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公開番号2024062580
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-10
出願番号2022170505
出願日2022-10-25
発明の名称情報処理装置、回収システムおよび情報処理方法
出願人株式会社カネカ,MNインターファッション株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20240501BHJP(計算;計数)
要約【課題】各段階における環境保護を支援することができる情報処理装置、回収システムおよび情報処理方法を提供する。
【解決手段】検査情報取得部は試料とする合成毛皮の材料または加工品から検出されたパターン情報である検査パターン情報を含む検査情報を取得し、素材検出部は追跡子に固有のパターン情報である固有パターン情報と、前記追跡子が添加された化学繊維を含む素材に関する素材情報とが関連付けられた生産条件情報を参照して、検査パターン情報と固有パターン情報を照合し、検査パターン情報に基づく素材の検出情報を取得する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
試料とする合成毛皮の材料または加工品から検出されたパターン情報である検査パターン情報を含む検査情報を取得する検査情報取得部と、
追跡子に固有のパターン情報である固有パターン情報と、前記追跡子が添加された化学繊維を含む素材に関する素材情報とが関連付けられた生産条件情報を参照して、前記検査パターン情報と前記固有パターン情報を照合し、
前記検査パターン情報に基づく

記素材の検出情報を取得する素材検出部と、を備える
情報処理装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
ユーザ機器から前記素材の特性を示す前記素材情報と前記素材から生産される生地の特性を示す生地情報とを含む前記生産条件情報を取得する生産条件情報取得部と、
前記生産条件情報と、前記生地の立体形態を表す画像との関係を示す画像合成モデルを用いて、取得された生産条件情報から生地の画像を合成し、前記画像を前記ユーザ機器に出力する画像合成部と、を備える
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記素材の特性を示す前記素材情報と前記素材から生産される生地の特性を示す生地情報とを含む前記生産条件情報を取得する生産条件情報取得部と、
前記生産条件情報ごとに、当該生産条件情報と、前記生地の立体形態を表す画像との関係を示す画像合成モデルを用いて、取得された生産条件情報から生地の画像を合成し、前記生産条件情報ごとに合成された前記画像をユーザ機器に出力する画像合成部と、を備える
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記検査パターン情報と関連付けて取得される前記素材を含む製品である素材含有品に関する数量または前記素材含有品における前記素材の含率を前記素材含有品に係るユーザごとに集計した集計量に基づいて前記ユーザに対する待遇を定めるユーザ管理部を備える
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記ユーザ管理部は、
前記ユーザが前記素材の購入者であるとき、
前記集計量に基づいて前記素材の販売に関する条件を定める
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記試料に含まれる素材に関する開示情報を取得する開示情報取得部と、
前記試料から取得された検出情報と前記開示情報を照合し、
前記開示情報の妥当性を評価する開示情報評価部と、を備える
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記開示情報は、前記素材に関する環境指標として第1環境指標を含み、
前記開示情報評価部は、
前記検出情報として前記試料の原料構成に基づいて当該試料に係る環境指標を第2環境指標として算出し、
前記第1環境指標と前記第2環境指標を照合し、
前記第1環境指標の妥当性を評価する
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
報告情報処理部を備え、
前記生地情報は、前記加工品における前記素材の含率の基準値を示し、
前記素材検出部は、
前記検査パターン情報に基づいて前記試料に含まれる前記素材の含率を測定し、
前記報告情報処理部は、
前記含率の測定値が前記基準値と合致するとき、
前記素材または前記加工品に関する報告情報を生成する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記報告情報処理部は、
前記素材の含率、当該含率に基づく前記素材もしくは前記加工品に係る環境指標、または、前記素材もしくは加工品の生産者の情報を含む前記報告情報を生成する
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
回収情報処理部を備え、
前記素材検出部は、
前記検査パターン情報に基づいて前記試料とする回収品に含まれる前記素材の含率を測定し、
前記回収情報処理部は、
前記含率の測定値に基づいて前記回収品の回収の要否を判定する
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、回収システムおよび情報処理方法に関する。本発明は、例えば、合成素材からなる生地、衣料品などの加工品の追跡および回収に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
環境保護意識の高まりにより、環境負荷の低減が求められている。経済と両立した循環型社会の形成に向け、さまざまな取り組みがなされている。循環型社会とは、有限な資源を効率的に利用するとともに、循環的な利用により、持続可能な形で循環させながら利用していく社会である。循環型社会の実現には、生産者、消費者、をはじめとする各人の行動が環境に配慮されていることを要する。そのため、政府、地方公共団体などの公的機関により種々の規制や行動基準が策定されている。
【0003】
産業界においては、生産、加工、流通などの各段階の活動が資源を有効に活用するものであり、汚染などの環境負荷を低減することが求められている。消費者に対しては、入手または使用する製品の追跡性(トレーサビリティ(traceability)の可視化が試みられている。追跡性の可視化を通じて環境保護に対する貢献度を明らかにすることで、環境に配慮された製品の購入や利用が促される。そして、不要品に対しては、販売者または専門の回収業者による回収または再利用のための設備や体制の整備が促されている。
【0004】
また、事業者や製品に対しては、環境保護を目的とする基準や認証制度が整備されつつある。認証の取得は事業者やその製品に対する評価項目や、宣伝の一環としても用いられることがある。かかる動向は、アパレル業界においても無縁ではない。
例えば、特許文献1には、織物の分野には複雑な供給連鎖が存在すること、織物製品がその起源に関して適切に記載されないこと、最終的な買い手が、示される繊維材料が適切に使用されることを望むことについて記載されている。そして、特有の形状の繊維を十分な比率で遷移含有物品に含め、容易に特定できるようにすることについて記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特表2009-540140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、環境保護の推進は、事業者に対する負担を増加しかねない。例えば、推進のための人員の訓練、設備の導入を要することがある。他方、環境保護への取り組みの有無により、取引先の選定が見直されることもある。かかる取り組みは、一般に人材が豊富であり財務基盤が安定した大手の事業者でなければ困難である。中小の事業者は、情報収集や人員の確保の面でも大手の事業者よりも不利になりがちである。単価が低い製品、サービスに対してはコストの低減が優先されがちである。例えば、虚偽の環境指標や認証取得が標榜されることがある。このことは環境基準や認証制度に対する信頼性を失わせる原因となりうる。
【0007】
また、環境対応型素材は、非環境対応型素材と物理的または化学的に区別できないことがある。環境対応型素材とは、環境負荷が低い素材または環境負荷の低減に貢献する素材を指す。環境対応型素材には、例えば、バイオマス素材、リサイクル素材などがある。物理的または化学的手法で原材料や生産工程の差異が特定できないためである。例えば、バイオマスPET(Polyethylen-Terephthalate)繊維、リサイクルPET繊維は、石油を原料として生産されたPET繊維とは区別できない。消費者の立場としては、環境対応型素材を使用した製品を認識して購入しても、現実には購入品において非環境対応型素材が使用されている可能性がある。このような場合には、製品に対する信頼性が失われかねない。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題の一つは、衣料品の販売、流通、回収などの各段階における環境保護を支援することができる情報処理装置、回収システムおよび情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、試料とする合成毛皮の材料または加工品から検出されたパターン情報である検査パターン情報を含む検査情報を取得する検査情報取得部と、追跡子に固有のパターン情報である固有パターン情報と、前記追跡子が添加された化学繊維を含む素材に関する素材情報とが関連付けられた生産条件情報を参照して、前記検査パターン情報と前記固有パターン情報を照合し、前記検査パターン情報に基づく前記素材の検出情報を取得する素材検出部と、を備える情報処理装置である。
【0010】
(2)本発明の他の態様は、情報処理装置における情報処理方法であって、前記情報処理装置が、試料とする合成毛皮の材料または加工品から検出されたパターン情報である検査パターン情報を含む検査情報を取得する検査情報取得ステップと、追跡子に固有のパターン情報である固有パターン情報と、前記追跡子が添加された化学繊維を含む素材に関する素材情報とが関連付けられた生産条件情報を参照して、前記検査パターン情報と前記固有パターン情報を照合し、前記検査パターン情報に基づく前記素材の検出情報を取得する素材検出ステップと、を実行する情報処理方法である。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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