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公開番号2024047379
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-05
出願番号2022152966
出願日2022-09-26
発明の名称間仕切
出願人株式会社オカムラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E04B 2/74 20060101AFI20240329BHJP(建築物)
要約【課題】物品を載置可能な棚板を有する間仕切を提供すること。
【解決手段】間仕切20は、左右に立設される縦フレーム部20a、20a間に横設され、縦フレーム部20a、20aの前後方向に張り出して固定される棚板としての下横架部材34を備え、下横架部材34の長手方向の左右両端部は、張り出し方向に傾斜する形状になっていることで、隣接する間仕切20、20同士が角度をつけて連接された際に、下横架部材34の干渉を防いで縦フレーム部20a、20a同士を近接させることができ、間仕切20、20同士の連続性を演出できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
左右に立設される縦フレーム間に横設され、前記縦フレームの前後方向の少なくとも一方に張り出して固定される棚板を備え、
前記棚板の長手方向端部は、張り出し方向に傾斜する形状になっていることを特徴とする間仕切。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記棚板は、長手方向両端部の幅方向中央部が前記縦フレームに固定されており、前記両端部は前後の張り出し方向にそれぞれ先細り形状になっていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項3】
前記棚板は、左右の前記縦フレームの互いに対向する対向面間に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項4】
前記棚板は、前記先細り形状が45度の角度で先細りになっていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項5】
前記棚板は、載置面と、該載置面の周縁を取り囲む立上片と、を備え、
前記立上片は、左右の前記縦フレームに対し上下方向の複数箇所で固定されていることを特徴とする請求項1に記載の間仕切。
【請求項6】
前記棚板には、凹溝が形成されており、該凹溝の長手方向端部に上下に貫通する孔が形成されていることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の間仕切。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、空間を仕切る間仕切に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
この種の間仕切として、矩形状の中板の表裏面にスペーサを介して化粧板を貼設することにより構成された所定厚みのパネル板と、パネル板の上下辺各々に沿って装着される上下フレーム及びパネル板の左右側辺各々に沿って装着される縦フレームからなる矩形枠状の枠フレームと、からなる移動式の間仕切がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第4570816号公報(第1図、第3頁)
特開2017-186762号公報(第3図、第4頁)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、この種の間仕切は、パネル板により空間を仕切るものが多いが、近年においては、棚板を支持させ、この棚板上に各種物品を載置させるという使い方も提案されている。例えば、特許文献2では、空間を仕切る間仕切には表裏のうち一方から棚板が張り出して取付けられており、この間仕切は車輪により移動可能であるため、棚板を所望の位置に設置することができる。
【0005】
特許文献2に記載されているような棚板を有する間仕切にあっては、室内で設置位置を移動させることで、空間設計の自由度が高めることができる。しかしながら、例えば、角部のように隣接する間仕切の左右端部同士が直交する箇所において、棚板同士の干渉を防ぐためには、隣接する間仕切の端部同士を離間させる必要があり、隣接する間仕切同士の意匠的な連続性が損なわれてしまうという問題があった。
【0006】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、物品を載置可能な棚板を有する間仕切を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために、本発明の間仕切は、
左右に立設される縦フレーム間に横設され、前記縦フレームの前後方向の少なくとも一方に張り出して固定される棚板を備え、
前記棚板の長手方向端部は、張り出し方向に傾斜する形状になっていることを特徴としている。
この特徴によれば、隣接する間仕切同士が角度をつけて連接された際に、棚板の干渉を防いで縦フレーム同士を近接させることができ、間仕切同士の連続性を演出できる。
【0008】
前記棚板は、長手方向両端部の幅方向中央部が前記縦フレームに固定されており、前記両端部は前後の張り出し方向にそれぞれ先細り形状になっていることを特徴としている。
この特徴によれば、間仕切の前後のいずれにあっても、隣接する間仕切同士が角度をつけて連接された際に、棚板の干渉を防いで縦フレーム同士を近接させることができる。
【0009】
前記棚板は、左右の前記縦フレームの互いに対向する対向面間に固定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、隣接する縦フレーム同士をより近接させることができる。
【0010】
前記棚板は、前記先細り形状が45度の角度で先細りになっていることを特徴としている。
この特徴によれば、隣接する間仕切同士を直交させた際に、棚板の傾斜部分同士が並行に近接し、連続性を演出できる。
(【0011】以降は省略されています)

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