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公開番号2025157058
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-15
出願番号2024179880
出願日2024-10-15
発明の名称端末及び通信方法
出願人株式会社NTTドコモ
代理人弁理士法人鷲田国際特許事務所
主分類H04W 72/0453 20230101AFI20251007BHJP(電気通信技術)
要約【課題】複数の送信/受信オケージョンが生じるケースにおいて、オケージョンが生じているシンボルの種類に応じた動作を適切に行う端末及び通信方法を提供すること。
【解決手段】端末は、異なるスロットにおける下りリンクの受信オケージョンがSubband non-overlapping Full Duplex(SBFD)シンボル内にある場合、SBFDシンボル内で下りリンクに使用可能な周波数リソース内で割り当てられた周波数リソースが有効な周波数リソースであるとして、受信に用いる周波数リソースを決定する制御部と、制御部によって決定された周波数リソースを用いて、下りリンクの受信オケージョンの受信を行う通信部と、を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲【請求項1】
異なるスロットにおける下りリンクの受信オケージョンがSubband non-overlapping Full Duplex(SBFD)シンボル内にある場合、前記SBFDシンボル内で前記下りリンクに使用可能な周波数リソース内で割り当てられた周波数リソースが有効な周波数リソースであるとして、受信に用いる周波数リソースを決定する制御部と、
前記制御部によって決定された周波数リソースを用いて、前記下りリンクの前記受信オケージョンの受信を行う通信部と、
を備える端末。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、受信する情報ブロックのサイズを、割り当てられた周波数リソースの数、または、前記下りリンクに使用可能な周波数リソースの数に基づいて決定する、
請求項1に記載の端末。
【請求項3】
異なるスロットにおける上りリンクの送信オケージョンがSubband non-overlapping Full Duplex(SBFD)シンボル内にある場合、周波数リソース割り当てに関する情報が、前記SBFDシンボル内の周波数リソース割り当て、または、前記SBFDシンボルではないシンボル内の周波数リソース割り当てを示すとして、送信に用いる周波数リソースを決定する制御部と、
前記制御部によって決定された周波数リソースを用いて、前記上りリンクの前記送信オケージョンの送信を行う通信部と、
を備える端末。
【請求項4】
前記制御部は、送信する情報ブロックのサイズを、割り当てられた周波数リソースの数、または、前記上りリンクに使用可能な周波数リソースの数に基づいて決定する、
請求項3に記載の端末。
【請求項5】
端末が、
異なるスロットにおける下りリンクの受信オケージョンがSubband non-overlapping Full Duplex(SBFD)シンボル内にある場合、前記SBFDシンボル内で前記下りリンクに使用可能な周波数リソース内で割り当てられた周波数リソースが有効な周波数リソースであるとして、受信に用いる周波数リソースを決定し、
前記決定された周波数リソースを用いて、前記下りリンクの前記受信オケージョンの受信を行う、
通信方法。
【請求項6】
端末が、
異なるスロットにおける上りリンクの送信オケージョンがSubband non-overlapping Full Duplex(SBFD)シンボル内にある場合、周波数リソース割り当てに関する情報が、前記SBFDシンボル内の周波数リソース割り当て、または、前記SBFDシンボルではないシンボル内の周波数リソース割り当てを示すとして、送信に用いる周波数リソースを決定し、
前記決定された周波数リソースを用いて、前記上りリンクの前記送信オケージョンの送信を行う、
通信方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、端末及び通信方法に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(登録商標)は、5th generation mobile communication system(5G、New Radio(NR)又はNext Generation(NG)とも呼ばれる。)を仕様化し、さらに、Beyond 5G、5G Evolutionあるいは6Gと呼ばれる次世代の移動通信システムの仕様化も進めている。
【0003】
Release 18において、時分割複信(TDD)のバンドを構成する複数のサブバンドを利用することにより、下りリンク(DL)と上りリンク(UL)との同時使用を可能にする複信方式が議論されている。このような複信方式はサブバンドnon-overlapping full duplex(SBFD)と呼ばれている。なお、SBFDが適用されるシンボルは、SBFDシンボルと呼ばれてもよい。また、SBFDシンボルにおいて、DLに使用されるサブバンドはDLサブバンドと呼ばれてもよいし、ULに使用されるサブバンドはULサブバンドと呼ばれてもよい。
【0004】
さらに、Release 19に向けて、異なるスロット内のSBFDシンボル及び非SBFDシンボルにわたるUL送信及びDL受信に関する拡張が検討されている(非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
“New WID: Evolution of NR duplex operation: サブバンド full duplex (SBFD)”, RP-234035, 3GPP TSG RAN Meeting #102, 3GPP, December 11-15, 2023
3GPP TS 38.214 V18.3.0 (2024-06)
3GPP TS 38.300 V18.2.0 (2024-06)
3GPP TS 38.331 V18.1.0 (2024-03)
3GPP TR 38.858 V18.1.0 (2024-03)
【発明の概要】
【0006】
複数の送信オケージョン及び/又は複数の受信オケージョン(複数の送信/受信オケージョン)が生じるケースにおいて、オケージョンが生じているシンボルの種類に応じた動作については検討の余地がある。
【0007】
本開示の一態様は、複数の送信/受信オケージョンが生じるケースにおいて、オケージョンが生じているシンボルの種類に応じた動作を適切に行うことができる端末の提供に資する。
【0008】
本開示の一態様に係る端末は、異なるスロットにおける下りリンクの受信オケージョンがSubband non-overlapping Full Duplex(SBFD)シンボル内にある場合、前記SBFDシンボル内で前記下りリンクに使用可能な周波数リソース内で割り当てられた周波数リソースが有効な周波数リソースであるとして、受信に用いる周波数リソースを決定する制御部と、前記制御部によって決定された周波数リソースを用いて、前記下りリンクの前記受信オケージョンの受信を行う通信部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0009】
無線通信システムの全体概略構成図である。
無線通信システムにおいて用いられる周波数レンジを示す図である。
無線通信システムにおいて用いられる無線フレーム、サブフレーム、スロット、シンボルの構成例を示す図である。
Rel-16までに規定されるTDDの設定の一例を示す図である。
SBFDの構成の一例を示す図である。
SBFD動作の一例を示す図である。
既存のTDD設定の一例を示す図である。
SBFDの設定を含むTDDの一例を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
ピュア時間単位及びSBFD時間単位を示す図である。
CG PUSCHの周期性を示す図である。
SPS PDSCHの周期性を示す図である。
NRによるマルチPUSCHスケジューリングを示す図である。
物理スロットに基づくPUSCHレピティションのカウンティングを説明する図である。
available slot basisに基づくPUSCHレピティションのカウンティングを説明する図である。
TBoMSを説明する図である。
TBoMSの時間領域リソース割り当て(time domain resource allocation)を説明する図である。
TBoMSのレピティションを説明する図である。
SBFDが適用される場合のDLサブバンド及びULサブバンド用のリソースの例を示す図である。
コンフィグレーション1を説明する図である。
コンフィグレーション2を説明する図である。
基地局の構成の一例を示すブロック図である。
端末の構成の一例を示すブロック図である。
基地局及び端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
車両の構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態を図面に基づいて説明する。なお、同一の機能や構成には、同一又は類似の符号を付して、その説明を適宜省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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