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公開番号2024062892
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022171033
出願日2022-10-25
発明の名称攪拌機
出願人株式会社竹内左官技工
代理人個人
主分類B01F 27/91 20220101AFI20240501BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約【課題】 液体や粉体等の流動物の飛散が抑制される攪拌機を提供する。
【解決手段】 攪拌機1は、回転することで対象物を攪拌する攪拌子10と、その先端に攪拌子10が結合されている回転軸20と、回転軸20を覆う筒状のカバー30と、回転軸20を回転駆動する駆動手段を内部に収容する筐体40と、筐体40に結合され、作業者が把持する把持部50とを備える。また、カバー30と筐体40とを連結する連結体60をさらに備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
回転することで対象物を攪拌する攪拌子と、
その先端に前記攪拌子が結合されている回転軸と、
前記回転軸を覆う筒状のカバーと、
前記回転軸を回転駆動する駆動手段を内部に収容する筐体と、
前記筐体に結合され、作業者が把持する把持部とを備える
ことを特徴とする攪拌機。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記カバーと前記筐体とを連結する連結体をさらに備える
ことを特徴とする請求項1に記載の攪拌機。
【請求項3】
前記把持部が、棒状に形成されておりその端部に雄ネジ部が設けられている把持棒を有し、
前記連結体が、前記筐体に設けられた基準面に密接して当たる当接部を有するとともに、前記当接部に孔が設けられており、
前記把持棒の前記雄ネジ部が、前記連結体の前記孔を貫通し、前記筐体の前記基準面に垂直に設けられた雌ネジ部にねじ止めされている
ことを特徴とする請求項2に記載の攪拌機。
【請求項4】
前記連結体が帯状に形成されており、
前記連結体の一端部が前記カバーに固定結合されており、
前記連結体の他端部に前記当接部が設けられている
ことを特徴とする請求項3に記載の攪拌機。
【請求項5】
前記攪拌子が、前記回転軸に結合されているハブと、前記ハブから外に延びる羽根とを有し、
前記ハブの外径が前記カバーの内径より大きい
ことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の攪拌機。
【請求項6】
攪拌機の回転軸を覆う筒状のカバーと、
前記カバーと攪拌機の筐体とを連結する連結体とを備える
ことを特徴とする攪拌機用カバー体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、液体や粉体等の流動物を攪拌する攪拌機に関し、特に壁材等の建築用材料を攪拌する攪拌機に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、壁材等のように液体に粉体や粒体を混合してなる流動物を攪拌するために、作業者が手で持って使用する可搬型の攪拌機が知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載の攪拌機を用いて壁材を攪拌する場合、一般的には次のような手順となる。まず攪拌対象となる壁材を缶等の容器に入れる。そして作業者が攪拌機を保持し、攪拌機の先端の羽根を壁材の中に浸漬させた状態で回転させることで、壁材が攪拌される。
【0003】
なお、羽根は回転軸の先端に取り付けられており、羽根を壁材の中に浸漬すると、回転軸にも壁材が付着する。そして回転軸に壁材が付着した状態で回転させると、遠心力により壁材が周囲に飛散する。そのため清掃の手間が必要となり、また壁材のロスを引き起こす。そこで、回転させても攪拌対象の流動物が飛散しないような攪拌機が求められていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-139713号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記問題点を鑑みて、本発明は、液体や粉体等の流動物の飛散が抑制される攪拌機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る攪拌機は、回転することで対象物を攪拌する攪拌子と、その先端に前記攪拌子が結合されている回転軸と、前記回転軸を覆う筒状のカバーと、前記回転軸を回転駆動する駆動手段を内部に収容する筐体と、前記筐体に結合され、作業者が把持する把持部とを備えることを特徴とする。
【0007】
この発明によれば、攪拌対象である流動物の回転軸への付着及び回転軸からの飛散が抑制される攪拌機を提供することができる。
【0008】
また本発明に係る他の攪拌機は、前記カバーと前記筐体とを連結する連結体をさらに備えることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、回転軸を覆うカバーを筐体に容易に連結可能な攪拌機を提供することができる。
【0010】
また本発明に係る他の攪拌機は、前記把持部が、棒状に形成されておりその端部に雄ネジ部が設けられている把持棒を有し、前記連結体が、前記筐体に設けられた基準面に密接して当たる当接部を有するとともに、前記当接部に孔が設けられており、前記把持棒の前記雄ネジ部が、前記連結体の前記孔を貫通し、前記筐体の前記基準面に垂直に設けられた雌ネジ部にねじ止めされていることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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