TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025157337
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-15
出願番号
2025116281,2023554594
出願日
2025-07-10,2022-10-12
発明の名称
通信方法、ネットワークノード、プロセッサ、及びプログラム
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人キュリーズ
主分類
H04W
68/00 20090101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】改善されたマルチキャスト・ブロードキャストサービスを実現可能とする通信方法を提供する。
【解決手段】マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信方法であって、第1基地局が、マルチキャストセッションに参加したユーザ装置に対するページングを要求する、マルチキャストセッションを識別するMBSセッション識別子を含むページングメッセージを、基地局間インターフェイス上で第2基地局に送信することを含む。
【選択図】図12
特許請求の範囲
【請求項1】
マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信方法であって、
第1ネットワークノードが、マルチキャストセッションに参加したユーザ装置に対するページングを要求するメッセージであって、前記マルチキャストセッションを識別するMBSセッション識別子を含むページングメッセージを、ネットワークノード間インターフェイス上で第2ネットワークノードに送信することと、
前記第2ネットワークノードが、前記ユーザ装置からのアクセスを受け付けたことに応じて、RETRIEVE UE CONTEXT REQUESTメッセージを前記第1ネットワークノードに送信することと、を有する
通信方法。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記ページングメッセージ中の前記MBSセッション識別子は、TMGI(Temporary Mobile Group Identity)を含む
請求項1に記載の通信方法。
【請求項3】
無線リソース制御(RRC)アイドル状態又はRRCインアクティブ状態にあるユーザ装置を呼び出すためのページングメッセージを生成するページングエンティティが、開始されるマルチキャストセッションを識別するMBSセッション識別子を含む第1ページングメッセージを送信することと、
前記ページングエンティティが、前記マルチキャストセッションに参加しているユーザ装置であって前記第1ページングメッセージに応答しなかったユーザ装置を特定することと、
前記ページングエンティティが、前記特定されたユーザ装置を識別するユーザ装置識別子を含む第2ページングメッセージを送信することと、をさらに有する
請求項1に記載の通信方法。
【請求項4】
前記第2ページングメッセージを送信することは、前記マルチキャストセッションに参加しているユーザ装置であって前記第1ページングメッセージに応答しなかったユーザ装置が存在する場合に限り前記第2ページングメッセージを送信することを含む
請求項3に記載の通信方法。
【請求項5】
前記ページングエンティティは、AMF(Access and Mobility Management Function)である
請求項3又は4に記載の通信方法。
【請求項6】
前記ページングエンティティは、基地局である
請求項3又は4に記載の通信方法。
【請求項7】
無線リソース制御(RRC)アイドル状態又はRRCインアクティブ状態にあるユーザ装置が、RRCコネクティッド状態に遷移するためのRRCメッセージに、前記RRCコネクティッド状態に遷移する理由を示す原因情報をセットすることと、
前記ユーザ装置が、前記RRCメッセージをネットワークノードに送信することと、をさらに有し、
前記セットすることは、
前記理由が前記MBSのマルチキャスト又はブロードキャスト受信のみである場合、前記MBS受信用に規定された第1原因情報を前記原因情報として前記RRCメッセージにセットすることと、
前記理由が前記マルチキャスト又はブロードキャスト受信とユニキャスト通信との両方である場合、前記ユニキャスト通信用に規定された第2原因情報を前記原因情報として前記RRCメッセージにセットすることと、を含む
請求項1に記載の通信方法。
【請求項8】
前記第1原因情報を前記RRCメッセージにセットすることは、開始されるマルチキャストセッションを識別するMBSセッション識別子を含むページングメッセージを前記ユーザ装置が受信したこと、前記ユーザ装置が前記MBS受信のみを目的として前記RRCコネクティッド状態に遷移すること、及び前記ユーザ装置が上りリンクデータ送信を目的とせずに前記RRCコネクティッド状態に遷移すること、のいずれかに応じて、前記第1原因情報を前記RRCメッセージにセットすることを含む
請求項7に記載の通信方法。
【請求項9】
前記RRCメッセージは、RRC Setup Requestメッセージである
請求項7又は8に記載の通信方法。
【請求項10】
前記RRCメッセージは、RRC Resume Requestメッセージである
請求項7又は8に記載の通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、移動通信システムで用いる通信方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)(登録商標。以下同じ)規格において、第5世代(5G)の無線アクセス技術であるNR(New Radio)の技術仕様が規定されている。NRは、第4世代(4G)の無線アクセス技術であるLTE(Long Term Evolution)に比べて、高速・大容量かつ高信頼・低遅延といった特徴を有する。3GPPにおいて、5G/NRのマルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)の技術仕様を策定する議論が行われている(例えば、非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP寄書:RP-201038、“WID revision: NR Multicast and Broadcast Services”
【発明の概要】
【0004】
5G/NRのマルチキャスト・ブロードキャストサービスは、4G/LTEのマルチキャスト・ブロードキャストサービスよりも改善されたサービスを提供することが望まれる。
【0005】
そこで、本開示は、改善されたマルチキャスト・ブロードキャストサービスを実現可能とする通信方法を提供することを目的とする。
【0006】
第1の態様に係る通信方法は、マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信方法であって、第1基地局が、マルチキャストセッションに参加したユーザ装置に対するページングを要求するメッセージであって、前記マルチキャストセッションを識別するMBSセッション識別子を含むページングメッセージを、基地局間インターフェイス上で第2基地局に送信することを有する。
【0007】
第2の態様に係る通信方法は、マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信方法であって、無線リソース制御(RRC)アイドル状態又はRRCインアクティブ状態にあるユーザ装置を呼び出すためのページングメッセージを生成するページングエンティティが、開始されるマルチキャストセッションを識別するMBSセッション識別子を含む第1ページングメッセージを送信するステップと、前記ページングエンティティが、前記マルチキャストセッションに参加しているユーザ装置であって前記第1ページングメッセージに応答しなかったユーザ装置を特定するステップと、前記ページングエンティティが、前記特定されたユーザ装置を識別するユーザ装置識別子を含む第2ページングメッセージを送信するステップと、を有する。
【0008】
第3の態様に係る通信方法は、マルチキャスト・ブロードキャストサービス(MBS)を提供する移動通信システムで用いる通信方法であって、無線リソース制御(RRC)アイドル状態又はRRCインアクティブ状態にあるユーザ装置が、RRCコネクティッド状態に遷移するためのRRCメッセージに、前記RRCコネクティッド状態に遷移する理由を示す原因情報をセットするステップと、前記ユーザ装置が、前記RRCメッセージを基地局に送信するステップと、を有する。前記セットするステップは、前記理由がMBS受信のみである場合、前記MBS受信用に規定された第1原因情報を前記原因情報として前記RRCメッセージにセットするステップと、前記理由が前記MBS受信及びユニキャスト通信の両方である場合、前記ユニキャスト通信用に規定された第2原因情報を前記原因情報として前記RRCメッセージにセットするステップと、を含む。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る移動通信システムの構成を示す図である。
実施形態に係るUE(ユーザ装置)の構成を示す図である。
実施形態に係るgNB(基地局)の構成を示す図である。
データを取り扱うユーザプレーンの無線インターフェイスのプロトコルスタックの構成を示す図である。
シグナリング(制御信号)を取り扱う制御プレーンの無線インターフェイスのプロトコルスタックの構成を示す図である。
実施形態に係るMBSトラフィック配信の概要を示す図である。
実施形態に係る配信モードを示す図である。
実施形態に係るUEのMBS受信に関する内部処理の一例を示す図である。
実施形態に係るUEのMBS受信に関する内部処理の他の例を示す図である。
実施形態に係るグループアクティベーション通知に関する動作を示す図である。
第1実施形態に係る第1動作例を示す図である。
第1実施形態に係る第2動作例を示す図である。
第2実施形態に係る原因情報の一例を示す図である。
第2実施形態に係る第1動作例を示す図である。
第2実施形態に係る第2動作例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図面を参照しながら、実施形態に係る移動通信システムについて説明する。図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
イヤーマフ
14日前
個人
監視カメラシステム
23日前
キーコム株式会社
光伝送線路
24日前
個人
スイッチシステム
8日前
個人
スキャン式車載用撮像装置
23日前
サクサ株式会社
中継装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
16日前
個人
映像表示装置、及びARグラス
9日前
サクサ株式会社
無線システム
28日前
ヤマハ株式会社
放音制御装置
8日前
サクサ株式会社
無線通信装置
29日前
サクサ株式会社
無線通信装置
29日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
8日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
22日前
日本電気株式会社
海底分岐装置
24日前
個人
発信機及び発信方法
28日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
3日前
キヤノン電子株式会社
画像処理システム
22日前
シャープ株式会社
端末装置
21日前
株式会社NTTドコモ
端末
23日前
株式会社NTTドコモ
端末
24日前
株式会社NTTドコモ
端末
24日前
株式会社NTTドコモ
端末
23日前
株式会社NTTドコモ
端末
23日前
技術開発合同会社
電子拡大鏡
9日前
ダイハツ工業株式会社
人流取得装置
29日前
アスザック株式会社
遠隔操作システム
9日前
株式会社村田製作所
高周波回路
29日前
株式会社デンソー
車載システム
29日前
株式会社デンソー
車載システム
29日前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
8日前
古野電気株式会社
送受波器
11日前
小林製薬株式会社
耳装着具
2日前
小林製薬株式会社
耳装着具
2日前
アイホン株式会社
インターホンシステム
29日前
小林製薬株式会社
耳装着具
2日前
続きを見る
他の特許を見る