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公開番号2024031229
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-07
出願番号2022134652
出願日2022-08-26
発明の名称粘着ラベル
出願人リンテック株式会社
代理人弁理士法人坂本国際特許商標事務所
主分類G09F 3/10 20060101AFI20240229BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】低温(70℃程度)のアルカリ水溶液において印刷部を短時間で脱離(剥離)できるとともに、容器の材質に応じて貼り付けた状態のままか、剥がした状態のいずれかでリサイクルすることができ、かつ、印刷適性に優れる粘着ラベルを提供する。
【解決手段】粘着剤層15と、基材層16と、脱離コート層14と、をこの順に有し、脱離コート層14が酸価10KOHmg/g以上であり、ガラス転移温度Tgが0℃以上70℃以下である水性ポリエステル系樹脂を含む脱離コート層形成用組成物から形成されてなることを特徴とする、粘着ラベル10を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
粘着剤層と、基材層と、脱離コート層と、をこの順に有し、
前記脱離コート層が酸価10KOHmg/g以上であり、ガラス転移温度Tgが0℃以上70℃以下である水性ポリエステル系樹脂を含む脱離コート層形成用組成物から形成されてなることを特徴とする、粘着ラベル。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記水性ポリエステル系樹脂の数平均分子量が1,000以上15,000以下であることを特徴とする、請求項1に記載の粘着ラベル。
【請求項3】
前記水性ポリエステル系樹脂がカルボキシル基を有することを特徴とする、請求項1に記載の粘着ラベル。
【請求項4】
さらに、アルカリ非溶解コート層を、前記基材層と相対する前記脱離コート層上に有することを特徴とする、請求項1に記載の粘着ラベル。
【請求項5】
前記アルカリ非溶解コート層が、ウレタン変性ポリエステル樹脂であることを特徴とする、請求項4に記載の粘着ラベル。
【請求項6】
前記アルカリ非溶解コート層に含まれる樹脂が架橋体であることを特徴とする、請求項4に記載の粘着ラベル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、粘着ラベルに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、環境汚染、石油資源の枯渇等の問題から、ポリエステル系容器のリサイクル化が強く望まれている。ポリエステル系容器の中でも、特に、ポリエチレンテレフタレート(PET)ボトルのリサイクル化が望まれている。
【0003】
ポリエステル系容器のマテリアルリサイクル化においては、通常容器をフレーク状に破砕した後、加熱溶融して全体を均質化し、得られた再生樹脂をポリエステル系容器の素材として用いるものである。
【0004】
通常、PETボトルのようなポリエステル系容器には、その表面に様々な情報が記録された粘着ラベル(ラベルとも称する)が貼り付けられている。このようなラベル付PETボトル等のポリエステル系容器をマテリアルリサイクル化する際に、ラベルの樹脂基材とポリエステル系容器を構成する樹脂とが相溶性を有しない場合には、ラベルを構成する樹脂基材及び粘着剤が異物として作用し、再生樹脂の機械特性が低下するという問題が生じる。したがって、このような場合には、ポリエステル系容器に貼り付けられているラベルを剥離してから、フレーク状に破砕し、加熱溶融することが必要である。しかしながら、ポリエステル系容器からラベルを剥離する操作は、極めて煩雑で手間がかかるとともにリサイクル処理費が高くなり、作業上も経済上も不利になるという問題が生じている。
【0005】
これに関連して、例えば下記の特許文献1には、被着体であるポリエステル系容器と相溶性を有するポリエステル系の樹脂基材の片面にアルカリ水溶液による洗浄浸漬によって基材より剥離可能であるとともに印刷適性を有するコート層を設け、かつ反対面にポリエステル系粘着剤層を設けてなる粘着ラベルが開示されている。
【0006】
このような構成とすることで、アルカリ水溶液で洗浄浸漬することによって、表面コート、インク層が容易に剥離され、かつPETボトル等の樹脂成形品と同素材からなるポリエステル系の粘着剤を使用することにより、ラベルを剥がすことなくPETボトル等の成形品の再生処理を可能にするとある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2000-010489号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上述のように、PETボトルのようなポリエステル系容器のリサイクルにおいて、被着体に印刷されたポリエステル系の粘着ラベルが貼り付けられた状態では、基材や粘着剤層と被着体の相溶性は高いが、印刷部が不純物となるため、リサイクル効率が下がる。このため、印刷部をアルカリ水溶液の洗浄の際に脱離させる必要があり、印刷部を短時間で脱離させた後に、粘着ラベルを貼り付けた状態のままリサイクル処理を行うことができる粘着ラベルが求められている。
【0009】
一方で、ガラス製の容器の場合は、粘着ラベルを貼り付けた状態のままリサイクル処理を行うことはできない。また、プラスチック容器の場合も、容器と相溶性の低い材料を使用した粘着ラベルが貼られている場合は、粘着ラベルを貼り付けた状態のままリサイクル処理を行うことはできない。これらのような場合は、容器から粘着ラベルを剥がして容器のリサイクルを行うが、剥がされたラベルも別途リサイクルしたいという要望がある。この場合も印刷部は不純物となるため、やはり印刷部を短時間で脱離させる必要がある。
また、上記の容器の材質や粘着ラベルの材質に関係なく、ラベルに情報を印刷する際には印刷適性に優れることが求められる。
【0010】
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、低温(70℃程度)のアルカリ水溶液において印刷部を短時間で脱離(剥離)できるとともに、貼り付けた状態のままか、剥がした状態のいずれかでリサイクルすることができる粘着ラベルを提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、印刷適性に優れた粘着ラベルを提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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