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公開番号
2025155314
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-14
出願番号
2024059087
出願日
2024-04-01
発明の名称
撮影装置、及び撮影装置の制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20251006BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】撮影装置の利用者の特定精度を向上させる撮影装置及び撮影装置の制御方法を提供する。
【解決手段】撮影装置の利用者の眼球画像を撮影するための撮影手段と、撮影された眼球画像が第1条件を満たすか判定する第1判定手段と、撮影された眼球画像が第2条件を満たすか判定する第2判定手段と、第1条件を満たすと判定された第1眼球画像に基づいて、撮影装置の利用者を特定するための第1特定処理を実行する第1特定手段と、第2条件を満たすと判定された第2眼球画像に基づいて、撮影装置の利用者を特定するための第2特定処理を実行する第2特定手段と、前記第1特定処理及び第2特定処理により特定された利用者の情報と、撮影装置による撮影画像とが関連付けてメモリに記録されるように制御する制御手段と、を有する。
【選択図】図19
特許請求の範囲
【請求項1】
撮影装置であって、
前記撮影装置の利用者の眼球画像を撮影するための撮影手段と、
前記撮影手段により撮影された眼球画像が第1条件を満たすかの判定を行う第1判定手段と、
前記撮影手段により撮影された眼球画像が前記第1条件とは異なる第2条件を満たすかの判定を行う判定する第2判定手段と、
前記第1判定手段により前記第1条件を満たすと判定された第1眼球画像に基づいて、前記撮影装置の利用者を特定するための第1特定処理を実行する第1特定手段と、
前記第2判定手段により前記第2条件を満たすと判定された第2眼球画像に基づいて、前記撮影装置の利用者を特定するための第2特定処理を実行する第2特定手段と、
前記第1特定処理及び第2特定処理により特定された利用者の情報と、前記撮影装置による撮影画像とが関連付けてメモリに記録されるように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする撮影装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記メモリは、前記撮影装置に内蔵されている、又は、前記撮影装置に物理的に着脱可能に接続されることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項3】
前記撮影装置は前記メモリを有するサーバと有線、及び/又は、無線の通信路を介して接続され、
前記制御手段は、前記撮影画像と前記利用者の情報とが関連付けて前記メモリに記録されるように前記サーバへ信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記第1特定処理及び前記第2特定処理のうちの何れか一方で、前記利用者の特定に成功した場合に、前記利用者の情報が前記メモリに記録されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記第1特定処理及び前記第2特定処理のうちの両方で、前記利用者の特定に成功した場合に、前記利用者の情報が前記メモリに記録されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記第1特定処理を実行するか、前記第2特定処理を実行するかを選択することを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
【請求項7】
前記第1特定手段は、前記撮影手段により撮影された眼球画像を入力し、入力画像と前記第1眼球画像を照合することで、前記第1特定処理を実行し、
前記第2特定手段は、前記撮影手段により撮影された眼球画像を入力し、入力画像と前記第2眼球画像を照合することで、前記第2特定処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項8】
前記第1判定手段による判定及び前記第2判定手段による判定のうちの少なくとも何れか一方の実行中に、前記制御手段は、ファインダー内の表示装置に、視線を動かすように指示する内容の表示を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項9】
前記第1眼球画像及び前記第2眼球画像を登録する登録手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
【請求項10】
前記第1眼球画像及び前記第2眼球画像をそれぞれ複数枚ずつ登録する登録手段を更に備え、
前記第1眼球画像の登録枚数と前記第2眼球画像の登録枚数が異なることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮影装置、及び撮影装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
手に把持して利用するカメラや、頭部装着型ディスプレイなどの情報処理装置では、予め登録された画像と、情報処理装置に内蔵の、利用者を撮影するためのカメラで取得した画像を比較して、利用者を認証することがある。画像を用いた認証を正しく行うためには、予め登録された画像に写る人物と、カメラで取得した画像に写る人物が、同一人物であると判定される必要がある。特許文献1では、複数の異なる虹彩サイズの画像を予め登録しておき、認証時には、認証用画像の虹彩サイズと類似する虹彩サイズを持つ登録画像を選択して画像の類似度を計算することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-518319号公報
【非特許文献】
【0004】
“MediaPipe: A Framework for Building Perception Pipelines”,[online],[令和6年3月19日検索],<https://arxiv.org/pdf/1906.08172.pdf>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
撮影装置の利用者の眼球を撮影した画像を用いて利用者の特定を行うには、特定精度の更なる向上が求められている。
【0006】
本発明は、撮影装置の利用者の特定精度を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、撮影装置であって、前記撮影装置の利用者の眼球画像を撮影するための撮影手段と、前記撮影手段により撮影された眼球画像が第1条件を満たすかの判定を行う第1判定手段と、前記撮影手段により撮影された眼球画像が前記第1条件とは異なる第2条件を満たすかの判定を行う第2判定手段と、前記第1判定手段により前記第1条件を満たすと判定された第1眼球画像に基づいて、前記撮影装置の利用者を特定するための第1特定処理を実行する第1特定手段と、前記第2判定手段により前記第2条件を満たすと判定された第2眼球画像に基づいて、前記撮影装置の利用者を特定するための第2特定処理を実行する第2特定手段と、前記第1特定処理及び第2特定処理により特定された利用者の情報と、前記撮影装置による撮影画像とが関連付けてメモリに記録されるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、撮影装置の利用者の特定精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
撮影装置の外観を示す図である。
撮影装置の内部構成を示す図である。
撮影装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
撮影装置の機能構成を示すブロック図である。
眼球画像の登録を行う場面で実行される処理を示すフローチャートである。
ホーム画面の例を示す図である。
画像登録用アプリケーションの起動画面の例を示す図である。
画像取得中に表示される画面の例を示す図である。
登録時間の経過を知らせる画面の例を示す図である。
登録完了画面の例を示す図である。
ホーム画面の例を示す図である。
登録未完了画面の例を示す図である。
眼球画像の登録処理の詳細を示すフローチャートである。
画像判定に用いるデータの例を示す図である。
登録された眼球画像の例を示す図である。
カメラ画像の例を示す図である。
眼球検出結果の例を示す図である。
撮影装置の機能構成を示すブロック図である。
実施形態2における、撮影装置を利用する場面で実行される処理を示すフローチャートである。
実施形態3における、撮影装置を利用する場面で実行される処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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