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公開番号2024038666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-21
出願番号2022142865
出願日2022-09-08
発明の名称ヘアドライヤ
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類A45D 20/12 20060101AFI20240313BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】吹き出し面部に突起を有するヘアドライヤにおいて、毛髪を効率的にかき分けることのできる構成を提供する。
【解決手段】ヘアドライヤ1は、送風ファン24を有する把持部20と、第1突起12などの複数の突起を有するブラシ部10とを備えている。ブラシ部10は、第1方向(Y1方向)の頂部10bに複数の山型形状31を有しており、第1方向(Y1方向)と略直交する位置に設けられているブラシ面10aには、少なくとも一つの風の吹出口11と、第1突起12などの複数の突起とが設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
送風ファンを有する把持部と、
複数の突起を有するブラシ部と
を備えているヘアドライヤであって、
前記ブラシ部は、
第1方向の頂部に複数の山型形状を有しており、
前記第1方向と略直交する位置に設けられている面部には、少なくとも一つの風の吹出口と、前記複数の突起とが設けられている、
ヘアドライヤ。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記複数の突起は弾性部材である、請求項1に記載のヘアドライヤ。
【請求項3】
前記複数の突起のうち前記頂部側に設けられている突起は、前記複数の山型形状に対応する位置に設けられている、
請求項2に記載のヘアドライヤ。
【請求項4】
前記複数の突起のうち前記頂部側に設けられている突起の大きさは、前記頂部からより離れた位置に設けられている突起の大きさ以上となっている、
請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項5】
前記複数の突起のうち前記頂部側に設けられている突起は、前記山型形状の突出方向に沿って長手方向に延びており、前記頂部側から離れるにしたがって、短手方向に隣接する前記突起同士の間隔が狭くなるように設けられている、
請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項6】
前記複数の突起のうち前記頂部側に設けられている突起は、少なくとも3つ設けられており、
前記3つ設けられている前記突起のうち中央に位置している突起は、回転可能に設けられている、
請求項3に記載のヘアドライヤ。
【請求項7】
前記第1方向と略直交する位置に設けられている前記面部を覆うように取り付けられる取付具をさらに備えている、
請求項1から6の何れか1項に記載のヘアドライヤ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、吹出口の近傍に突起を有しているヘアドライヤに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
ヘアドライヤには、吹出口から風を吐出して髪の乾燥を行うだけでなく、吹出口にブラシ状の部材を取り付け、髪を乾燥させる際に髪のセットを行うことができるものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、頭皮のマッサージ効果を得るために、ヘアドライヤの吹出口に、突起を有する取付具を取り付けることも提案されている。例えば、特許文献2には、ヘアドライヤに取り付けて用いられる頭皮マッサージアタッチメントが提案されている。
【0004】
特許文献2に開示されている頭皮マッサージアタッチメント1は、マッサージ突起部5が、ヘアドライヤー2の吹き出し口部3から吹き出される風の吹き出し方向に沿わずに、この吹き出し方向に対して傾斜状態に設けられており、且つ、通風基体部4上に円形又は同心円を呈するように配設されるとともに該円形又は同心円の円周方向に沿って傾斜した状態で突設されている構成、若しくは、通風基体部4上に渦巻きを呈するように配設されるとともに渦巻きの渦巻き方向に沿って傾斜した状態に突設されている構成となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2007-105144号公報
特開2018-089198号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献2に開示されている頭皮マッサージアタッチメントのような構成では、マッサージ突起部5が円形又は同心円を呈するように配設されている。このような構成では、例えば、ブラシを用いて毛髪をセットする場合などのように、突起部が配設されている面部を上下方向または左右方向へ直線的に摺動させることによって規則的に毛髪をかき分けることができない。
【0007】
そこで、本発明では、吹出面部に突起を有するヘアドライヤにおいて、毛髪を効率的にかき分けることのできる構成を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一局面にかかるヘアドライヤは、送風ファンを有する把持部と、複数の突起を有するブラシ部とを備えている。このヘアドライヤにおいて、前記ブラシ部は、第1方向の頂部に複数の山型形状を有しており、前記第1方向と略直交する位置に設けられている面部には、少なくとも一つの風の吹出口と、前記複数の突起とが設けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一局面によれば、吹出面部に突起を有するヘアドライヤにおいて、毛髪を効率的にかき分けることのできる構成を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤのブラシ面の構成を示す平面図である。
図1に示すヘアドライヤにアタッチメントを取り付ける様子を示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤにアタッチメントを取り付けた状態を示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤに取り付けられるアタッチメントの他の例を示す斜視図である。
図1に示すヘアドライヤに図5に示すアタッチメントを取り付けた状態を示す斜視図である。
第2の実施形態にかかるヘアドライヤのブラシ面の構成を示す平面図である。
第3の実施形態にかかるヘアドライヤのブラシ面の上方部分の構成を示す平面図である。
図8に示すヘアドライヤのブラシ面において第1突起の位置が変更された状態を示す平面図である。
第4の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す側面模式図である。
図10に示すヘアドライヤにおいてアタッチメントをブラシ面に取り付けた状態を示す側面模式図である。
第5の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す側面模式図である。
図12に示すヘアドライヤにおいてアタッチメントをブラシ面に取り付けた状態を示す側面模式図である。
第6の実施形態にかかるヘアドライヤの外観構成を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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