TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024063420
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171354
出願日2022-10-26
発明の名称車両用灯具
出願人株式会社小糸製作所
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類F21S 41/675 20180101AFI20240502BHJP(照明)
要約【課題】本開示は車両用灯具の形によらずリフレクタのエイミング機構による取付姿勢を安定して維持しつつ、多様な外観意匠を実現可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】本開示に係る車両用灯具1は、リフレクタ20と、リフレクタ20を支持するエイミング機構10とを有し、リフレクタ20は、第一配光パターンを形成する第一領域21と、第二配光パターンを形成する第二領域22とを有し、エイミング機構10は、リフレクタ20を支持しており、第一領域21と、車両用灯具1の正面視においてエイミング支点、第一エイミング点、第二エイミング点で構成されるエイミング領域Aと重なる面積が、第二領域22とエイミング領域Aと重なる面積よりも広く、第二領域22の最も薄い部位の厚みは、第一領域21の最も薄い部位の厚みよりも薄い。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
リフレクタと、
前記リフレクタを支持するエイミング機構と、を有する車両用灯具であって、
前記リフレクタは、第一配光パターンを形成する第一領域と、第二配光パターンを形成する第二領域とを有し、
前記エイミング機構は、前記リフレクタを、エイミング支点、前記エイミング支点回りに第一方向に回転可能に支持する第一エイミング点、前記エイミング支点回りに第二方向に回転可能に支持する第二エイミング点で支持しており、
前記第一領域は、前記車両用灯具の正面視において前記エイミング支点、前記第一エイミング点、前記第二エイミング点で構成されるエイミング領域と重なる面積が前記第二領域よりも広く、
前記第二領域の最も薄い部位の厚みは、前記第一領域の最も薄い部位の厚みよりも薄い、車両用灯具。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記リフレクタは長手方向に延びる長尺部材であり、前記第一領域と前記第二領域は前記長手方向に沿って配列されている、請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記第一領域と前記第二領域は正面視において、前記車両用灯具を車両に取り付けた際の左右方向に設けられる、請求項1または2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記第一領域と前記第二領域は別体で構成される、請求項3に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の車両用灯具においては、リフレクタがエイミング機構で支持されている。これにより、リフレクタの姿勢を変更して光の照射方向を変更可能とされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開2018/151192号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1に記載の車両用灯具においては、リフレクタの形状とエイミング機構の配置によっては、リフレクタの重心がエイミング機構の支持中心から大きくずれてしまうことがある。このような重心位置を考慮すると、リフレクタの形状やエイミング機構の配置に制約が生じ、自由に車両用灯具の外観意匠を設計しにくい。
【0005】
そこで本開示は車両用灯具の形によらずリフレクタのエイミング機構による取付姿勢を安定して維持しつつ、多様な外観意匠を実現可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る車両用灯具は、
リフレクタと、
リフレクタを支持するエイミング機構と、を有する車両用灯具であって、
前記リフレクタは、第一配光パターンを形成する第一領域と、第二配光パターンを形成する第二領域とを有し、
前記エイミング機構は、前記リフレクタを、エイミング支点、前記エイミング支点回りに第一方向に回転可能に支持する第一エイミング点、前記エイミング支点回りに第二方向に回転可能に支持する第二エイミング点で支持しており、
前記第一領域は、前記車両用灯具の正面視において前記エイミング支点、前記第一エイミング点、前記第二エイミング点で構成されるエイミング領域と重なる面積が前記第二領域よりも広く、
前記第二領域の最も薄い部位の厚みは、前記第一領域の最も薄い部位の厚みよりも薄い。
【発明の効果】
【0007】
上記によれば、車両用灯具の形によらずリフレクタのエイミング機構による取付姿勢を安定して維持しつつ、多様な外観意匠を実現可能な車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の実施形態に係る車両用灯具の断面図である。
図2は、本開示の実施形態に係る車両用灯具の正面視概略図である。
図3は、図1におけるリフレクタのA-A断面矢視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る車両用灯具の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0010】
なお、図1等に示すU、D、F、B、R、Lは車両用灯具1における方向を示すものであり、Uは上方、Dは下方、Fは前方、Bは後方、Rは右方、Lは左方である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

ポーラ化成工業株式会社
FGF21受容体発現亢進剤
18日前
個人
照明器具
2か月前
東レ株式会社
光源ユニット
1か月前
個人
樹木取付型ソーラー発光器
2か月前
日亜化学工業株式会社
面状光源
26日前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
21日前
日本光機工業株式会社
灯器
26日前
個人
伸縮ライト
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
25日前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
コイズミ照明株式会社
照明装置
2か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
1か月前
株式会社小糸製作所
取付け構造
1か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
15日前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社ベスト
照明装置
1か月前
コイズミ照明株式会社
照明器具
7日前
株式会社遠藤照明
光源基板及び照明器具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用前照灯
22日前
株式会社小糸製作所
灯具ユニット
2か月前
株式会社小糸製作所
灯具ユニット
2か月前
不二サッシ株式会社
照明装置
2か月前
レボックス株式会社
光源装置
1か月前
亀田産業株式会社
照明装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両灯具ユニット
2か月前
豊田合成株式会社
車両用外装部品
19日前
東芝ライテック株式会社
照明装置
2か月前
東芝ライテック株式会社
照明装置
2か月前
東芝ライテック株式会社
照明器具
2か月前
続きを見る