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公開番号
2025138761
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2025107565,2024113976
出願日
2025-06-25,2018-07-11
発明の名称
システム
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
H04N
21/438 20110101AFI20250917BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供する。
【解決手段】インジェクションレベルに関する情報が格納されている伝送波を受信するチューナと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記チューナで受信した伝送波に含まれる前記インジェクションレベルに関する情報を用いて、前記チューナによる放送受信の設定処理である再スキャン処理が必要であることを識別するように構成する。
【選択図】図2A
特許請求の範囲
【請求項1】
電波塔を介してデジタル放送の伝送波を送信する送信装置と前記デジタル放送の伝送波を受信する受信装置とを含むシステムであって、
前記送信装置は、
前記電波塔を介してインジェクションレベルに関する情報が格納されている伝送波を伝送するものであり、
前記受信装置は、
前記インジェクションレベルに関する情報が格納されている前記伝送波を受信するチューナと、
前記インジェクションレベルに関する情報は、同一周波数で伝送される信号レベルの異なる複数の伝送波の前記信号レベルの差の変更に基づく情報であり、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記チューナで受信した伝送波に含まれる前記インジェクションレベルに関する情報について、レベルが小さくなる方向に変更されたことを検出することにより、前記チューナによる放送受信の設定処理である再スキャン処理が必要であることを識別し、前記再スキャン処理が必要であると識別されたチャンネルがサービスリストに存在しない場合は前記再スキャン処理を実行し、前記再スキャン処理が必要であると識別されたチャンネルが前記サービスリストに存在する場合は前記再スキャン処理を実行しないように制御するものであり、
前記制御部は、前記チューナが視聴または録画に使用されていないときに、前記再スキャン処理を実行する、
システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、放送送信技術または放送受信技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のアナログ放送サービスに替わり、1990年代後半より各国でデジタル放送サービスが開始された。デジタル放送サービスは、誤り訂正技術を用いた放送品質の向上、圧縮符号化技術を用いた多チャンネル化およびHD(High Definition)化、BML(Broadcast Markup Language)やHTML5(Hyper Text Markup Language version5)を用いたサービスのマルチメディア化、等を実現した。
【0003】
近年では、さらなる周波数使用効率の向上、高解像度化や高機能化を目的として、各国において、高度デジタル放送方式の検討が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-144020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現行のデジタル放送はサービスを開始してから既に10年以上を経過しており、現行のデジタル放送サービスを受信可能な放送受信装置が充分に普及している。このため、現在検討を進めている高度デジタル放送サービスを開始するにあたっては、現行のデジタル放送サービスとの互換性を考慮する必要がある。即ち、現行のデジタル放送サービスの視聴環境を維持しつつ、映像信号のUHD(Ultra High Definition)化等を実現することが好ましい。
【0006】
デジタル放送サービスでUHD放送を実現する技術として特許文献1に記載のシステムがある。しかしながら、特許文献1に記載のシステムは現行のデジタル放送に置き換えるものであり、現行のデジタル放送サービスの視聴環境の維持を考慮したものではない。
【0007】
本発明の目的は、現行のデジタル放送サービスとの互換性も考慮した、より高機能な高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するための手段として、特許請求の範囲に記載の技術を用いる。
【0009】
一例を挙げるならば、電波塔を介してデジタル放送の伝送波を送信する送信装置と前記デジタル放送の伝送波を受信する受信装置とを含むシステムであって、前記送信装置は、前記電波塔を介してインジェクションレベルに関する情報が格納されている伝送波を伝送するものであり、前記受信装置は、前記インジェクションレベルに関する情報が格納されている前記伝送波を受信するチューナと、前記インジェクションレベルに関する情報は、同一周波数で伝送される信号レベルの異なる複数の伝送波の前記信号レベルの差の変更に基づく情報であり、制御部と、を備え、前記制御部は、前記チューナで受信した伝送波に含まれる前記インジェクションレベルに関する情報について、レベルが小さくなる方向に変更されたことを検出することにより、前記チューナによる放送受信の設定処理である再スキャン処理が必要であることを識別し、前記再スキャン処理が必要であると識別されたチャンネルがサービスリストに存在しない場合は前記再スキャン処理を実行し、前記再スキャン処理が必要であると識別されたチャンネルが前記サービスリストに存在する場合は前記再スキャン処理を実行しないように制御するものであり、前記制御部は、前記チューナが視聴または録画に使用されていないときに、前記再スキャン処理を実行する、システムを用いる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、高度デジタル放送サービスをより好適に送信または受信する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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