TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025141007
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-29
出願番号2024040714
出願日2024-03-15
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G08B 13/00 20060101AFI20250919BHJP(信号)
要約【課題】本開示は、車両のユーザが、外的要因を伴わずに盗難された該車両を追跡するための技術を提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、ユーザの自宅の通信機と該ユーザの所有する車両の通信機との間での通信の接続状況に応じて、当該自宅の通信機と当該車両の通信機との間の通信が切断されていると判定される場合に、該ユーザによる該車両の利用予定に関する予定情報を取得する。制御部は、取得された該予定情報に応じて、該通信の切断が、該ユーザによる該車両の利用によるものか否かを判定する。また、制御部は、該通信の切断が該ユーザによる該車両の利用によらないものであると判定された場合に、該車両の現在位置を取得し、取得された該現在位置を該ユーザのユーザ端末へ報告することを継続的に実行する指令を該車両に与える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザの自宅の通信機と前記ユーザの所有する車両の通信機との間での通信の接続状況に応じて、当該自宅の通信機と当該車両の通信機との間の通信が接続しているか否かを判定すること、
前記自宅の通信機と前記車両の通信機との間の通信が切断されていると判定される場合に、
前記ユーザによる前記車両の利用予定に関する予定情報を取得すること、
取得された前記予定情報に応じて、前記通信の切断が、前記ユーザによる前記車両の利用によるものか否かを判定すること、及び
前記通信の切断が前記ユーザによる前記車両の利用によらないものであると判定された場合に、前記車両の現在位置を取得し、取得された前記現在位置を前記ユーザのユーザ端末へ報告することを継続的に実行する指令を前記車両に与えること、
を実行するように構成された制御部を備える、
情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両のトビラや窓などに接触し車両に侵害する行為がなされた場合にオンし、その現状の音や映像を伴う車両盗難情報を発するように配設された侵入感知工程を特徴とする車両盗難防止装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-054370号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の一つは、車両のユーザが、外的要因を伴わずに盗難された該車両を追跡するための技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の情報処理装置は、制御部を備える。制御部は、ユーザの自宅の通信機と前記ユーザの所有する車両の通信機との間での通信の接続状況に応じて、当該自宅の通信機と当該車両の通信機との間の通信が接続しているか否かを判定すること、及び前記自宅の通信機と前記車両の信機との間の通信が切断されていると判定される場合に、前記ユーザによる前記車両の利用予定に関する予定情報を取得すること、を実行する。また、制御部は、取得された前記予定情報に応じて、前記通信の切断が、前記ユーザによる前記車両の利用によるものか否かを判定すること、前記通信の切断が前記ユーザによる前記車両の利用によらないものであると判定された場合に、前記車両の現在位置を取得し、取得された前記現在位置を前記ユーザのユーザ端末へ報告することを継続的に実行する指令を前記車両に与えること、を実行する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、車両のユーザは、外的要因を伴わずに盗難された該車両を追跡することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、本開示が適用される場面の一例を模式的に示す。
図2は、情報処理装置、車両、及びユーザ端末の各々のハードウェア構成及び機能構成の一例を模式的に示す。
図3は、情報処理装置による情報処理の手順の一例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[1 適用例]
図1は、本開示が適用される場面の一例を模式的に示す。情報処理システム1は、車両20に関する情報を処理するためのシステムである。車両20は、ユーザ40が所有する車両である。ユーザ40はユーザ端末30を所有する。車両20は自宅10の近傍に駐車される。後述するように、自宅10に設置された近距離通信機(以下、自宅通信機とも称する)と車両20に搭載された近距離通信機(以下、車載通信機とも称する)とは、近距離無線通信で接続される。
【0009】
情報処理システム1では、自宅10、車両20及びユーザ端末30がネットワークNによって相互に接続される。ネットワークNとしては、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網であるWide Area Network(WAN)、又は携帯電話等の電話通信網が採
用されてもよい。
【0010】
[2 構成例]
図2は、自宅10、車両20の情報処理装置及びユーザ端末30の各々のハードウェア構成及び機能構成を模式的に示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

トヨタ自動車株式会社
電池
4日前
トヨタ自動車株式会社
車両
3日前
トヨタ自動車株式会社
電池
5日前
トヨタ自動車株式会社
車両
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両
9日前
トヨタ自動車株式会社
車両
2日前
トヨタ自動車株式会社
固定子
3日前
トヨタ自動車株式会社
加熱器
2日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
9日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
9日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
9日前
トヨタ自動車株式会社
ケース
4日前
トヨタ自動車株式会社
回転子
9日前
トヨタ自動車株式会社
電動車
5日前
トヨタ自動車株式会社
電解液
9日前
トヨタ自動車株式会社
監視装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
塗工装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
制御装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
バッテリ
3日前
トヨタ自動車株式会社
切断装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
路側装置
4日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電セル
9日前
トヨタ自動車株式会社
バッテリ
3日前
トヨタ自動車株式会社
製造装置
3日前
トヨタ自動車株式会社
車両構造
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
3日前
トヨタ自動車株式会社
電動車両
9日前
トヨタ自動車株式会社
車載装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
ロボット
5日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
10日前
続きを見る