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公開番号
2025163847
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-30
出願番号
2024067421
出願日
2024-04-18
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社平和
代理人
弁理士法人青海国際特許事務所
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20251023BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】不正行為の早期発見が可能となる。
【解決手段】前記所定領域を遊技球が通過したことを検出する検出手段と、少なくとも小当たり図柄を含む図柄を決定する図柄決定手段と、決定された図柄を表示部に表示する図柄表示手段と、前記表示部に前記小当たり図柄が表示されたことに基づき、前記大入賞口が開閉される小当たり遊技を実行する小当たり遊技実行手段と、前記小当たり遊技中に前記大入賞口に入球した遊技球が前記特定領域に進入すると、前記検出手段による遊技球の検出を待機する待機状態に設定する待機状態設定手段と、前記待機状態中に前記所定領域への遊技球の通過が検出されると、遊技者に有利な大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、前記待機状態中に前記大入賞口に遊技球が入球したことに基づいて、エラーの発生を報知するエラー処理を実行可能な不正判定手段と、を備える。
【選択図】図55
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技領域に設けられた大入賞口と、
前記大入賞口内に設けられた特定領域と、
前記遊技領域を流下する遊技球が通過する所定領域と、
前記所定領域を遊技球が通過したことを検出する検出手段と、
少なくとも小当たり図柄を含む図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された図柄を表示部に表示する図柄表示手段と、
前記表示部に前記小当たり図柄が表示されたことに基づき、前記大入賞口が開閉される小当たり遊技を実行する小当たり遊技実行手段と、
前記小当たり遊技中に前記大入賞口に入球した遊技球が前記特定領域に進入すると、前記検出手段による遊技球の検出を待機する待機状態に設定する待機状態設定手段と、
前記待機状態中に前記所定領域への遊技球の通過が検出されると、遊技者に有利な大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、
前記待機状態中に前記大入賞口に遊技球が入球したことに基づいて、エラーの発生を報知するエラー処理を実行可能な不正判定手段と、
を備える遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 3,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示されるように、複数の大入賞口を備え、少なくとも1つの大入賞口の作動の開始から終了までの一連の動作を制御しているとき、作動していない大入賞口に対して、遊技球が不正に入球したと判定した場合にエラーを報知する遊技機がある。また、特許文献2には、大入賞口が閉鎖状態であるときに大入賞口に入球した遊技球を計数し、計数した値が所定値に達した場合に異常状態と判定するものが開示されており、特許文献3には、当たりの種別によって所定値を異ならせるものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-12359号公報
特開2012-231998号公報
特開2021-090618号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の大入賞口に対する不正監視処理では、大入賞口が最初に開放されてから、最後の開放が終了するまでの期間を、不正監視対象の期間から除外する場合がある。しかしながら、この場合、遊技機の仕様によっては、本来、大入賞口に遊技球が入球しない状態であるにも拘らず、不正監視対象の期間外と判定され、不正行為の早期発見が困難となるおそれがある。
【0005】
本発明は、不正行為の早期発見を可能とする遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、遊技領域に設けられた大入賞口と、前記大入賞口内に設けられた特定領域と、前記遊技領域を流下する遊技球が通過する所定領域と、前記所定領域を遊技球が通過したことを検出する検出手段と、少なくとも小当たり図柄を含む図柄を決定する図柄決定手段と、決定された図柄を表示部に表示する図柄表示手段と、前記表示部に前記小当たり図柄が表示されたことに基づき、前記大入賞口が開閉される小当たり遊技を実行する小当たり遊技実行手段と、前記小当たり遊技中に前記大入賞口に入球した遊技球が前記特定領域に進入すると、前記検出手段による遊技球の検出を待機する待機状態に設定する待機状態設定手段と、前記待機状態中に前記所定領域への遊技球の通過が検出されると、遊技者に有利な大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、前記待機状態中に前記大入賞口に遊技球が入球したことに基づいて、エラーの発生を報知するエラー処理を実行可能な不正判定手段と、を備える遊技機。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、不正行為の早期発見が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
役物ユニットの正面図である。
役物ユニットの正面を斜め上方から見た斜視図である。
役物ユニットにおける遊技球の通過ルートを説明する図である。
遊技機の第1のブロック図である。
遊技機の第2のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
(a)は特1用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(b)は特2用小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
大役遊技の終了後の遊技状態を設定するための遊技状態設定テーブルを説明する図である。
当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における役連作動ゲート通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるエラー管理処理を説明するフローチャートである。
遊技の進行状態と特別電動役物指定フラグの対応を説明するタイムチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施例について詳細に説明する。かかる実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
本発明の実施形態の理解を容易にするため、まず、遊技機の機械的構成および電気的構成を簡単に説明し、その後、各基板における具体的な処理を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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