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公開番号2024049633
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155978
出願日2022-09-29
発明の名称照明装置
出願人株式会社ジャパンディスプレイ
代理人ポレール弁理士法人
主分類F21S 2/00 20160101AFI20240403BHJP(照明)
要約【課題】単純な構成で、リング状照射光を形成することが出来る照明装置を実現する。また、リング状照射光の形状を任意に変えることが出来る照明装置を実現する。
【解決手段】
これを実現するために、本発明は次のような手段をとる。すなわち、光源が配置した第1の孔13と光を出射する第2の孔12と、前記第1の孔13と前記第2の孔12を連結する反射曲面11を有する第1の反射体10と、平面で視て、前記第2の孔12の中心を含む領域に遮光体20が配置され、前記第2の孔12の内端と前記遮光体20の外端の間にリング状に開口部が形成され、前記開口部を覆って液晶レンズ100が配置していることを特徴とする照明装置である。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
光源が配置した第1の孔と光を出射する第2の孔と、前記第1の孔と前記第2の孔を連結する反射曲面を有する第1の反射体と、
平面で視て、前記第2の孔の中心を含む領域に遮光体が配置され、
前記第2の孔の内端と前記遮光体の外端の間にリング状に開口部が形成され、
前記開口部を覆って液晶レンズが配置していることを特徴とする照明装置。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記第1の反射体の外形は直方体であり、
前記第1の孔は前記直方体の第1の面に形成され、
前記第2の孔は前記第1の面と対向する第2の面に形成され、
前記遮光体の主面は、前記第2の面と平行に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記遮光体は、前記遮光体に取り付けられたタブを介して、前記第1の反射体の前記第2の面に取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記遮光体は前記液晶レンズに取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
【請求項5】
前記第1の反射体の前記曲面は、前記第1の孔に近い第1の曲面と、前記第2の孔に近い第2の曲面を有し、
前記第2の曲面の一部は、双曲面あるいは放物面を有することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項6】
前記遮光体の前記光源に対向する面の波長500nmの光に対する吸収率は80%以上であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項7】
前記遮光体と前記光源の間に第2の反射体が配置し、
前記第2の反射体の前記光源と対向する側の面は第3の反射面となっていることを特徴とする請求項5に記載の照明装置。
【請求項8】
前記第3の反射面は、前記光源からの光を反射して、前記第1の反射体の前記第2の曲面に向かわせるような曲面であることを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
【請求項9】
前記第2の反射体と前記遮光体の間には、空間が存在していることを特徴とする請求項7に記載の照明装置。
【請求項10】
前記リングは円形であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リング状の照射光を提供することが出来る照明装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
撮影用ライトや特殊照明等で、リング状の照明光を必要とする場合がある。また、顕微鏡等の光学器具や露光装置等の製造装置において、リング状の照射光を必要とする場合がある。
【0003】
特許文献1には、レーザ走査顕微鏡において、レーザ光に位相回折格子とアキシコンプリズムを作用させることによって、リング状の照射光を得ることが記載されている。特許文献2には、コリメート光に対し、ドーナッツレンズ、リング状開口、及びコンデンサレンズを作用させ、リング状開口の像をフォーカス位置に投影することによって、リング状の照明光を得ることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平8-334701号公報
特開2006-313213号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
先行文献に記載の技術は、顕微鏡等の比較的小さな装置に使用される照明装置である。また、これらに記載の装置は、比較的複雑な光学系を必要とする。
【0006】
本発明の課題は、撮影照明用等の比較的大きなリング状の照明光にも対応することが出来、かつ、比較的簡単な光学系によって、リング状の照明光を形成することが出来る照明装置を実現することである。また、本発明の他の課題は、照明装置の外形を小さくすることによって、リング状照射光が必要な場合の、顕微鏡、露光装置等にも使用することが出来る照明装置を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は上記課題を解決するものであり、主な具体的な手段は次のとおりである。
【0008】
(1)光源が配置した第1の孔と光を出射する第2の孔と、前記第1の孔と前記第2の孔を連結する反射曲面を有する第1の反射体と、平面で視て、前記第2の孔の中心を含む領域に遮光体が配置され、前記第2の孔の内端と前記遮光体の外端の間にリング状に開口部が形成され、前記開口部を覆って液晶レンズが配置していることを特徴とする照明装置。
【0009】
(2)前記第1の反射体の外形は直方体であり、前記第1の孔は前記直方体の第1の面に形成され、前記第2の孔は前記第1の面と対向する第2の面に形成され、前記遮光体の主面は、前記第2の面と平行に形成されていることを特徴とする(1)に記載の照明装置。
【0010】
(3)前記第1の反射体の前記曲面は、前記第1の孔に近い第1の曲面と、前記第2の孔に近い第2の曲面を有し、前記第2の曲面の一部は、双曲面あるいは放物面を有することを特徴とする(1)に記載の照明装置。
(【0011】以降は省略されています)

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