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公開番号2025157169
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2025054608
出願日2025-03-27
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 76/28 20180101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】無線通信システムにおいて、LP(Low Power)-WUS(Wake Up Signal)に関連付けられる時間リソースを決定すること。
【解決手段】端末は、アイドルモード又は非アクティブモードにおいて、LP-WUS(Low-Power Wake Up Signal)を基地局から受信する受信部と、前記LP-WUSを受信したLO(LP-WUS occasion)、MO(LP-WUS monitoring occasion)及びMO内のビットブロックに基づいて、モニタリングするPF(Paging frame)内のPO(Paging occasion)を決定する制御部とを有し、前記受信部は、前記決定したPOにおいてページングを前記基地局から受信する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
アイドルモード又は非アクティブモードにおいて、LP-WUS(Low-Power Wake Up Signal)を基地局から受信する受信部と、
前記LP-WUSを受信したLO(LP-WUS occasion)、MO(LP-WUS monitoring occasion)及びMO内のビットブロックに基づいて、モニタリングするPF(Paging frame)内のPO(Paging occasion)を決定する制御部とを有し、
前記受信部は、前記決定したPOにおいてページングを前記基地局から受信する端末。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記受信部は、1つの前記LOに関連付けられるPOの数を示すパラメータを受信する前記基地局から請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記制御部は、1つの前記LOが複数PFに関連付けられる場合、前記複数PFのうち、先頭のPFを1つのLOに関連付けられるPOの数に基づいて決定する請求項1記載の端末。
【請求項4】
前記制御部は、1つの前記LOが複数POに関連付けられる場合、1つの前記LO内の前記MOに基づいて、関連付けられるPOのコードポイントを取得する請求項1記載の端末。
【請求項5】
前記制御部は、1つの前記LOに関連付けられるPOインデックスを、LOに関連付けられるPOの数に基づいて決定する請求項1記載の端末。
【請求項6】
アイドルモード又は非アクティブモードにおいて、LP-WUS(Low-Power Wake Up Signal)を基地局から受信する手順と、
前記LP-WUSを受信したLO(LP-WUS occasion)、MO(LP-WUS monitoring occasion)及びMO内のビットブロックに基づいて、モニタリングするPF(Paging frame)内のPO(Paging occasion)を決定する手順と、
前記決定したPOにおいてページングを前記基地局から受信する手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)(3rd Generation Partnership Project)では、システム容量の更なる大容量化、データ伝送速度の更なる高速化、無線区間における更なる低遅延化等を実現するために、5GあるいはNR(New Radio)と呼ばれる無線通信方式(以下、当該無線通信方式を「NR」という。)の検討が進んでいる。5Gでは、10Gbps以上のスループットを実現しつつ無線区間の遅延を1ms以下にするという要求条件を満たすために、様々な無線技術及びネットワークアーキテクチャの検討が行われている(例えば、非特許文献1及び非特許文献2)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 38.300 V18.4.0 (2024-12)
3GPP TS 38.401 V18.4.0 (2024-12)
3GPP TS 38.304 V18.4.0 (2024-12)
3GPP TS 38.331 V18.4.0 (2024-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のWUS(Wake Up Signal)の消費電力をより低減することを目的として、超低消費電力なLP(Low Power)-WUS(Wake Up Signal)/WUR(Wake Up Receiver)と呼ばれる方式が検討されている。LO(LP-WUS occasion)は複数のMO(LP-WUS monitoring occasion)から構成される。あるMOにおいてLP-WUSを受信した場合、関連付けられるPF(Paging Frame)及びPO(Paging Occasion)を決定し、モニタリングを実行する必要がある。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、無線通信システムにおいて、LP(Low Power)-WUS(Wake Up Signal)に関連付けられる時間リソースを決定することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の技術によれば、アイドルモード又は非アクティブモードにおいて、LP-WUS(Low-Power Wake Up Signal)を基地局から受信する受信部と、前記LP-WUSを受信したLO(LP-WUS occasion)、MO(LP-WUS monitoring occasion)及びMO内のビットブロックに基づいて、モニタリングするPF(Paging frame)内のPO(Paging occasion)を決定する制御部とを有し、前記受信部は、前記決定したPOにおいてページングを前記基地局から受信する端末が提供される。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、無線通信システムにおいて、LP(Low Power)-WUS(Wake Up Signal)に関連付けられる時間リソースを決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態における無線通信システムを説明するための図である。
本発明の実施の形態における無線通信システムを説明するための図である。
低電力信号を受信する例を説明するためのシーケンス図である。
低電力信号を受信する例(1)を説明するための図である。
低電力信号を受信する例(2)を説明するための図である。
低電力信号を受信する例(3)を説明するための図である。
本発明の実施の形態におけるPEIの例を示す図である。
本発明の実施の形態におけるモニタリングの例を示すフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるモニタリングの例(1)を示す図である。
本発明の実施の形態におけるモニタリング信号の例(2)を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
【0010】
本発明の実施の形態の無線通信システムの動作にあたっては、適宜、既存技術が使用される。ただし、当該既存技術は、例えば既存のLTEであるが、既存のLTEに限られない。また、本明細書で使用する用語「LTE」は、特に断らない限り、LTE-Advanced、及び、LTE-Advanced以降の方式(例:NR)を含む広い意味を有するものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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