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公開番号2025157090
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024196224
出願日2024-11-08
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人ITOH
主分類H04W 74/0833 20240101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)においてMsg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートすること。
【解決手段】端末は、NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)において、Msg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートするか否かを示す能力を基地局に送信する送信部と、前記能力に基づいて前記基地局から送信される、Msg4のPDSCH繰り返しを受信する受信部とを有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)において、Msg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートするか否かを示す能力を基地局に送信する送信部と、
前記能力に基づいて前記基地局から送信される、Msg4のPDSCH繰り返しを受信する受信部とを有する端末。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記送信部は、Msg3のPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)を介して前記能力を前記基地局に送信する請求項1記載の端末。
【請求項3】
前記送信部は、MAC(Medium Access Control)レイヤのLCID(Logical channel ID)コードポイントを介して前記能力を前記基地局に送信する請求項1記載の端末。
【請求項4】
NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)において、基地局から送信される、Msg4のPDSCH繰り返しを受信する受信部と、
前記Msg4のPDSCH繰り返しに対応するフィードバックを前記基地局に送信する送信部とを有し、
前記送信部は、前記Msg4のPDSCH繰り返しに対応するフィードバックを送信するスロットを、Msg4のPDSCH繰り返しの先頭スロットにオフセットを適用して決定する端末。
【請求項5】
NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)において、基地局から送信される、Msg4のPDSCH繰り返しを受信する受信部と、
前記Msg4のPDSCH繰り返しに対応するフィードバックを前記基地局に送信する送信部とを有し、
前記送信部は、前記Msg4のPDSCH繰り返しに対応するフィードバックを送信するスロットを、Msg4のPDSCH繰り返しをスケジューリングするDCI(Downlink Control Information)が送信されるスロットにオフセットを適用して決定する端末。
【請求項6】
NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)において、Msg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートするか否かを示す能力を基地局に送信する手順と、
前記能力に基づいて前記基地局から送信される、Msg4のPDSCH繰り返しを受信する手順とを端末が実行する通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムにおける端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
LTE(Long Term Evolution)の後継システムであるNR(New Radio)(「5G」ともいう。)においては、要求条件として、大容量のシステム、高速なデータ伝送速度、低遅延、多数の端末の同時接続、低コスト、省電力等を満たす技術が検討されている(例えば非特許文献1)。
【0003】
また現在、NTN(Non-Terrestrial Network)が検討されている。NTNとは、衛星等の非地上型ネットワークを使用して、地上型5Gネットワークでは主にコスト面でカバーできないエリアにサービスを提供するものである(例えば非特許文献2及び非特許文献3)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
3GPP TS 38.300 V18.0.0 (2023-12)
3GPP TR 38.821 V16.2.0 (2023-03)
小西 他,"HAPS移動通信システムにおける下りリンク周波数共用に関する一検討",電子情報通信学会総合大会,B-17-1,2020年
3GPP TS 38.211 V18.1.0 (2023-12)
3GPP TSG RAN Meeting #102, RP-234078, December 2023
3GPP TS 38.822 V17.1.0 (2023-06)
3GPP TS 38.331 V18.0.0 (2023-12)
3GPP TS 38.213 V18.1.0 (2023-12)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
NTNでは、DLカバレッジの強化が検討されている。DLカバレッジを強化するための解決策にMsg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返し(repetition)が挙げられる。一方、Msg4のPDSCH繰り返しをサポートするUE能力は、明確に定義されていなかった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)においてMsg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
開示の技術によれば、NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)において、Msg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートするか否かを示す能力を基地局に送信する送信部と、前記能力に基づいて前記基地局から送信される、Msg4のPDSCH繰り返しを受信する受信部とを有する端末が提供される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、NTN(Non-Terrestrial Network)又はTN(Terrestrial Network)においてMsg4のPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)繰り返しをサポートすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
NTNの例(1)を示す図である。
NTNの例(2)を示す図である。
NTNの例(3)を示す図である。
NTNの例(4)を示す図である。
NTNの例(5)を示す図である。
本発明の実施の形態におけるPDSCH受信の例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態におけるフィードバックの例を説明するための図である。
本発明の実施の形態における基地局10の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における端末20の機能構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における基地局10又は端末20のハードウェア構成の一例を示す図である。
本発明の実施の形態における車両2001の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下で説明する実施の形態は一例であり、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られない。
(【0011】以降は省略されています)

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