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公開番号2024072729
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-28
出願番号2022183746
出願日2022-11-16
発明の名称超音波液体処理装置
出願人株式会社つくりのちえ
代理人個人
主分類B01D 65/02 20060101AFI20240521BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】簡単な構成で、効率よく濾過して液体処理することが可能な超音波液体処理装置を提供する。
【解決手段】超音波ユニットは、液体を濾過する構造であり、超音波ユニットの超音波振動により、超音波ユニットが液体を濾過して処理し、または液体に圧力を与えた状態において、超音波ユニットの超音波振動により、超音波ユニットが液体を濾過して処理することで、簡単な構成で、効率よく濾過して液体処理することが可能である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
液体を処理する処理部と、
前記処理部に配置される超音波ユニットと、
前記超音波ユニットを駆動する超音波発信機と、を含み、
前記超音波ユニットは、
液体を濾過する構造であり、
前記超音波ユニットの超音波振動により、前記超音波ユニットが液体を濾過して処理することを特徴とする超音波液体処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
液体を処理する処理部と、
前記処理部に配置される超音波ユニットと、
前記超音波ユニットを駆動する超音波発信機と、
液体を流す方向に圧力を与える圧力付与手段と、を含み、
前記超音波ユニットは、
液体を濾過する構造であり、
前記圧力付与手段により、液体に圧力を与えた状態において、
前記超音波ユニットの超音波振動により、前記超音波ユニットが液体を濾過して処理することを特徴とする超音波液体処理装置。
【請求項3】
前記超音波ユニットは、
フィルタ膜と、超音波振動子と、を含み、
前記フィルタ膜と、前記超音波振動子は、分離した構成であり、
前記超音波振動子の超音波振動により、液体を送り、前記フィルタ膜が液体を濾過して処理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波液体処理装置。
【請求項4】
前記超音波ユニットは、
フィルタ膜と、超音波振動子と、を含み、
前記フィルタ膜と、前記超音波振動子は、一体にした構成であり、
前記超音波振動子の超音波振動により、前記フィルタ膜が一体で振動し、液体を送り、
前記フィルタ膜が液体を濾過して処理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波液体処理装置。
【請求項5】
前記超音波ユニットは、
超音波振動子を含み、
前記超音波振動子は、膜にした構成であり、
前記超音波振動子の超音波振動により、液体を送り、液体を濾過して処理することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の超音波液体処理装置。
【請求項6】
前記処理部は、
無加圧式濾過タンクであり、
前記超音波ユニットは、
膜孔サイズが0.001μm~100μmの濾過する構造であり、
超音波振動が20KHz~4MHzであることを特徴とする請求項1、請求項3、請求項4、請求項5のいずれか1項に記載の超音波液体処理装置。
【請求項7】
前記処理部は、
無加圧式浄水器であり、
前記超音波ユニットは、
膜孔サイズが0.001μm~10μmの濾過する構造であり、
超音波振動が20KHz~4MHzであることを特徴とする請求項1、請求項3、請求項4、請求項5のいずれか1項に記載の超音波液体処理装置。
【請求項8】
前記処理部は、
ソーラー式浄水器であり、
前記超音波ユニットは、
膜孔サイズが0.001μm~10μmの濾過する構造であり、
超音波振動が20KHz~4MHzであることを特徴とする請求項1、請求項3、請求項4、請求項5のいずれか1項に記載の超音波液体処理装置。
【請求項9】
処理部は、
フィルタ容器であり、
圧力付与手段は、
ポンプであり、
前記超音波ユニットは、
膜孔サイズが0.001μm~100μmの濾過する構造であり、
超音波振動が20KHz~4MHzであることを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5のいずれか1項に記載の超音波液体処理装置。
【請求項10】
前記フィルタ容器は、
前記超音波ユニットを複数配置して複数の処理室に区画し、
前記複数の超音波ユニットは、
液体を流す方向に沿って膜孔サイズが小さい構成であり、
前記複数の処理室は、
濾過物を回収する回収経路を有することを特徴とする請求項9に記載の超音波液体処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、超音波振動により、液体を濾過して処理する超音波液体処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、金属、セラミック等の無機固形物、有機系の固形物は、研削、研磨または粉砕等の処理が施され、その際に微粒子が発生する。そしてこれらの微粒子は、一般に水等の流体により流され、排水や汚水として放出される。
【0003】
このような処理には、高価な濾過処理装置等が用いられ、濾過処理装置等で被除去物が取り除かれ、排水がきれいな流体となり再利用されたり、除去できずに残ったものを産業廃棄物として処理しており、特に水は、きれいな状態にして川や海等の自然界に戻されたり、再利用される。
【0004】
このような処理において、濾過処理装置等には、タンク(貯留槽)を用いる場合があり、タンク(貯留槽)では、排水が貯められており、フィルタ膜の下層には濾過水が貯められる。この貯められた濾過水は、ポンプで色々な所に輸送される。(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-52388号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような液体の処理において、フィルタ膜を用いる場合があるが、フィルタ膜は、例えばコンタミ、補足物により、処理量が低下するなどの問題がある。
【0007】
そこで、この発明は、上記課題を解決するために、簡単な構成で、効率よく濾過して液体処理することが可能な超音波液体処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決し、かつ目的を達成するために、この発明は、以下のように構成した。
【0009】
請求項1に記載の発明は、
液体を処理する処理部と、
前記処理部に配置される超音波ユニットと、
前記超音波ユニットを駆動する超音波発信機と、を含み、
前記超音波ユニットは、
液体を濾過する構造であり、
前記超音波ユニットの超音波振動により、前記超音波ユニットが液体を濾過して処理することを特徴とする超音波液体処理装置である。
【0010】
請求項2に記載の発明は、
液体を処理する処理部と、
前記処理部に配置される超音波ユニットと、
前記超音波ユニットを駆動する超音波発信機と、
液体を流す方向に圧力を与える圧力付与手段と、を含み、
前記超音波ユニットは、
液体を濾過する構造であり、
前記圧力付与手段により、液体に圧力を与えた状態において、
前記超音波ユニットの超音波振動により、前記超音波ユニットが液体を濾過して処理することを特徴とする超音波液体処理装置である。
(【0011】以降は省略されています)

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