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公開番号
2025161546
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-24
出願番号
2024064835
出願日
2024-04-12
発明の名称
線量管理装置、プログラム、線量管理システム及び線量管理方法
出願人
コニカミノルタジャパン株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
G16H
50/00 20180101AFI20251017BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】患者にとって理解しやすいレポートを作成することができる線量管理装置等を提供する。
【解決手段】線量管理装置は、患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理装置であって、検査装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得部と、取得部により取得された第2線量情報を出力する出力部とを備える。第1線量情報は、撮影プロトコル名に関する情報である。第2線量情報は、撮影プロトコル名に対応する撮影部位に関する情報である。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理装置であって、
放射線撮影装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、前記線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第2線量情報を出力する出力部と、
を備える、線量管理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
検査時の被ばく線量の基準値を設定可能な設定部を備え、
前記出力部は、前記第2線量情報と前記被ばく線量の前記基準値との両方を出力する、
請求項1に記載の線量管理装置。
【請求項3】
撮影部位に応じた被ばく線量の基準値を設定可能な設定部を備え、
前記取得部は、前記第1線量情報から前記第2線量情報である検査時の撮影部位に関する情報を取得し、
前記設定部は、前記撮影部位に関する前記情報に基づき、前記撮影部位に対応した被ばく線量の前記基準値を選択し、
前記出力部は、前記撮影部位に対応した前記被ばく線量の前記基準値を出力する、
請求項1に記載の線量管理装置。
【請求項4】
前記基準値は、患者の体重ごと又はBMIごとの被ばく線量である、
請求項2又は3に記載の線量管理装置。
【請求項5】
前記第1線量情報は、撮影プロトコル名に関する情報であり、
前記第2線量情報は、前記撮影プロトコル名に対応する撮影部位に関する情報であり、
前記第1線量情報と前記第2線量情報とを対応付けて記憶する記憶部を備える、
請求項1に記載の線量管理装置。
【請求項6】
前記取得部は、前記第1線量情報に基づいて今回の検査時における患者の被ばく線量を取得し、
前記出力部は、取得した今回の前記被ばく線量を出力する、
請求項2又は3に記載の線量管理装置。
【請求項7】
患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理装置であるコンピュータを、
放射線撮影装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、前記線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された前記第2線量情報を出力する出力部、
として機能させるためのプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータを、
被ばく線量の基準値を設定可能な設定部として機能させ、
前記出力部は、前記第2線量情報と前記被ばく線量の前記基準値との両方を出力する、
請求項7に記載のプログラム。
【請求項9】
前記コンピュータを、
撮影部位に応じた被ばく線量の基準値を設定可能な設定部として機能させ、
前記取得部は、前記第1線量情報から前記第2線量情報である検査時の撮影部位に関する情報を取得し、
前記設定部は、前記撮影部位に関する前記情報に基づき、前記撮影部位に対応した被ばく線量の前記基準値を選択し、
前記出力部は、前記撮影部位に対応した前記被ばく線量の前記基準値を出力する、
請求項7に記載のプログラム。
【請求項10】
前記基準値は、患者の体重ごと又はBMIごとの被ばく線量である、
請求項8又は9に記載のプログラム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、線量管理装置、プログラム、線量管理システム及び線量管理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
2020年4月から被ばく線量の管理及び記録が医療機関ごとに義務化されている。これにより、医療機関と患者との間において、被ばく線量に関する線量情報の共有が益々重要になってきている。現状、患者に対しては、被ばく線量等が記載された線量レポートが提示され、医師等から被ばく線量についての説明が行われている。
【0003】
特許文献1には、線量情報と放射線画像とを含む線量情報表示画面をクライアント端末の表示部に表示することで、患者の被ばく線量が適正であるか否かを確認する線量管理装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-186036号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の技術では、専門的な数字指標、基準値、撮影方法等が記載されたレポートを患者に対して提示している。そのため、専門の医療従事者のみが分かるような表記が多く、患者に説明してもレポートの内容が分かり難く、理解することができないという課題がある。
【0006】
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、患者にとって理解しやすいレポートを作成することができる線量管理装置、プログラム、線量管理システム及び線量管理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る線量管理装置は、
患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理装置であって、
放射線撮影装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、前記線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第2線量情報を出力する出力部と、
を備える。
【0008】
本発明に係るプログラムは、
患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理装置であるコンピュータを、
放射線撮影装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、前記線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得部、
前記取得部により取得された前記第2線量情報を出力する出力部、
として機能させる。
【0009】
本発明に係る線量管理システムは、
患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理システムであって、
放射線撮影装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、前記線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記第2線量情報を出力する出力部と、
を備える。
【0010】
本発明に係る線量管理方法は、
患者の検査時の被ばく線量に関する線量管理レポートを出力する線量管理装置の線量管理方法であって、
放射線撮影装置から送信された患者の検査に関する第1線量情報に基づき、前記線量管理レポートに表示するための第2線量情報を取得する取得ステップと、
取得した前記第2線量情報を出力する出力部と、
を有する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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