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公開番号
2025163846
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067420
出願日
2024-04-18
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20251023BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】新たな遊技性を提供する。
【解決手段】記憶部に記憶可能な、第2始動口への遊技球の入球に基づいて取得した保留情報の上限数は1に設定されており、非入賞容易状態において、抽選手段により特定抽選結果が導出された場合に、第1入賞容易状態を設定可能であり、第1入賞容易状態において第2始動口が開放された場合であって、第2始動口への1球目の遊技球の入球に基づいて取得された保留情報に基づいて所定抽選結果が導出され、かつ、第2始動口への2球目の遊技球の入球に基づいて取得された保留情報に基づいて所定抽選結果が導出された場合に、第1入賞容易状態から、第2入賞容易状態を介して、第3入賞容易状態を設定可能であり、第3入賞容易状態において第2始動口が開放された場合であって、第2始動口への新たな遊技球の入球に基づいて取得された保留情報に基づいて所定抽選結果が導出され場合に、第4入賞容易状態を設定可能である。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
第1始動口、および、開閉可能な第2始動口を含む始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて保留情報を取得して、所定の上限数の範囲内で記憶部に記憶する保留情報取得手段と、
始動条件の成立により、前記保留情報に基づいて、大入賞口が開放される有利遊技の実行可否を抽選により導出する抽選手段と、
前記抽選手段により前記有利遊技の実行を可能とする所定抽選結果が導出されると、前記有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
非入賞容易状態、および、前記非入賞容易状態よりも前記第2始動口に遊技球への遊技球の入球の容易性が高い入賞容易状態を含む遊技状態を制御する遊技状態制御手段と、
備え、
前記記憶部に記憶可能な、前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて取得した前記保留情報の前記上限数は1に設定されており、
前記入賞容易状態には、
第1入賞容易状態、第2入賞容易状態、第3入賞容易状態、および、第4入賞容易状態が含まれ、
前記第4入賞容易状態は、
前記第1入賞容易状態、前記第2入賞容易状態、および、前記第3入賞容易状態よりも遊技者に有利であり、
前記遊技状態制御手段は、
前記有利遊技の実行後、あるいは、前記有利遊技を実行しない抽選結果の一部である特定抽選結果が導出された後において、前記遊技状態を変更可能であり、
前記非入賞容易状態において、前記抽選手段により前記特定抽選結果が導出された場合に、前記第1入賞容易状態を設定可能であり、
前記第1入賞容易状態において前記第2始動口が開放された場合であって、前記第2始動口への1球目の遊技球の入球に基づいて取得された前記保留情報に基づいて前記所定抽選結果が導出され、かつ、前記第2始動口への2球目の遊技球の入球に基づいて取得された前記保留情報に基づいて前記所定抽選結果が導出された場合に、前記第1入賞容易状態から、前記第2入賞容易状態を介して、前記第3入賞容易状態を設定可能であり、
前記第3入賞容易状態において前記第2始動口が開放された場合であって、前記第2始動口への新たな遊技球の入球に基づいて取得された前記保留情報に基づいて前記所定抽選結果が導出され場合に、前記第4入賞容易状態を設定可能である、
ことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球したことに基づいて大役抽選が行われ、この大役抽選の結果に基づいて特別図柄が決定される遊技機が知られている。例えば、特許文献1には、特別図柄として大当たり図柄が設けられ、大当たりに当選すると、大入賞口が開放され、多量の賞球を獲得可能な大役遊技が実行される遊技機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-124221号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のように、さまざまな遊技性を備える遊技機が提案されているが、これまでにない新たな遊技性を備えることにより、遊技の興趣を向上させることが可能な遊技機の開発が希求されている。
【0005】
本発明は、新たな遊技性を提供することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
第1始動口、および、開閉可能な第2始動口を含む始動口と、
前記始動口への遊技球の入球に基づいて保留情報を取得して、所定の上限数の範囲内で記憶部に記憶する保留情報取得手段と、
始動条件の成立により、前記保留情報に基づいて、大入賞口が開放される有利遊技の実行可否を抽選により導出する抽選手段と、
前記抽選手段により前記有利遊技の実行を可能とする所定抽選結果が導出されると、前記有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
非入賞容易状態、および、前記非入賞容易状態よりも前記第2始動口に遊技球への遊技球の入球の容易性が高い入賞容易状態を含む遊技状態を制御する遊技状態制御手段と、
備え、
前記記憶部に記憶可能な、前記第2始動口への遊技球の入球に基づいて取得した前記保留情報の前記上限数は1に設定されており、
前記入賞容易状態には、
第1入賞容易状態、第2入賞容易状態、第3入賞容易状態、および、第4入賞容易状態が含まれ、
前記第4入賞容易状態は、
前記第1入賞容易状態、前記第2入賞容易状態、および、前記第3入賞容易状態よりも遊技者に有利であり、
前記遊技状態制御手段は、
前記有利遊技の実行後、あるいは、前記有利遊技を実行しない抽選結果の一部である特定抽選結果が導出された後において、前記遊技状態を変更可能であり、
前記非入賞容易状態において、前記抽選手段により前記特定抽選結果が導出された場合に、前記第1入賞容易状態を設定可能であり、
前記第1入賞容易状態において前記第2始動口が開放された場合であって、前記第2始動口への1球目の遊技球の入球に基づいて取得された前記保留情報に基づいて前記所定抽選結果が導出され、かつ、前記第2始動口への2球目の遊技球の入球に基づいて取得された前記保留情報に基づいて前記所定抽選結果が導出された場合に、前記第1入賞容易状態から、前記第2入賞容易状態を介して、前記第3入賞容易状態を設定可能であり、
前記第3入賞容易状態において前記第2始動口が開放された場合であって、前記第2始動口への新たな遊技球の入球に基づいて取得された前記保留情報に基づいて前記所定抽選結果が導出され場合に、前記第4入賞容易状態を設定可能である、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、新たな遊技性を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
特1用大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
特2用大当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
普図当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
普図決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施例に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普図保留処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における回数切り管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
本発明の実施形態の理解を容易にするため、まず、遊技機の機械的構成および電気的構成を簡単に説明し、その後、各基板における具体的な処理を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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