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公開番号2024027383
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-03-01
出願番号2022130145
出願日2022-08-17
発明の名称ケーブル
出願人住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H01B 7/18 20060101AFI20240222BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】バイオマス度の高いケーブルを提供する。
【解決手段】複数本の電線を含み、前記複数本の電線が撚り合わされたコアと、
前記コアを被覆する樹脂層と、を有し、
前記樹脂層は、樹脂材料と、フィラーとを含み、
前記樹脂層は、前記フィラーを10質量%以上40質量%以下の割合で含み、
前記フィラーは、生物由来材料から生成された化学物質であるケーブル。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数本の電線を含み、前記複数本の電線が撚り合わされたコアと、
前記コアを被覆する樹脂層と、を有し、
前記樹脂層は、樹脂材料と、フィラーとを含み、
前記樹脂層は、前記フィラーを10質量%以上40質量%以下の割合で含み、
前記フィラーは、生物由来材料から生成された化学物質であるケーブル。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記コアを被覆する他の樹脂層を有する請求項1に記載のケーブル。
【請求項3】
前記他の樹脂層は、前記樹脂層と同じ前記樹脂材料を含む請求項2に記載のケーブル。
【請求項4】
前記フィラーがデンプンを含有する請求項1または請求項2に記載のケーブル。
【請求項5】
前記フィラーが炭酸カルシウムを含有する請求項1または請求項2に記載のケーブル。
【請求項6】
前記フィラーがセルロースを含有する請求項1または請求項2に記載のケーブル。
【請求項7】
前記樹脂材料が架橋されている請求項1または請求項2に記載のケーブル。
【請求項8】
前記コアと、前記樹脂層との間にセパレータを有する請求項1または請求項2に記載のケーブル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ケーブルに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、導体と前記導体を覆うように形成された絶縁層とを含むコア材が複数本撚り合されて形成されたコア電線と、
前記コア電線を覆うように形成された第1の被覆層と、
前記第1の被覆層を覆うように形成された第2の被覆層と、
前記コア電線と前記第1の被覆層との間に、前記コア電線に巻かれた状態で配置されたテープ部材と、を備え、
前記第2の被覆層は、難燃性のポリウレタン系樹脂で形成され、
各々の前記導体の断面積は、0.18~3.0mm

の範囲に含まれる、電気絶縁ケーブルが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-220043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年環境問題への関心が特に高まっている。そこで、環境負荷を低減できるように石油由来の樹脂材料の含有割合を抑制できる、バイオマス度の高いケーブルが求められている。
【0005】
そこで、本開示は、バイオマス度の高いケーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のケーブルは、複数本の電線を含み、前記複数本の電線が撚り合わされたコアと、
前記コアを被覆する樹脂層と、を有し、
前記樹脂層は、樹脂材料と、フィラーとを含み、
前記樹脂層は、前記フィラーを10質量%以上40質量%以下の割合で含み、
前記フィラーは、生物由来材料から生成された化学物質である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、バイオマス度の高いケーブルを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の一態様に係るケーブルの長手方向と垂直な面での断面図である。
図2は、対撚り電線の変形例の説明図である。
図3は、本開示の一態様に係るケーブルの長手方向と垂直な面での断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施するための形態について、以下に説明する。
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。以下の説明では、同一または対応する要素には同一の符号を付し、それらについて同じ説明は繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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