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公開番号2025154617
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-10
出願番号2024057722
出願日2024-03-29
発明の名称自律移動ロボット
出願人セコム株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G05D 1/617 20240101AFI20251002BHJP(制御;調整)
要約【課題】操作部が押下されたときに実行する処理を適切に決定することが可能な使い勝手に優れた自律移動ロボットを提供する。
【解決手段】自律移動ロボットの本体の外面に設けられた一または複数の操作部と、自律移動ロボットの現在の所在エリアを特定する特定部と、操作部が操作されたときに第1処理又は第2処理を実行する制御部と、を有し、制御部は、所在エリアに応じて、操作部が操作されたときに第1処理を実行するか第2処理を実行するかを決定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
自律移動ロボットの本体の外面に設けられた一または複数の操作部と、
前記自律移動ロボットの現在の所在エリアを特定する特定部と、
前記操作部が操作されたときに第1処理又は第2処理を実行する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記所在エリアに応じて、前記操作部が操作されたときに前記第1処理を実行するか前記第2処理を実行するかを決定する、
ことを特徴とする自律移動ロボット。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記所在エリアが公道である場合、前記第1処理として、前記自律移動ロボットの走行を停止する停止処理を実行し、前記所在エリアが公道以外である場合、前記第2処理として、停止処理以外の処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。
【請求項3】
音声出力する出力部をさらに有し、
前記制御部は、前記第2処理として、所定の音声ガイダンスを前記出力部から音声出力する処理を実行する、
ことを特徴とする請求項2に記載の自律移動ロボット。
【請求項4】
音声入力する入力部と、音声出力する出力部と、通信部と、をさらに有し、
前記制御部は、前記第2処理として、前記入力部と前記出力部と前記通信部とを介して外部の端末との間で通話を実行する、
ことを特徴とする請求項2に記載の自律移動ロボット。
【請求項5】
前記制御部は、前記所在エリアが警備エリアである場合、当該警備エリア内における所定領域の警備状態に応じた前記第2処理を実行し、前記所在エリアが警備エリア以外である場合、予め設定された前記第1処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。
【請求項6】
前記制御部は、前記所在エリアが警備エリアである場合、前記自律移動ロボットが現在実行している警備タスクの種類に応じた前記第2処理を実行し、前記所在エリアが警備エリア以外である場合、予め設定された前記第1処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。
【請求項7】
通信部をさらに有し、
前記制御部は、前記通信部の通信状態に応じて前記第2処理の内容を決定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の自律移動ロボット。
【請求項8】
前記制御部は、前記所在エリアが公道である場合、第1操作部及び第2操作部の何れが操作されたときも前記第1処理を実行し、前記所在エリアが公道以外である場合、前記第1操作部が操作されたときに前記第1処理を実行し、前記第2操作部が操作されたときに前記第2処理を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の自律移動ロボット。
【請求項9】
前記制御部は、前記操作部が押下されたときに実行される処理が前記第1処理又は前記第2処理の何れかであるかに応じて前記操作部の表示態様を異ならせる、
ことを特徴とする請求項1~8の何れか一項に記載の自律移動ロボット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自律移動ロボットに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、建物等において予め定められた巡回ルート上の歩行者や障害物を自動的に避けて走行する自律移動ロボットが開発されている。一般に、このような自律移動ロボットには、ユーザからの指示を受け付けるための操作部が設けられている。
【0003】
特許文献1には、非常停止スイッチをロボットの機体上の複数の部位に配置し非常事態に非常停止スイッチを操作して、機体動作を緊急的に停止する脚式移動ロボットが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-224990号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自律移動ロボットにおいて、操作部が押下されたときに実行する処理を柔軟に変更できることが求められている。
【0006】
本発明の目的は、操作部が操作されたときに実行する処理を適切に決定することが可能な自律移動ロボットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる課題を解決するため本発明は、自律移動ロボットの本体の外面に設けられた一または複数の操作部と、自律移動ロボットの現在の所在エリアを特定する特定部と、操作部が操作されたときに第1処理又は第2処理を実行する制御部と、を有し、制御部は、所在エリアに応じて、操作部が操作されたときに第1処理を実行するか第2処理を実行するかを決定する。
【0008】
この自律移動ロボットにおいて、制御部は、所在エリアが公道である場合、第1処理として、自律移動ロボットの走行を停止する停止処理を実行し、前記所在エリアが公道以外である場合、第2処理として、停止処理以外の処理を実行する、ことが好適である。
【0009】
この自律移動ロボットにおいて、音声出力する出力部をさらに有し、制御部は、第2処理として、所定の音声ガイダンスを出力部から音声出力する処理を実行する、ことが好適である。
【0010】
この自律移動ロボットにおいて、音声入力する入力部と、音声出力する出力部と、通信部と、をさらに有し、制御部は、第2処理として、入力部と出力部と通信部とを介して外部の端末との間で通話を実行する、ことが好適である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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