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公開番号2024043722
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-02
出願番号2022148877
出願日2022-09-20
発明の名称衣類処理装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/14 20060101AFI20240326BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】ドアの開閉時において、リード線に生じる応力を低減することができる衣類処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る衣類処理装置は、開口部が設けられた前面パネルを有する装置本体と、前記開口部を開閉可能に設けられ、電子部品を有するドアと、前記装置本体から外部に引き出され、前記電子部品に接続するためのリード線と、前記前面パネルの一側において前記ドアを回動軸周りに回動可能に支持するヒンジ部と、前記装置本体に設けられ、前記前面パネルの一側において前記装置本体から前記ドアにかけて前記リード線を保持するホルダ部と、を備え、前記ホルダ部は、前記ヒンジ部に対して前記回動軸の軸方向に間隔をあけて配置される。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
開口部が設けられた前面パネルを有する装置本体と、
前記開口部を開閉可能に設けられ、電子部品を有するドアと、
前記装置本体から外部に引き出され、前記電子部品に接続するためのリード線と、
前記前面パネルの一側において前記ドアを回動軸周りに回動可能に支持するヒンジ部と、
前記装置本体に設けられ、前記前面パネルの一側において前記装置本体から前記ドアにかけて前記リード線を保持するホルダ部と、を備え、
前記ホルダ部は、前記ヒンジ部に対して前記回動軸の軸方向に間隔をあけて配置される、衣類処理装置。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記装置本体は、前記ホルダ部が固定される第1部材と、前記ヒンジ部が固定される第2部材とを含み、
前記第1部材と前記第2部材とは、異なる部材である、請求項1に記載の衣類処理装置。
【請求項3】
前記装置本体は、前記前面パネルの内側において前記前面パネルと対向する金属製の前板をさらに備え、
前記第1部材は、前記前面パネルであり、
前記第2部材は、前記前板である、請求項2に記載の衣類処理装置。
【請求項4】
前記ドアは、前記開口部を閉じた状態において前記前面パネルと対向する面に、前記ヒンジ部及び前記ホルダ部を一体的に収容可能な凹部を有する、請求項1または請求項2に記載の衣類処理装置。
【請求項5】
前記ホルダ部は、前記リード線の周囲を囲むように保持する、請求項1または請求項2に記載の衣類処理装置。
【請求項6】
前記ホルダ部に設けられ、かつ前記ホルダ部を前記装置本体に取り付けるための取付部をさらに備え、
前記取付部は、前後方向から見て前記ホルダ部及び前記ヒンジ部に重ならない位置において締結具によって前記装置本体に固定される、請求項1または請求項2に記載の衣類処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、衣類処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、衣類処理装置として、ドラム式洗濯乾燥機、ドラム式洗濯機、ドラム式乾燥機などが知られている。このような衣類処理装置では、コントロールパネルが設けられたドアフレームとドアフレームをキャビネットに回転可能に固定させるヒンジ部とを含むドアと、ドアに設けられたコントロールパネルをキャビネットの内部に設けられた電力供給装置や情報処理装置と電気的に接続させるコネクタとが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-89519号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示の衣類処理装置では、ドアの開閉時に、ドアの重量がヒンジ部にかかることによってヒンジ部に変形が生じる場合があった。ヒンジ部に変形が生じた場合、ヒンジ部に固定されるコネクタや、コネクタに接続されるリード線に応力が生じることによって、リード線が破損する場合があった。
【0005】
そこで、本開示の一態様は、ドアの開閉時において、リード線に生じる応力を低減することができる衣類処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る衣類処理装置は、開口部が設けられた前面パネルを有する装置本体と、前記開口部を開閉可能に設けられ、電子部品を有するドアと、前記装置本体から外部に引き出され、前記電子部品に接続するためのリード線と、前記前面パネルの一側において前記ドアを回動軸周りに回動可能に支持するヒンジ部と、前記装置本体に設けられ、前記前面パネルの一側において前記装置本体から前記ドアにかけて前記リード線を保持するホルダ部と、を備え、前記ホルダ部は、前記ヒンジ部に対して前記回動軸の軸方向に間隔をあけて配置される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
ドアが閉じられた衣類処理装置の斜視図である。
ドアが開かれた衣類処理装置の前面図である。
ドアが開かれた衣類処理装置の斜視図である。
ドアが閉じられた衣類処理装置の右側面図である。
ドアが閉じられた衣類処理装置の縦断面図である。
上ヒンジ部の軸受部を示す装置本体の部分拡大斜視図である。
上ヒンジ部の軸部を示すドアの部分拡大後面図である。
上ヒンジ部の軸受部の取付構造を示す装置本体の部分拡大斜視図である。
ホルダユニットを示す衣類処理装置の部分拡大斜視図である。
ホルダユニットを示す衣類処理装置の部分拡大前面図である。
ホルダユニットを前斜め上方からみた斜視図である。
ホルダユニットを後斜め上方からみた斜視図である。
ホルダユニットを前斜め下方から見た斜視図である。
ホルダユニットの前面部への取付構造を示す分解斜視図である。
ホルダユニットの分解斜視図である。
第2ユニットの上面図である。
ホルダユニットの第1変形例を示す衣類処理装置の部分拡大前面図である。
ホルダユニットの第2変形例を示す衣類処理装置の部分拡大前面図である。
ホルダユニットの第3変形例を示す衣類処理装置の部分拡大前面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0009】
<衣類処理装置>
図1から図4までを参照し、衣類処理装置1の全体構成を説明する。図1は、ドア5が閉じられた衣類処理装置1の斜視図である。図2は、ドア5が開かれた衣類処理装置1の前面図である。図3は、ドア5が開かれた衣類処理装置1の斜視図である。図4は、ドア5が閉じられた衣類処理装置1の右側面図である。以下の説明では、図1の左下側、右上側、左上側、右下側、上側、下側を、それぞれ、衣類処理装置1の前側、後側、左側、右側、上側、下側とする。
【0010】
本実施形態の衣類処理装置1は、洗濯及び乾燥を行うことができるドラム式洗濯乾燥機を例示する。なお、衣類処理装置1は、選択のみを行うドラム式洗濯機でもよいし、乾燥のみを行うドラム式乾燥機でもよい。衣類処理装置1は、装置本体100を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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