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公開番号2025179842
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-10
出願番号2025115584,2023132399
出願日2025-07-09,2019-01-28
発明の名称内臓神経の血管内アブレーションの為の方法及びデバイス
出願人アクソン バスキュラー, インク.,Axon Vascular, Inc.
代理人個人
主分類A61B 18/14 20060101AFI20251203BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】安全且つ有効な、心不全患者の為の改良された療法、及びこれらの療法を実行するように適合され構成されたデバイスとシステムを提供する。
【解決手段】標的組織の経血管アブレーションの為のシステム、デバイス及び方法が本明細書で開示される。デバイス及び方法は、幾つかの例では、内臓静脈血容量を増加させて心不全及び高血圧のうち少なくとも1つを処置する為の内臓神経アブレーションに使用され得る。例えば、本明細書で開示するデバイスは、大内臓神経(GSN)又はTSN神経根等の胸内臓神経(TSN)の領域内で標的血管へと血管内で前進されてよい。胸内臓神経を血管内で焼灼して静脈容量を増加させ肺血圧を低下させることによって、HFpEF等の心不全を治療する方法も開示される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
血管内静脈穿刺用デバイスであって、
a.カテーテル長軸に沿って延在し、カテーテル近位部分とカテーテル遠位部分を有する長形カテーテルと、
b.針ガイド遠位鈍端を有する針ガイドであって、前記針ガイドは前記カテーテルから、針ガイド格納位置から針ガイド作動位置へと展開可能であり、前記針ガイド作動位置において、前記針ガイド遠位端は前記カテーテルから半径方向に離隔しており、前記針ガイド格納位置において、前記針ガイド遠位端は、前記針ガイド作動位置に対して前記カテーテルの方に引き込まれる、針ガイドと、
c.鋭利な穿刺端を有する針であって、前記針は、前記針ガイド内から、針格納位置から穿刺位置へと展開可能であり、前記針格納位置において、前記穿刺端は前記針ガイド遠位端より内側にあり、前記穿刺位置において、前記穿刺端は前記針ガイド遠位端から突出する、針と、
を備えた血管内静脈穿刺用デバイス。
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
-前記カテーテルはカテーテル外径を有し、
-前記穿刺位置において、前記穿刺端は、前記カテーテル外径未満である針展開距離だけ前記針ガイド遠位端から離隔している、
請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
前記針展開距離は2mm未満である、請求項2に記載のデバイス。
【請求項4】
前記針展開距離は1mm未満である、請求項2又は3に記載のデバイス。
【請求項5】
-前記カテーテルはカテーテル外径を有し、
-前記針ガイド作動位置において、前記針ガイド遠位端は、前記カテーテル外径未満である針ガイド展開距離だけ前記カテーテルから半径方向に離隔している、請求項1に記載のデバイス、
又は、前記針ガイド作動位置において、前記針ガイド遠位端は、前記カテーテル外径未満である針ガイド展開距離だけ前記カテーテルから半径方向に離隔している、請求項2乃至4のうち何れか一項に記載のデバイス。
【請求項6】
前記針ガイド展開距離は約0.5~6mmである、請求項5に記載のデバイス。
【請求項7】
前記針ガイド展開距離は約0.5~約3mmである、請求項5又は6に記載のデバイス。
【請求項8】
前記針ガイド展開距離は約2~約6mmである、請求項5又は6に記載のデバイス。
【請求項9】
前記カテーテルは周方向外面と、前記周方向外面内の第1のサイドポートを備え、前記針ガイドは前記第1のサイドポートから展開可能である請求項1乃至8のうち何れか一項に記載のデバイス。
【請求項10】
前記針内から、送達デバイス格納位置から送達デバイス処理位置へと展開可能な送達デバイスを更に備えた請求項1乃至9のうち何れか一項に記載のデバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本願は、2018年1月26日に出願された米国仮特許出願第62/622,407号、2018年2月1日に出願された米国仮特許出願第62/625,183号及び2018年2月1日に出願された米国仮特許出願第62/625,195号の優先権を主張し、これら出願はあらゆる目的の為に参照により本明細書に完全に組み込まれる。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
(参照による援用)
本明細書で言及する全ての公報及び特許出願は、個々の公報又は特許出願が恰も具体的且つ個々に参照により組み込まれたと示されるのと同程度に、参照により本明細書に組み込まれる。
【0003】
本明細書は、米国特許出願公開第2018/0110561号、PCT国際公開特許出願WO2018/023132、及びPCT/US2018/066047(2018年12月17日出願)の主題に関連し、これらはあらゆる目的でその全体を参照により本明細書に援用する。
【0004】
本発明は、内臓神経の血管内アブレーションの為の方法及びデバイスに関する。
【背景技術】
【0005】
心不全(HF)は、心臓が体内の臓器を維持する為に十分にポンピングできない場合に発生する病状である。心不全は重症であり、米国及び世界中で数百万人の患者を侵している。
【0006】
心臓の健康状態の1つの一般的指標は、左室駆出率(LVEF)又は駆出率である。定義では、収縮直前の心室内の血液量は、拡張末期容積(EDV)として知られる。同様に、収縮の末期に心室に残った血液の容積は、収縮末期容積(ESV)である。EDVとESVの差が一回拍出量(SV)である。SVは、各心拍毎に右心室及び左心室から駆出される血液量を表す。駆出率(EF)は、各心拍毎に駆出されるEDVの率であり、即ち、SVをEDVで割ったものである。心拍出量(CO)は、心臓の各心室によって毎分送り出される血液の量として定義される。COは、SVに心拍数(HR)を掛けたものに等しい。
【0007】
心筋が弱る、伸びる、又はその他の構造的問題を呈する心筋症は更に、心室駆出率に基づいて、収縮性機能障害と拡張性機能障害に分類され得る。
【0008】
幾つかの薬物療法は収縮性機能障害及びHFrEFを有効に対象にしているが、拡張性機能障害及びHFpEFを患う患者の大集団に対して、見込みのある療法は未だ特定されていない。HFrEFとHFpEFを両方患っている患者の臨床経過は、呼吸困難、運動耐容能低下、末梢浮腫などの症状を伴う急性非代償性心不全(ADHF)の再現性発現には重要である。ADHFでの再入院は現在のヘルスケアリソースの大きな部分を使用し、莫大なコストを生み続ける可能性がある。
【0009】
HFの病態生理に関する理解は深まりつつあるが、現代の医薬は、これまで、HF又は再発性ADHFの症状の慢性期治療の為の新たな療法の開発には成功していない。過去数十年にわたり、ADHF治療及び防止の戦略は、塩分と水分の保持が血管内の液体膨張及び心臓の代償不全の原因であるとする伝統的なパラダイムにフォーカスしてきており、今後もそうであり続ける。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従って、安全且つ有効な、心不全患者の為の改良された療法、及びこれらの療法を実行するように適合され構成されたデバイスとシステムに対する必要が依然としてある。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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