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公開番号
2025163398
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-29
出願番号
2024066588
出願日
2024-04-17
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20251022BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】遊技の興趣低下を抑制する。
【解決手段】第1の大入賞口に入球した遊技球が進入可能な特定領域と、第1の大入賞口を開閉制御して第1有利遊技を実行する第1有利遊技実行手段と、第1有利遊技において第1の大入賞口が閉鎖した後、第1の時間が経過するまで設定される特定領域有効期間内に特定領域に遊技球が進入した場合、第2の大入賞口を開閉制御して第2有利遊技を実行する第2有利遊技実行手段と、第1有利遊技において第1の大入賞口が閉鎖した後、第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで設定される第1の大入賞口有効期間内の第1の大入賞口への遊技球の入球に基づいて遊技価値を払い出す遊技価値制御手段と、を備える。第2有利遊技実行手段は、第1有利遊技における第1の大入賞口の閉鎖後、第1の時間が経過し、かつ、第2の時間が経過する前に、第2有利遊技における最初の第2の大入賞口の開放を行う。
【選択図】図59
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技領域に開閉可能に設けられた第1の大入賞口および第2の大入賞口と、
前記第1の大入賞口に入球した遊技球が進入可能な特定領域と、
所定条件の成立により、前記第1の大入賞口を開閉制御して第1有利遊技を実行する第1有利遊技実行手段と、
前記第1有利遊技において前記第1の大入賞口が閉鎖した後、第1の時間が経過するまで設定される特定領域有効期間内に前記特定領域に遊技球が進入した場合、前記第2の大入賞口を開閉制御して第2有利遊技を実行する第2有利遊技実行手段と、
前記第1有利遊技において前記第1の大入賞口が閉鎖した後、前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで設定される所定期間内の前記第1の大入賞口への遊技球の入球に基づいて遊技価値を払い出す遊技価値制御手段と、
を備え、
前記第2有利遊技実行手段は、
前記第1有利遊技における前記第1の大入賞口の閉鎖後、前記第1の時間が経過し、かつ、前記第2の時間が経過する前に、前記第2有利遊技における最初の前記第2の大入賞口の開放を行う、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球すると保留情報が取得され、始動条件が成立すると、取得された保留情報に基づいて大役抽選が行われ、大当たりに当選すると、多量の賞球を獲得可能な大役遊技が実行される遊技機が知られている。例えば特許文献1には、大役遊技において2つの大入賞口が交互に開放され、一方の大入賞口の閉鎖直後に、他方の大入賞口を開放させることで、大役遊技の時間を短縮する技術について開示がある。
【0003】
また、例えば、特許文献2には、大役抽選において小当たりに当選すると小当たり遊技が実行され、小当たり遊技中に大入賞口に入球した遊技球が特定領域に進入すると、二種大当たりとなって大役遊技が実行される、所謂第二種の遊技機について開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-90819号公報
特開2023-56232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の第二種の遊技機では、小当たり遊技の終了後に、特定領域への遊技球の進入を有効とする有効期間を設ける必要がある。そのため、小当たり遊技に続いて大役遊技が実行される場合に、小当たり遊技の終了から大役遊技の開始までの時間が長時間となり、遊技の興趣が低下するという課題がある。
【0006】
本発明は、遊技の興趣低下を抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技領域に開閉可能に設けられた第1の大入賞口および第2の大入賞口と、
前記第1の大入賞口に入球した遊技球が進入可能な特定領域と、
所定条件の成立により、前記第1の大入賞口を開閉制御して第1有利遊技を実行する第1有利遊技実行手段と、
前記第1有利遊技において前記第1の大入賞口が閉鎖した後、第1の時間が経過するまで設定される特定領域有効期間内に前記特定領域に遊技球が進入した場合、前記第2の大入賞口を開閉制御して第2有利遊技を実行する第2有利遊技実行手段と、
前記第1有利遊技において前記第1の大入賞口が閉鎖した後、前記第1の時間よりも長い第2の時間が経過するまで設定される所定期間内の前記第1の大入賞口への遊技球の入球に基づいて遊技価値を払い出す遊技価値制御手段と、
を備え、
前記第2有利遊技実行手段は、
前記第1有利遊技における前記第1の大入賞口の閉鎖後、前記第1の時間が経過し、かつ、前記第2の時間が経過する前に、前記第2有利遊技における最初の前記第2の大入賞口の開放を行う、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技の興趣低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
遊技状態設定テーブルを説明する図である。
(a)は普図当たり決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(b)は非時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(c)は第1時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(d)は第2時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(e)は第3時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施形態に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特図変動開始時状態更新処理を説明するフローチャートである。
遊技状態変化指定コマンドの一例を説明する図である。
主制御基板における遊技状態変化指定コマンド設定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普図変動開始時状態更新処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における入賞口スイッチ処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における払出制御管理処理を説明するフローチャートである。
演出モードの一例を説明する図である。
大入賞口閉鎖有効時間および大入賞口有効期間を説明する図である。
副制御基板におけるサブCPU初期化処理を説明するフローチャートである。
副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における遊技状態変化指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における大入賞口入球指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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