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公開番号2024049570
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-10
出願番号2022155863
出願日2022-09-29
発明の名称磁界発生装置の組立方法
出願人株式会社プロテリアル
代理人
主分類H01F 7/02 20060101AFI20240403BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】ハルバッハ配列による磁界発生装置を、設計の自由度が大きく、大型化させることなく、また、組立冶具を用いることなく、正確、かつ、安全に組み立てる方法を提供する。
【解決手段】磁界発生装置1の組み立て方法は、複数の永久磁石21a、21b夫々と複数の補助ヨーク22夫々とを接着して複数の接着体を得る工程、複数の接着体を着磁し複数の磁化接着体を得る工程、磁石列の中央に位置させる磁化接着体の補助ヨークと、バックヨーク11とをボルト止めして、磁化接着体をバックヨークに固定する工程、磁石列の中央に位置する磁化接着体に隣り合う他の磁化接着体の補助ヨークと、バックヨークとをボルト止めすることによって、他の磁化接着体をバックヨークに固定する工程及び他の磁化接着体に隣り合うさらに他の磁化接着体の補助ヨークと、バックヨークとをボルト止めして、さらに他の磁化接着体をバックヨークに固定する工程を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の永久磁石がハルバッハ配列された磁石列と、前記磁石列が配置されるバックヨークとを有する磁界発生装置の組立方法であって、
前記複数の永久磁石と複数の補助ヨークとを接着して複数の接着体を得る工程、
前記複数の接着体を永久磁石の磁化容易方向に着磁し複数の磁化接着体を得る工程、
前記磁石列の中央に位置させる磁化接着体の補助ヨークと、前記バックヨークとをボルト止めすることによって、前記磁化接着体を前記バックヨークに固定する工程、
前記バックヨークに固定された前記磁石列の中央に位置する前記磁化接着体に隣り合う他の磁化接着体の補助ヨークと、前記バックヨークとをボルト止めすることによって、前記他の磁化接着体を前記バックヨークに固定する工程、
前記バックヨークに固定された前記他の磁化接着体に隣り合うさらに他の磁化接着体の補助ヨークと、前記バックヨークとをボルト止めすることによって、前記さらに他の磁化接着体を前記バックヨークに固定する工程、
を含むことを特徴とする、磁界発生装置の組立方法。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記磁石列の中央部に位置させる前記磁化接着体の補助ヨークと前記バックヨークとは、皿ボルトによってボルト止めされており、他の磁化接着体及びさらに他の磁化接着体の補助ヨークと前記バックヨークとは、キャップボルトによってボルト止めされていることを特徴とする、請求項1記載の磁界発生装置の組立方法。
【請求項3】
前記キャップボルト用のボルト穴はボルト径に対してクリアランスを有していることを特徴とする、請求項2記載の磁界発生装置の組立方法。
【請求項4】
複数の永久磁石がハルバッハ配列された一対磁石列と、前記一対の磁石列が配置される一対のバックヨークと、前記一対のバックヨークを磁気的に結合させる柱状部材とを有することを特徴とする、請求項1に記載の磁界発生装置の組立方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ハルバッハ配列による磁界発生装置の組立方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
永久磁石のハルバッハ配列は、磁石列において隣り合う磁石の磁化方向を90度ずつ回転させた配列で、磁石列の一主面側に磁界を集中させることができるため、ハルバッハ配列の磁石を対向させてデュアルハルバッハ配列とすることによって強力な磁界を得ることができる。ハルバッハ配列の磁界発生装置(磁気回路)は、放射光などの研究分野やリニアモータなどの産業分野で広く使用されており、例えば特許文献1に記載されている。
【0003】
ハルバッハ配列による磁界発生装置(磁気回路)は、強力な磁界の形成が可能である反面、着磁方向が90度異なる磁石を隣り合うように配列させるため、磁石同士を近づけるにつれて磁石が回転する方向に力が働いてしまい、精度よく配列させてヨークに接着固定するのは非常に困難である。そのため、接着に際しては、冶具を用いて押さえつけながら、スライドさせて近づける必要がある。
【0004】
特許文献2には、ハルバッハ配列の磁石列の組立方法において、着磁後の主極磁石と補極磁石とを磁石ユニットとして構成し、複数の磁石ユニットにおいて隣り合う補極磁石同士は離隔するように配置し、接着する組立方法が記載されている。また、特許文献3においては、ハルバッハ配列ではないが、着磁後の磁石を用いた磁界発生装置の組立方法として、組み立て冶具を用いることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-19127号公報
特開2016-163366号公報
特開2000-51175号公報
【0006】
特許文献2の組立方法においては、1つの主極磁石と2つの補極磁石を組み合わせた磁石ユニットを複数形成した後、各磁石ユニットを板状部材に固定するため、磁界発生装置の設計の自由度が小さい。また、組立てを容易にするためそれぞれのユニット間が離隔されているので、磁界発生装置の大型化が避けられない。さらに、組み立てには、組み立て用の冶具が必要になる。また、特許文献3の組立方法においても、組み立てのためだけの専用冶具を作製することになり、コスト高の要因となる。これらの冶具を用いる方法においては、被接着面に塗布した接着剤を掻きとるようにスライドさせるため、接着剤の多くが接着面から掻きとられてしまい、接着強度が不足する恐れがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、ハルバッハ配列による磁界発生装置を、磁石配列の設計の自由度が大きく、また、大型化させることなく、さらに、組立冶具を用いることなく、正確に組み立てることができる、磁界発生装置の組立方法の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の磁界発生装置の組立方法は、複数の永久磁石がハルバッハ配列された磁石列と、前記磁石列が配置されるバックヨークとを有する磁界発生装置の組立方法であって、前記複数の永久磁石と複数の補助ヨークとを接着して複数の接着体を得る工程、前記複数の接着体を永久磁石の磁化容易方向に着磁し複数の磁化接着体を得る工程、前記磁石列の中央に位置させる磁化接着体の補助ヨークと、前記バックヨークとをボルト止めすることによって、前記磁化接着体を前記バックヨークに固定する工程、前記バックヨークに固定された前記磁石列の中央に位置する前記磁化接着体に隣り合う他の磁化接着体の補助ヨークと、前記バックヨークとをボルト止めすることによって、前記他の磁化接着体を前記バックヨークに固定する工程、前記バックヨークに固定された前記他の磁化接着体に隣り合うさらに他の磁化接着体の補助ヨークと、前記バックヨークとをボルト止めすることによって、前記さらに他の磁化接着体を前記バックヨークに固定する工程、を含むことを特徴とする。
【0009】
前記磁石列の中央部に位置させる前記磁化接着体の補助ヨークと前記バックヨークとは、皿ボルトによってボルト止めされており、他の磁化接着体及びさらに他の磁化接着体の補助ヨークと前記バックヨークとは、キャップボルトによってボルト止めされていることが好ましい。
【0010】
前記キャップボルト用のボルト穴はボルト径に対してクリアランスを有していることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)

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