TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2024051249
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-11
出願番号2022157308
出願日2022-09-30
発明の名称傘ホルダー
出願人オーロラ株式会社,個人
代理人個人,個人,個人
主分類A45B 25/24 20060101AFI20240404BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】本発明の目的は、傘の長手方向の小型化を図った傘ホルダーを提供することにある。
【解決手段】
傘ホルダー1は、長傘A1を収容するためのものであって、筒状の支持部2と、該支持部2の内面に支持されているとともに長傘A1を収容するための中袋3と、該中袋3を支持部2の上下方向Yに伸縮させる伸縮部材5と、を備え、中袋3は、伸縮部材5が伸長する引出し位置と、伸縮部材5が収縮して支持部2の内部に収容される収容位置と、に変位可能に構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
傘を収容するための傘ホルダーであって、
筒状の支持部と、
該支持部の内面に支持されているとともに前記傘を収容するための中袋と、
該中袋を前記支持部の軸方向に伸縮させる伸縮部材と、を備え、
前記中袋は、前記伸縮部材が伸長する引出し位置と、前記伸縮部材が収縮して前記支持部の内部に収容される収容位置と、に変位可能に構成されていることを特徴とする傘ホルダー。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記伸縮部材は、渦巻きバネと、該渦巻きバネを収容するケースと、前記渦巻きバネに支持されて前記ケースから引き出されるワイヤと、を備え、
前記ワイヤの先端部は、前記中袋の前記支持部から離れた先端側に固定され、
前記渦巻きバネが弾性力に抗して引っ張られることにより、前記中袋は前記引出し位置に位置付けられ、
前記渦巻きバネが自然状態に復元することにより、前記中袋は前記収容位置に位置付けられることを特徴とする請求項1に記載の傘ホルダー。
【請求項3】
前記中袋は、前記軸方向に並ぶハトメ部を複数有し、
前記ワイヤは、前記ハトメ部に順次挿通され、前記中袋が前記収容位置にある際に、前記中袋は蛇腹状に折り畳まれることを特徴とする請求項側1または2に記載の傘ホルダー。
【請求項4】
前記ワイヤが挿通されるリング部材を有し、
前記リング部材は、前記ケースと該ケースに隣接する前記ハトメ部との間に位置して、前記中袋が前記ケースに引き込まれるのを規制することを特徴とする請求項2または3に記載の傘ホルダー。
【請求項5】
前記中袋の前記先端側には、水抜き機構が設けられ、
前記水抜き機構は、水抜き孔と、該水抜き孔の周囲に設けられて前記水抜き孔を縮径する弾性材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の傘ホルダー。
【請求項6】
前記支持部は、
前記軸方向の一端に設けられて、前記傘が差し込まれる傘差込み口と、
前記軸方向の他端に設けられて、前記中袋が引き出される中袋引出し口と、を有し、
前記中袋引出し口を塞ぐ蓋部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の傘ホルダー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、傘ホルダーに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、傘袋は、傘の使用を一時的に中断した際、傘に付着した雨水が衣服等に付着しないように、傘を一時的に収納するために用いられる(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された傘袋は、傘を収納するための袋状の収納部と、該収納部の上方に位置する把持部と、を有して構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3237653号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の傘袋は、雨天時などで傘を使用している際には、傘とは別に保持する必要があり、嵩張って邪魔になる場合があった。このため、傘袋を折り畳んで携帯することも考えられるが、特に雨水が付着した傘袋を折り畳むのは面倒な場合があった。
【0005】
本発明の目的は、傘長手方向の小型化を図った傘ホルダーを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、以下の本発明によって解決される。
即ち、本発明は、傘を収容するための傘ホルダーであって、筒状の支持部と、該支持部の内面に支持されているとともに前記傘を収容するための中袋と、該中袋を前記支持部の軸方向に伸縮させる伸縮部材と、を備え、前記中袋は、前記伸縮部材が伸長する引出し位置と、前記伸縮部材が収縮して前記支持部の内部に収容される収容位置と、に変位可能に構成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、中袋が、伸縮部材が伸長する引出し位置と、伸縮部材が収縮して支持部の内部に収容される収容位置と、に変位可能に構成されていることにより、傘ホルダーが非使用状態である際に、中袋は、伸縮部材が収縮して支持部の内部に収容される収容位置に位置している。これによれば、傘ホルダーが非使用状態である際に、傘ホルダーを傘の長手方向に小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施の形態にかかる傘ホルダーであって、該傘ホルダーに傘が収容された状態を示す図である。
前記傘ホルダーを構成する中袋が引出し位置にある状態を示す図である。
前記中袋が収容位置にある状態を示す図である。
前記傘ホルダーの要部を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施の形態にかかる傘ホルダー1を、図1~4を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる傘ホルダー1であって、該傘ホルダー1に傘が収容された状態を示す図である。図2は、傘ホルダー1を構成する中袋3が引出し位置にある状態を示す図である。図3は、中袋3が収容位置にある状態を示す図である。図4は、傘ホルダー1の要部を説明するための図である。図2、3では、支持部2が透過され、中袋3の内部構造が鎖線で示されている。
【0010】
傘ホルダー1は、長傘A1または折り畳み傘(傘)を収容するためのものであって、図1、2に示すように、筒状の支持部2と、該支持部2の内面に支持されているとともに長傘A1を収容可能な袋状の中袋3と、該中袋3を支持部2の軸方向としての上下方向Yに伸縮させる伸縮部材5(図2に示す)を含むフック体4と、を備える。さらに、傘ホルダー1には、図2に示すように、中袋3が伸縮部材5を構成するケース52の内部に引き込まれるのを規制する規制リング6(リング部材)が設けられている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
4か月前
個人
傘袋
1か月前
個人
収納体
9か月前
個人
つけ爪
2か月前
個人
歩行杖
9か月前
個人
杖の把手
5か月前
個人
9か月前
個人
令和花傘
今日
個人
仕切り具
3か月前
個人
カサ
20日前
個人
巾着バッグ
3か月前
個人
水筒
6か月前
個人
エコバック
9か月前
個人
財布
10か月前
個人
毛髪乾燥装置
11か月前
個人
毛髪乾燥装置
1か月前
個人
カバン
5か月前
個人
傘用ワイパー
8か月前
個人
マスクケース
10か月前
個人
カーラー
6か月前
個人
傘収納具
3か月前
個人
頭髪乾燥補助具
4か月前
個人
コインホルダー
2か月前
個人
茶道必携小物入れ
9か月前
個人
後方確認鏡装着具
5か月前
個人
物品取付具
7日前
個人
傘カバー収納装置
2か月前
株式会社コーワ
清掃櫛
1か月前
個人
ヘアバンド
5か月前
個人
落下時散乱防止筆箱
8か月前
個人
着脱可能な杖の把手
7か月前
ぺんてる株式会社
塗布具
6日前
個人
多層バンドポケット
5か月前
個人
折り畳みビニール傘
3か月前
個人
毛髪カット用補助具
3か月前
個人
折り畳み収納買物袋
12日前
続きを見る