TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024066254
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022175721
出願日2022-11-01
発明の名称固定構造、及び固定方法
出願人矢崎総業株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H05K 5/02 20060101AFI20240508BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】金属製の異物の発生を抑制するとともに、コストを低減する固定構造、及び固定方法を得ることを目的とする。
【解決手段】固定構造では、樹脂製ケース11と、モータハウジング14と、を、互いが接近する方向に沿って固定する。固定構造は、樹脂製ケース11を貫通する貫通孔111aと、軸部121及び押圧部122を備える固定ピン12と、押圧部122を支持するピン受け部112aと、モータハウジング14に配置され、貫通孔111aに連通する入口141a及び外部に開口する通気口141bを備える通気配管141と、通気配管141の入口141aの側を封止するOリング13と、封止弁15と、を備えている。Oリング13と封止弁15とにより封止された通気配管141の内部空間Sの内圧は、内部空間Sの外圧よりも小さくなっている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
固定部材と、被固定部材と、を、互いが接近する固定方向に沿って固定する固定構造であって、
前記固定部材を前記固定方向に貫通する貫通孔と、
前記貫通孔に挿入される軸部と、前記軸部の一端側に設けられ、前記固定部材を前記固定方向における被固定部材側に向かって押圧する押圧部と、を備える固定ピンと、
前記固定部材に設けられ、前記押圧部を支持するピン受け部と、
前記被固定部材に配置され、前記貫通孔に連通する入口と、外部に開口する出口と、を備える通気配管と、
前記固定ピンの前記軸部を囲み、前記通気配管の前記入口の側を封止する封止部と、
前記出口に挿入される封止弁と、を備え、
前記封止部と前記封止弁とにより封止された前記通気配管の内部空間の内圧が、前記内部空間の外圧よりも小さいことを特徴とする固定構造。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記内部空間は、真空となっていることを特徴とする請求項1に記載の固定構造。
【請求項3】
請求項1に記載の固定構造を備えるABSユニットであって、
前記固定部材は、回路基板を収容可能な箱状のケースであり、
前記被固定部材は、駆動部を収容可能な箱状のハウジングであることを特徴とするABSユニット。
【請求項4】
貫通孔を備える固定部材と、前記貫通孔に挿入される軸部及び前記軸部の一端側に設けられる押圧部を備える固定ピンと、前記固定部材に設けられ前記固定ピンを支持するピン受け部と、前記貫通孔に連通する入口及び外部に開口する出口を有する通気配管を備える被固定部材と、前記軸部を囲み前記通気配管の前記入口の側を封止する封止部と、前記通気配管の前記出口に挿入される封止弁と、を備え、前記固定部材と、前記被固定部材と、を、互いが接近する固定方向に沿って固定する固定方法であって、
前記貫通孔の内部空間と、前記通気配管の内部空間とを連通させて連通空間を形成する連通工程と、
前記封止部で前記軸部が囲まれた状態の前記固定ピンを前記貫通孔に挿入し、前記ピン受け部で前記押圧部を支持するとともに、前記固定ピンにより前記通気配管の入口の側を封止する挿入工程と、
前記挿入工程の後に、前記通気配管の内部空間の気体を吸引する真空引き工程と、
前記真空引き工程の後に、前記通気配管の前記出口に前記封止弁を挿入する封止工程と、を備えることを特徴とする固定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、固定構造、および固定方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両等に搭載される各種の構成部品として、樹脂成形体が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の樹脂成形体は、車両用ABS(Antilock Brake System)ユニットの一部品として用いられ、機器等の相手側部品に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-108111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述した樹脂成形体には、金属製のカラーがインサート成形により一体化している。そして、カラーの挿通孔に挿入されたボルトにより、樹脂成形体と相手側部品とは、ボルト締結されている。しかしながら、このような構成では、カラーのインサート成形時、樹脂成形体の内部に金属製の異物が生成されてしまうことがあり、品質低下の原因となっていた。また、この種の樹脂成形体では、ボルト締結する箇所は複数に亘ることから、その分カラー等の部品点数が多くなり、樹脂成形体の製造コストが大きくなっていた。
【0005】
本発明の目的は、金属製の異物の発生を抑制するとともに、コストを低減する固定構造、及び固定方法を得ることにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決し目的を達成するために、固定構造は、固定部材と、被固定部材と、を、互いが接近する固定方向に沿って固定する固定構造であって、前記固定部材を前記固定方向に貫通する貫通孔と、前記貫通孔に挿入される軸部と、前記軸部の一端側に設けられ、前記固定部材を前記固定方向における被固定部材側に向かって押圧する押圧部と、を備える固定ピンと、前記固定部材に設けられ、前記押圧部を支持するピン受け部と、前記被固定部材に配置され、前記貫通孔に連通する入口と、外部に開口する出口と、を備える通気配管と、前記固定ピンの前記軸部を囲み、前記通気配管の前記入口の側を封止する封止部と、前記出口に挿入される封止弁と、を備え、前記封止部と前記封止弁とにより封止された前記通気配管の内部空間の内圧が、前記内部空間の外圧よりも小さいことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
このような構成によれば、金属製の異物の発生を抑制するとともに、コストを低減する固定構造、及び固定方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態にかかる固定構造を備える、樹脂成形体の斜視図。
樹脂成形体の内部の様子を示す概要図。
樹脂成形体を上側から見た平面図
樹脂成形体における固定部の要部拡大図。
固定部を前側から見た正面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態を図1~図5に基づいて説明する。図1に示すように、固定構造は、例えば、車両用のABSユニット(Antilock Brake System)等に用いられる樹脂成形体1に採用されている。樹脂成形体1は、樹脂製ケース11(固定部材、ケース)と、固定ピン12と、Oリング13(封止部)と、モータハウジング14(被固定部材、ハウジング)と、封止弁15と、を備えている。
【0010】
なお、図面において、矢印X、矢印Y、矢印Zは、互いに直交する方向である。そして、本実施形態では、樹脂成形体1の延在方向の一方を矢印Xで示し、「前後方向X」と記す。また、前後方向Xの一方側を「前側X1」、他方側を「後側X2」とする。また、樹脂成形体1の延在方向の他方を矢印Yで示し、「幅方向Y」と記す。また、幅方向Yの一方側を「左側Y1」、他方側を「右側Y2」とする。また、樹脂製ケース11とモータハウジング14とが互いに接近する固定方向を矢印Zで示し、「高さ方向Z」と記す。また、高さ方向Zの一方側を「上側Z1」、他方側を「下側Z2」とする。これは、あくまでも説明の便宜のためであり、必ずしもの実際の使用状態における方向と一致するとは限らず、の実際の使用状態における方向を限定するものではない。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

矢崎総業株式会社
端子
7日前
矢崎総業株式会社
センサ
13日前
矢崎総業株式会社
端子台
5日前
矢崎総業株式会社
端子構造
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
係合構造
13日前
矢崎総業株式会社
圧着端子
7日前
矢崎総業株式会社
圧着端子
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
13日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
13日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
7日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
13日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
接続端子
5日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
13日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
5日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
24日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
21日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
21日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
21日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
防水端子台
13日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
積層導電体
14日前
矢崎総業株式会社
積層導電体
14日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
カプラ装置
17日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
5日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
防水端子台
13日前
矢崎総業株式会社
カプラ装置
17日前
続きを見る