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公開番号2025174120
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-11-28
出願番号2024080203
出願日2024-05-16
発明の名称封止シート、表示パネル、及び表示パネルの製造方法
出願人artience株式会社
代理人
主分類G09F 9/30 20060101AFI20251120BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】
本発明は、LED素子にブロッキングし難く、載置位置の変更がし易く、外観不良の生じ難い、凹部の底面やコーナー部に空隙を生じ難い、封止用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】
複数の発光素子を光源とするディスプレイ用の発光素子同士の間を封止するための封止シートであって、
前記封止シートは、第一フィルムと封止層形成用の樹脂組成物層と第二フィルムとがこの順に配置されており、
前記第一フィルムと接する面における前記樹脂組成物層の表面粗さRaは、0.02μm以上であり、
前記樹脂組成物層の、周波数1Hzにおけるねじりモードでの動的粘弾性測定により得られる、ガラス転移温度が20℃以上であり、100℃における損失正接(tanδ100)が0.2以上である、
封止シート。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の発光素子を光源とするディスプレイ用の発光素子同士の間を封止するための封止シートであって、
前記封止シートは、第一フィルムと封止層形成用の樹脂組成物層と第二フィルムとがこの順に配置されており、
前記第一フィルムと接する面における前記樹脂組成物層の表面粗さRaは、0.02μm以上であり、
前記樹脂組成物層の、周波数1Hzにおけるねじりモードでの動的粘弾性測定により得られる、ガラス転移温度が20℃以上であり、100℃における損失正接(tanδ
100
)が0.2以上である、
封止シート。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
100℃における損失正接(tanδ
100
)が2.5以下である、請求項1記載の封止シート。
【請求項3】
前記第一フィルムと接する面における前記樹脂組成物層の輪郭曲線の切断レベル差Rδcは、0.05~20μmである、請求項1または2記載の封止シート。
【請求項4】
前記樹脂組成物層の、周波数1Hzにおける動的粘弾性測定により得られる100℃における損失弾性率(G’’
100
)が、5×10

Pa~2×10

Paである、請求項3記載の封止シート。
【請求項5】
前記樹脂組成物層の厚さTaは、1~100μmである、請求項4記載の封止シート。
【請求項6】
請求項1または2記載の封止シートの樹脂組成物層からなる封止層を有する表示パネル。
【請求項7】
以下の工程(1)~(6)を備える、表示パネルの製造方法。
(1)第一フィルムと封止層形成用の樹脂組成物層と第二フィルムとがこの順に配置されている、請求項1または2記載の封止シートを用意する工程、
(2)基板の一方の面に、複数の発光素子が互いに間隔をあけて配置されている、封止対象を用意する工程、
(3)前記封止シートから第一フィルムを剥がし、封止層形成用の樹脂組成物層を露出する工程、
(4)前記複数の発光素子の光を出射する面に、露出した封止層形成用の樹脂組成物層を接触させる工程、
(5)前記複数の発光素子同士の間に、封止層形成用の樹脂組成物層を充填する工程、
(6)第二フィルムを剥がす工程。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、封止シートに関するものであり、詳しくはマイクロLEDを光源とするディスプレイに使用するマイクロLEDを封止するための樹脂組成物層を含む封止シート、前記樹脂組成物層から形成される封止層を有する表示パネル、並びに表示パネルの製造方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ディスプレイはさらなる高性能化に向け、様々な発光素子を用いた開発が盛んに行われている。
具体的には、液晶や量子ドットなどを用いたバックライト式ディスプレイ、ミニ/マイクロLEDや有機ELなど自発光素子を用いたディスプレイ、プラズマディスプレイ、電気泳動ディスプレイなど、様々なディスプレイ仕様が研究されており、サイネージやテレビなどの大型ディスプレイ用途から、タブレット、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、ウェアラブル機器等の小型サイズまで幅広く活用が検討されている。特に、LEDを用いたディスプレイ開発は、日増しに進められており、特許文献1~4には複数のLED素子を封止するための封止用シートが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-12051号公報
国際公開第2021/200035号
国際公開第2021/245830号
国際公開第2022/145399号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年小型化が進んでいるLED素子においては、LED素子間の間隔や基板との距離がより狭くなりっており、従来の封止用シートは、耐熱性や取り扱い性に優れる一方で、以下のような問題を有していた。
封止用シートをマイクロサイズの複数のLED素子の上面側に載置した際、位置を変更しようとしても、封止用樹脂組成物層がLED素子の上面側に吸い付き、位置変更がしにくい。
また、マイクロサイズの複数のLED素子の間の凹部に封止用樹脂組成物層を推し込む際、LED素子を搭載している基板と封止用樹脂組成物層との間の空気を十分に抜くことができず、複数のLED素子の間の凹部の底面における基板と封止用樹脂組成物層との間に大きな気泡(100μm超)が残り、基板側から見た場合の外観が非常に悪く、低い歩留まりの原因の1つにもなっていた。
【0005】
本発明は、LED素子にブロッキングし難く、載置位置の変更がし易く、外観不良の生じ難い、凹部の底面やコーナー部に空隙を生じ難い、封止用シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、以下の[1]~[8]記載の発明に至った。
すなわち、
[1]:複数の発光素子を光源とするディスプレイ用の発光素子同士の間を封止するための封止シートであって、前記封止シートは、第一フィルムと封止層形成用の樹脂組成物層と第二フィルムとがこの順に配置されており、前記第一フィルムと接する面における前記樹脂組成物層の表面粗さRaは、0.02μm以上であり、前記樹脂組成物層の、周波数1Hzにおけるねじりモードでの動的粘弾性測定により得られる、ガラス転移温度が20℃以上であり、100℃における損失正接(tanδ
100
)が0.2以上である、封止シート。
【0007】
[2]:100℃における損失正接(tanδ
100
)が2.5以下である、前記[1]記載の封止シート。
[3]:前記第一フィルムと接する面における前記樹脂組成物層の輪郭曲線の切断レベル差Rδcは、0.05~20μmである、前記[1]または[2]記載の封止シート。
[4]:前記樹脂組成物層の、周波数1Hzにおける動的粘弾性測定により得られる100℃における損失弾性率(G’’
100
)が、5×10

Pa~2×10

Paである、前記[1]~[3]いずれかに記載の封止シート。
[5]:前記樹脂組成物層の厚さTaは、1~100μmである、前記[1]~[4]いずれかに記載の封止シート。
【0008】
[6]:前記[1]~[5]いずれかに記載の封止シートの樹脂組成物層からなる封止層を有する表示パネル。
【0009】
[7]:以下の工程(1)~(6)を備える、表示パネルの製造方法。
(1)第一フィルムと封止層形成用の樹脂組成物層と第二フィルムとがこの順に配置されている、前記[1]~[5]いずれかに記載の封止シートを用意する工程、
(2)基板の一方の面に、複数の発光素子が互いに間隔をあけて配置されている、封止対象を用意する工程、
(3)前記封止シートから第一フィルムを剥がし、封止層形成用の樹脂組成物層を露出する工程、
(4)前記複数の発光素子の光を出射する面に、露出した封止層形成用の樹脂組成物層を接触させる工程、
(5)前記複数の発光素子同士の間に、封止層形成用の樹脂組成物層を充填する工程、
(6)第二フィルムを剥がす工程。
【発明の効果】
【0010】
本発明により、LED素子にブロッキングし難く、載置位置の変更がし易く、外観不良の生じ難い、凹部の底面やコーナー部に空隙を生じ難い、封止用シートを提供することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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