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公開番号2025147943
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-07
出願番号2024048468
出願日2024-03-25
発明の名称車両監視方法、及び車両監視システム
出願人日産自動車株式会社
代理人個人
主分類B60R 25/33 20130101AFI20250930BHJP(車両一般)
要約【課題】ユーザの車両の監視をどのように行われているかが視認することができ、ユーザに安心感を与えることができる、車両監視方法、及び車両監視システムを提供する。
【解決手段】本発明は、車両の外部を監視して外部情報を取得する取得部と、表示部と、前記外部情報を送受信する通信部と、を備えた複数の車両と、複数の前記車両と送受信可能なサーバと、を備えた車両の監視システムにおける車両の監視方法であって、前記サーバは、所定範囲内に存在する複数の前記車両の位置情報を取得し、取得した前記位置情報に基づく車両情報を、前記所定範囲内に存在する複数の前記車両または複数の前記車両に関連する端末に送信する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両の外部を監視して外部情報を取得する取得部と、表示部と、前記外部情報を送受信する通信部と、を備えた複数の車両と、
複数の前記車両と送受信可能なサーバと、
を備えた車両の監視システムにおける車両の監視方法であって、
前記サーバは、
所定範囲内に存在する複数の前記車両の位置情報を取得し、
取得した前記位置情報に基づく車両情報を、前記所定範囲内に存在する複数の前記車両、及び複数の前記車両に関連する端末の少なくとも一方に送信する、
車両監視方法。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記サーバは、さらに、
所定範囲内に存在する複数の前記車両の少なくとも1つから前記外部情報を受信し、
前記外部情報を、前記所定範囲内に存在する複数の前記車両、及び複数の前記車両に関連する端末の少なくとも一方に送信する、
請求項1に記載の車両監視方法。
【請求項3】
前記所定範囲内に存在する前記車両は、不審者の侵入を検知したときに、侵入に関する情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、不審者の侵入が検知された車両に、前記車両情報を送信し、
前記車両情報を受信した車両は、当該車両の表示部に、前記車両情報を表示する、
請求項1または2に記載の車両監視方法。
【請求項4】
前記サーバは、不審者の侵入が検知された車両の周囲に存在する少なくとも1つの車両に対し、前記不審者の侵入が検知された車両の撮影を要求し、
前記不審者の侵入が検知された車両の撮影を要求された車両は、撮影した画像を前記サーバに送信する、
請求項3に記載の車両監視方法。
【請求項5】
前記車両は、外部向け表示装置をさらに備え、
前記車両は、受信した前記車両情報及び前記外部情報の少なくとも一方を、前記外部向け表示装置に出力する、
請求項2に記載の車両監視方法。
【請求項6】
車両の外部を監視して外部情報を取得する取得部と、表示部と、前記外部情報を送受信する通信部と、を備えた複数の車両と、
複数の前記車両と送受信可能なサーバと、
を備えた車両の監視システムであって、
前記サーバは、
所定範囲内に存在する複数の前記車両の位置情報を取得し、
取得した前記位置情報に基づく車両情報を、前記所定範囲内に存在する複数の前記車両、及び複数の前記車両に関連する端末の少なくとも一方に送信可能に構成されている、
車両監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両監視方法、及び車両監視システムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、駐車場の監視システムが開示されている。このシステムでは、駐車場内に設置された複数の場内監視カメラによる画像と、対象車両以外の他の車両から対象車両を撮影した画像とを監視画像として利用するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-118473号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記システムでは、場内監視カメラ以外からの対象車両の撮影がどのように行われているかが対象車両のユーザには知らされないため、ユーザにとっての安心感が十分ではないという問題がある。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ユーザの車両の監視をどのように行われているかが視認することができ、ユーザに安心感を与えることができる、車両監視方法、及び車両監視システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、車両の外部を監視して外部情報を取得する取得部と、表示部と、前記外部情報を送受信する通信部と、を備えた複数の車両と、複数の前記車両と送受信可能なサーバと、を備えた車両の監視システムにおける車両の監視方法であって、前記サーバは、所定範囲内に存在する複数の前記車両の位置情報を取得し、取得した前記位置情報に基づく車両情報を、前記所定範囲内に存在する複数の前記車両、及び複数の前記車両に関連する端末の少なくとも一方に送信する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザの車両の監視をどのように行われているかが視認することができ、ユーザに安心感を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る車両監視システムの概略図である。
監視サーバのハードウエア構成を示すブロック図である。
車両システムのハードウエア構成を示すブロック図である。
平常時の車両監視システムの動作を示すフローチャートである。
平常時の車両監視システムにおけるユーザ端末の画面を示す図である。
平常時の車両監視システムにおける車両のディスプレイの画面を示す図である。
不審者が侵入したときの車両監視システムの動作を示すフローチャートである。
噴射が侵入したときの車両監視システムにおける車両のディスプレイの画面を示す図である。
図8の他の例を示す車両のディスプレイの画面を表示する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の一実施形態に係る車両監視システムについて、図面を参照しつつ説明する。このシステムは、サーバ1と、複数の車両2と、複数のユーザ端末3を有し、これらがネットワーク4によって接続されている。この車両監視システムで監視対象となる車両2は、この車両監視システムへの登録を事前に完了した車両である。例えば、この車両監視システムに、車両のユーザが無料または有料で登録した車両が対象となる。あるいは、同一の自動車メーカの車両であれば、自動車メーカが事前に登録しておき、自動車の納車と同時に車両監視システムを利用できるようにすることができる。以下、車両監視システムの構成について詳細に説明する。
【0010】
<1.車両監視サーバのハードウエア構成>
図2は、本実施形態に係るサーバのハードウエア構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信インタフェース13等を備えたコンピュータにより構成されている。なお、図2では、通信インタフェース13を、「通信I/F」と記載している。この点は、後述する図3においても同様である。
(【0011】以降は省略されています)

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