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公開番号2025163397
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-29
出願番号2024066587
出願日2024-04-17
発明の名称遊技機
出願人株式会社平和
代理人弁理士法人青海国際特許事務所
主分類A63F 7/02 20060101AFI20251022BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】設計作業を簡素化する。
【解決手段】非入賞容易状態、非入賞容易状態よりも遊技領域に設けられた可変始動口に遊技球が入球しやすい第1入賞容易状態および第2入賞容易状態が設けられる。有利遊技が実行された場合に、第1入賞容易状態または第2入賞容易状態に設定可能であり、設定された遊技状態に対応する状態情報を送信する。保留が記憶されている場合、有利遊技後に設定される遊技状態が、第1入賞容易状態および第2入賞容易状態のいずれであっても、共通の状態情報(02H)を送信可能である。共通の状態情報を受信した場合、直近の有利遊技中に実行された演出と関連した演出を実行可能とする。
【選択図】図37
特許請求の範囲【請求項1】
遊技状態として、非入賞容易状態、前記非入賞容易状態よりも遊技領域に設けられた可変始動口に遊技球が入球しやすい第1入賞容易状態および第2入賞容易状態が設けられた遊技機であって、
前記可変始動口への遊技球の入球に基づいて所定情報を記憶する情報取得手段と、
前記所定情報に基づいて、少なくとも当たり図柄を含む複数種類の図柄のうち、いずれかの図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された図柄を図柄表示部に表示する図柄表示手段と、
前記図柄表示部に前記当たり図柄が表示された場合に、大入賞口が開放される有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
前記有利遊技が実行された場合に、前記有利遊技後の前記遊技状態を前記第1入賞容易状態または前記第2入賞容易状態に設定可能な状態設定手段と、
設定された前記遊技状態に対応する状態情報を送信する状態情報送信手段と、
受信した前記状態情報に基づいて演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記状態情報送信手段は、
前記所定情報が記憶されている場合、前記有利遊技後に設定される前記遊技状態が、前記第1入賞容易状態および前記第2入賞容易状態のいずれであっても、共通の前記状態情報を送信可能であり、
前記演出実行手段は、
前記共通の前記状態情報を受信した場合、直近の前記有利遊技中に実行された演出と関連した演出を実行可能とする、
ことを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 4,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、始動口に遊技球が入球すると保留情報が取得され、始動条件が成立すると、取得された保留情報に基づいて大役抽選が行われ、大当たりに当選すると、多量の賞球を獲得可能な大役遊技が実行される遊技機が知られている。例えば、特許文献1および2には、連続して実行される複数回の大役遊技に跨って一連の演出が実行される遊技機について開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-154721号公報
特開2021-186545号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的な遊技機では、遊技の進行条件が異なる複数の遊技状態が設けられ、遊技状態ごとに異なる演出が実行される。したがって、大役遊技後に遊技状態が設定されると、設定された遊技状態に基づいて演出が実行される。一方で、上記のように、大役遊技が連続的に実行される場合には、大役遊技後に設定される遊技状態に拘わらず、特殊な演出を実行する必要がある。このように、状況に応じて適切に演出を実行するために、設計作業が煩雑になるという課題がある。
【0005】
本発明は、設計作業を簡素化することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、
遊技状態として、非入賞容易状態、前記非入賞容易状態よりも遊技領域に設けられた可変始動口に遊技球が入球しやすい第1入賞容易状態および第2入賞容易状態が設けられた遊技機であって、
前記可変始動口への遊技球の入球に基づいて所定情報を記憶する情報取得手段と、
前記所定情報に基づいて、少なくとも当たり図柄を含む複数種類の図柄のうち、いずれかの図柄を決定する図柄決定手段と、
決定された図柄を図柄表示部に表示する図柄表示手段と、
前記図柄表示部に前記当たり図柄が表示された場合に、大入賞口が開放される有利遊技を実行する有利遊技実行手段と、
前記有利遊技が実行された場合に、前記有利遊技後の前記遊技状態を前記第1入賞容易状態または前記第2入賞容易状態に設定可能な状態設定手段と、
設定された前記遊技状態に対応する状態情報を送信する状態情報送信手段と、
受信した前記状態情報に基づいて演出を実行する演出実行手段と、
を備え、
前記状態情報送信手段は、
前記所定情報が記憶されている場合、前記有利遊技後に設定される前記遊技状態が、前記第1入賞容易状態および前記第2入賞容易状態のいずれであっても、共通の前記状態情報を送信可能であり、
前記演出実行手段は、
前記共通の前記状態情報を受信した場合、直近の前記有利遊技中に実行された演出と関連した演出を実行可能とする、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、設計作業を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
扉が開放された状態を示す遊技機の斜視図である。
遊技機の正面図である。
遊技盤の正面図である。
遊技機のブロック図である。
メインCPUが用いるメモリ領域のアドレスマップである。
小当たり決定乱数判定テーブルを説明する図である。
当たり図柄乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチグループ決定乱数判定テーブルを説明する図である。
リーチモード決定乱数判定テーブルを説明する図である。
変動パターン乱数判定テーブルを説明する図である。
変動時間決定テーブルを説明する図である。
特別電動役物作動ラムセットテーブルを説明する図である。
第2大入賞口の開閉態様および可動部材による特定領域の開閉態様を説明する図である。
遊技状態設定テーブルを説明する図である。
(a)は普図当たり決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(b)は非時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(c)は第1時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(d)は第2時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図であり、(e)は第3時短遊技状態用普通図柄決定乱数判定テーブルを説明する図である。
(a)は普通図柄変動時間データテーブルを説明する図であり、(b)は開閉制御パターンテーブルを説明する図である。
実施形態に係る遊技性を説明する図である。
遊技機状態フラグを説明する図である。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第1のフローチャートである。
主制御基板におけるCPU初期化処理を説明する第2のフローチャートである。
主制御基板におけるサブコマンド群セット処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における電源断時退避処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における設定関連処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるスイッチ管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板におけるゲート通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第1始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における第2始動口通過処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄乱数取得処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特定領域通過処理を説明するフローチャートである。
特別遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における特別遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動番号決定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特図変動開始時状態更新処理を説明するフローチャートである。
遊技状態変化指定コマンドの一例を説明する図である。
主制御基板における遊技状態変化指定コマンド設定処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における特別図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における大入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
普通遊技管理フェーズを説明する図である。
主制御基板における普通遊技管理処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動待ち処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普図変動開始時状態更新処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄変動中処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通図柄停止図柄表示処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放前処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開閉切替処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口開放制御処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口閉鎖有効処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における普通電動役物入賞口終了ウェイト処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における入賞口スイッチ処理を説明するフローチャートである。
主制御基板における払出制御管理処理を説明するフローチャートである。
演出モードの一例を説明する図である。
大入賞口閉鎖有効時間および大入賞口有効期間を説明する図である。
副制御基板におけるサブCPU初期化処理を説明するフローチャートである。
副制御基板におけるサブタイマ割込み処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における遊技状態変化指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
副制御基板における大入賞口入球指定コマンド受信処理を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
【0010】
本発明の実施形態の理解を容易にするため、まず、遊技機の機械的構成および電気的構成を簡単に説明し、その後、各基板における具体的な処理を説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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