装置は、内容物と、磁石に吸着し、前記内容物を攪拌するための攪拌具とが収容される容器に用いられる攪拌装置である。前記攪拌装置は、第1軸線を中心に回転する第1回転部材を備える。前記第1回転部材は、前記容器が置かれる第1配置面と、前記第1軸線から離れて配置された第1磁石と、を有し、前記容器が前記第1配置面の上に置かれた状態において、前記第1回転部材は、前記第1軸線を中心に回転することによって前記第1軸線を中心に前記攪拌具を回転させる。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
内容物と、磁石に吸着し、前記内容物を攪拌するための攪拌具とが収容される容器に用いられる攪拌装置であって、
第1軸線を中心に回転する第1回転部材を備え、
前記第1回転部材は、前記容器が置かれる第1配置面と、前記第1軸線から離れて配置された第1磁石と、を有し、
前記容器が前記第1配置面の上に置かれた状態において、前記第1回転部材は、前記第1軸線を中心に回転することによって前記第1軸線を中心に前記攪拌具を回転させる、
攪拌装置。
続きを表示(約 730 文字)【請求項2】
前記第1配置面は、前記容器の底部に沿う形状を有している。
請求項1に記載の攪拌装置。
【請求項3】
前記第1配置面は、前記容器に向けて突出する凸形状を有している、
請求項2に記載の攪拌装置。
【請求項4】
前記第1配置面は、前記容器から離れるように窪む凹形状を有している、
請求項2に記載の攪拌装置。
【請求項5】
前記第1磁石は、永久磁石である、
請求項1に記載の攪拌装置。
【請求項6】
前記第1磁石は、電磁石である、
請求項1に記載の攪拌装置。
【請求項7】
前記第1磁石は、前記第1軸線を中心とする周方向に複数配置されている、
請求項1に記載の攪拌装置。
【請求項8】
駆動源の回転駆動部の出力軸と連結され、第2軸線を中心に回転する入力軸と、
前記第1回転部材に前記入力軸の回転を伝達する動力伝達部材と、をさらに備える、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の攪拌装置。
【請求項9】
前記動力伝達部材は、前記入力軸とともに回転する歯車を有する、
請求項8に記載の攪拌装置。
【請求項10】
第3軸線を中心に回転する第2回転部材をさらに備え、
前記第2回転部材は、前記容器が置かれる第2配置面と、前記第3軸線から離れて配置された第2磁石と、を有し、
前記動力伝達部材は、前記入力軸の回転を前記第1回転部材および前記第2回転部材に伝達する、
請求項8に記載の攪拌装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、攪拌装置および攪拌システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、塗料等を噴射するための噴射装置には、スプレー缶等の容器が用いられる場合がある(例えば、特許文献1参照)。容器には、硬化遅延剤および噴射剤等を含む内容物、および内容物を攪拌するための攪拌具等が充填される。噴射装置を使用する前には、容器内の内容物を攪拌する必要がある。ユーザは、例えば、スプレー缶を手に持ち、上下方向、左右方向等に振ることによって内容物を攪拌する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-221889号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、ユーザによる攪拌作業が不十分であると、内容物が混ざらない可能性がある。これにより、噴射装置から噴射される内容物の品質にバラつきが生じる可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、容器の内容物の良好な噴射を実現することができる攪拌装置および攪拌システムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る攪拌装置は、内容物と、磁石に吸着し、前記内容物を攪拌するための攪拌具とが収容される容器に用いられる攪拌装置である。前記攪拌装置は、第1軸線を中心に回転する第1回転部材を備える。前記第1回転部材は、前記容器が置かれる第1配置面と、前記第1軸線から離れて配置された第1磁石と、を有し、前記容器が前記第1配置面の上に置かれた状態において、前記第1回転部材は、前記第1軸線を中心に回転することによって前記第1軸線を中心に前記攪拌具を回転させる。
【0007】
前記第1配置面は、前記容器の底部に沿う形状を有してもよい。前記第1配置面は、前記容器に向けて突出する凸形状を有してもよい。前記第1配置面は、前記容器から離れるように窪む凹形状を有してもよい。前記第1磁石は、永久磁石でもよい。前記第1磁石は、電磁石でよい。
【0008】
前記第1磁石は、前記第1軸線を中心とする周方向に複数配置されてもよい。前記攪拌装置は、駆動源の回転駆動部の出力軸と連結され、第2軸線を中心に回転する入力軸と、前記第1回転部材に前記入力軸の回転を伝達する動力伝達部材と、をさらに備えてもよい。前記動力伝達部材は、前記入力軸とともに回転する歯車を有してもよい。
【0009】
前記攪拌装置は、第3軸線を中心に回転する第2回転部材をさらに備えてもよい。前記第2回転部材は、前記容器が置かれる第2配置面と、前記第3軸線から離れて配置された第2磁石と、を有し、前記動力伝達部材は、前記入力軸の回転を前記第1回転部材および前記第2回転部材に伝達してもよい。
【0010】
一実施形態に係る攪拌システムは、前記攪拌装置と、前記第1磁石に吸着し、前記内容物とともに前記容器に収容される攪拌具と、を備える。前記第1磁石は、電磁石であってもよく、前記攪拌具は、磁石であってもよい。前記攪拌システムは、前記第1磁石の極性を変化させるための制御部をさらに備えてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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