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公開番号2024057813
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-25
出願番号2022164729
出願日2022-10-13
発明の名称ポーチ
出願人ヤマハ発動機株式会社
代理人弁理士法人新樹グローバル・アイピー,個人
主分類A45C 11/00 20060101AFI20240418BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】シート状の基材を容易に収容することができ、ICタグを保護することができるポーチが、提供される。また、携帯性を向上することができるポーチが、提供される。
【解決手段】ポーチ1は、ICタグ102を有するシート状の基材100を収容するために用いられる。ポーチ1は、収容部2と、プレート部3と、を備える。収容部2は、基材100を収容する。収容部2は折り畳み可能に構成される。プレート部3は、ICタグ102に対向するように収容部2に設けられる。プレート部3の曲げ剛性は、収容部2の曲げ剛性より高い。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ICタグを有するシート状の基材を収容するために用いられるポーチであって、
前記基材を収容し、折り畳み可能に構成される収容部と、
前記ICタグに対向するように前記収容部に設けられ、前記収容部よりも曲げ剛性が高いプレート部と、
を備えるポーチ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記収容部は、第1シート部と、前記第1シート部に対向して配置される第2シート部と、を有し、
前記第1シート部の第1外縁及び前記第2シート部の第2外縁を互いに部分的に固着することによって、前記基材の収容空間が形成され、
前記第1シート部の第1外縁の非固着部及び前記第2シート部の第2外縁の非固着部が、前記基材の挿入口を形成する、
請求項1に記載のポーチ。
【請求項3】
前記第1シート部及び前記第2シート部のそれぞれは、矩形状に形成され、
前記第1シート部の3辺を形成する第1外縁及び前記第2シート部の3辺を形成する第2外縁を互いに固着することによって、前記収容空間が形成され、
前記第1シート部の非固着の第1外縁及び前記第2シート部の非固着の第2外縁が、前記挿入口を形成する、
請求項2に記載のポーチ。
【請求項4】
前記第1シート部は、1対の第1短辺と、1対の第1長辺と、を有し、
前記第2シート部は、前記1対の第1短辺と各別に対向する1対の第2短辺と、前記1対の第1長辺と各別に対向する1対の第2長辺と、を有し、
前記第1シート部の前記非固着の辺は、前記1対の第1短辺のいずれか一方であり、
前記第2シート部の前記非固着の辺は、前記1対の第2短辺のいずれか一方である、
請求項3に記載のポーチ。
【請求項5】
前記プレート部は、第1プレート部を含み、
前記第1プレート部は、前記1対の第1短辺のいずれか他方側において、前記第1シート部に設けられる、
請求項4に記載のポーチ。
【請求項6】
前記第1プレート部は、前記第1シート部の外面に設けられる、
請求項5に記載のポーチ。
【請求項7】
前記プレート部は、第2プレート部をさらに含み、
前記第2プレート部は、前記1対の第2短辺のいずれか他方側において、前記第2シート部に設けられる、
請求項5又は6に記載のポーチ。
【請求項8】
前記第2プレート部は、前記第2シート部の外面に設けられる、
請求項7に記載のポーチ。
【請求項9】
前記収容部には、前記基材の挿入口が形成され、
前記収容部は、前記挿入口を開閉するためのファスナ部、を有する、
請求項1に記載のポーチ。
【請求項10】
前記ファスナ部は、前記収容部に設けられる雌型の係合部と、前記収容部に設けられ前記雌型の係合部と対向して配置され前記雌型の係合部に嵌合される雄型の係合部と、を有する、
請求項9に記載のポーチ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ポーチに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ポーチ、例えばICカード用ケースが、開示されている。このICカード用ケースには、ICカードが収容される。ICカードは、カード本体と、カード本体の上面に設けられるICモジュールと、を有する。
【0003】
ICカード用ケースは、2枚の硬質な合成樹脂板によって形成される。2枚の硬質な合成樹脂板は、互いに対向して配置され、3方が熱圧着によって互いに固定される。2枚の硬質な合成樹脂板の一方には、カード本体を挿入するための挿入口が、設けられる。2枚の硬質な合成樹脂板の内面には、矩形状の保護枠がICモジュールを取り囲むように設けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-156472号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のICカード用ケースは、2枚の硬質な合成樹脂板によって形成されるハードケースである。このタイプのICカード用ケースでは、カード本体が柔軟なシート状である場合、カード本体を硬質なICカード用ケースに挿入することが難しい。特に、カード本体のサイズが大きくなればなるほど、カード本体をICカード用ケースに挿入することが難しい。また、硬質なICカード用ケースは屈曲させることを意図していないため、ICカード用ケースの携帯性が低下するという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、シート状の基材を容易に収容することができ、ICタグを保護することができるポーチを、提供することにある。また、本発明の目的は、携帯性を向上することができるポーチを、提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係るポーチは、ICタグを有するシート状の基材を収容するために用いられる。ポーチは、収容部と、プレート部と、を備える。収容部は、基材を収容する。収容部は折り畳み可能に構成される。プレート部は、ICタグに対向するように収容部に設けられる。プレート部の曲げ剛性は、収容部の曲げ剛性より高い。
【0008】
本態様に係るポーチでは、プレート部の曲げ剛性は収容部の曲げ剛性より高い。言い換えると、収容部の曲げ剛性はプレート部の曲げ剛性より低い。この構成によって、本ポーチでは、シート状の基材を収容部に容易に収容することができ、ICタグをプレート部によって保護することができる。また、シート状の基材を収容部に収容した状態で収容部を折り畳むことによって、ポーチの携帯性を向上することができる。
【0009】
収容部は、第1シート部と、第1シート部に対向して配置される第2シート部と、を有する。第1シート部の第1外縁及び第2シート部の第2外縁を互いに部分的に固着することによって、基材の収容空間が形成される。第1シート部の第1外縁の非固着部及び第2シート部の第2外縁の非固着部が、基材の挿入口を形成する。この構成では、シート状の基材を、挿入口から収容部の内部に容易に挿入することができる。
【0010】
第1シート部及び第2シート部のそれぞれは、矩形状に形成される。第1シート部の3辺を形成する第1外縁及び第2シート部の3辺を形成する第2外縁を互いに固着することによって、収容空間が形成される。第1シート部の非固着の第1外縁及び第2シート部の非固着の第2外縁が、挿入口を形成する。この構成では、シート状の基材を、矩形状の収容部に設けられる挿入口から、収容部の内部に容易に挿入することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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