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公開番号
2025133637
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-11
出願番号
2024031720
出願日
2024-03-01
発明の名称
認証システム及び認証方法
出願人
マクセル株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
21/32 20130101AFI20250904BHJP(計算;計数)
要約
【課題】携帯記憶装置を紛失しても容易に生体認証できない認証システムを提供する。
【解決手段】認証システム1は、生体認証に応じて許可信号を生成して出力する。認証システム1は、照合情報が入力される照合情報入力部10と、対象者の生体認証を行う生体認証部21と認証情報及び許可情報が記憶されている記憶部22とを有し、前記対象者が携帯可能である携帯記憶装置20と、照合情報入力部10に入力された前記照合情報と、携帯記憶装置20の記憶部22に記憶されている前記認証情報との照合結果に基づいて、携帯記憶装置20から前記許可情報が入力される制御部30と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
生体認証に応じて許可信号を生成して出力する認証システムであって、
照合情報が入力される照合情報入力部と、
対象者の生体認証を行う生体認証部と認証情報及び許可情報が記憶されている記憶部とを有し、前記対象者が携帯可能である携帯記憶装置と、
前記生体認証部によって前記対象者の生体認証が行われた後、前記照合情報入力部に入力された前記照合情報と、前記携帯記憶装置の前記記憶部に記憶されている前記認証情報との照合結果に基づいて、前記携帯記憶装置から前記許可情報が入力される制御部と、
を有する、
認証システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の認証システムにおいて、
前記携帯記憶装置は、
前記照合情報入力部に入力された前記照合情報と前記記憶部に記憶されている前記認証情報とを照合して、前記照合情報と前記認証情報とが合致した場合に、前記制御部に前記許可情報を出力する認証制御部を有する、
認証システム。
【請求項3】
請求項1に記載の認証システムにおいて、
前記制御部は、
前記照合情報入力部に入力された前記照合情報と前記携帯記憶装置の前記記憶部に記憶されている前記認証情報とを照合して、前記照合情報と前記認証情報とが合致した場合に、前記携帯記憶装置から前記許可情報を取得する、
認証システム。
【請求項4】
請求項1に記載の認証システムにおいて、
前記照合情報入力部は、カードに記憶されている前記照合情報を読み取る、
認証システム。
【請求項5】
請求項4に記載の認証システムにおいて、
前記カードは、FeliCaカードであり、
前記カードに記載されている前記照合情報は、IDm番号に関する情報を含む、
認証システム。
【請求項6】
請求項1に記載の認証システムにおいて、
前記携帯記憶装置は、データの入出力が可能な接続部を有し、
前記制御部は、前記携帯記憶装置の前記接続部が接続可能な被接続部を有する、
認証システム。
【請求項7】
請求項6に記載の認証システムにおいて、
前記携帯記憶装置は、指紋認証用デバイスである、
認証システム。
【請求項8】
生体認証に応じて許可信号を生成して出力する認証システムを用いた認証方法であって、
携帯記憶装置の生体認証部による生体認証の結果に応じて照合情報入力部に対する照合情報の入力を許可する照合情報入力許可ステップと、
前記照合情報入力部に入力された照合情報を取得する照合情報入力ステップと、
前記照合情報入力ステップで入力された前記照合情報と、前記携帯記憶装置の記憶部に記憶されている認証情報とを照合する照合ステップと、
前記照合ステップによる前記照合情報と前記認証情報との照合結果に基づいて、前記携帯記憶装置の記憶部に許可情報を出力させる許可情報出力ステップと、
を有する、
認証方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、対象者の生体認証に応じて許可信号を生成して出力する認証システム及び認証方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
対象者の生体認証に応じて許可信号を生成して出力する認証システムが知られている。このような認証システムとして、例えば特許文献1には、警備区域内における警備対象行為を、正当な人物にのみ許可するセキュリティシステムが開示されている。
【0003】
前記セキュリティシステムは、職員がビルへ入場するときに、職員が所持するICカードの認証を行い、職員番号と指紋情報を含む職員情報を職員が所持するICカードにより読み込み、アクセス管理装置の一時保存ファイルに一時的に記録する。また、前記セキュリティシステムは、職員が端末にログオンする場合には、指紋入力装置を用いて職員の指紋を読み取り一時保存ファイルの指紋情報と照合して本人認証を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-76270号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のような構成を有するセキュリティシステムは、ICカード及び指紋入力装置を用いて本人認証を行う。しかしながら、このような構成を有するセキュリティシステムでは、ICカードを紛失すると、例えば、前記ICカードに付着した指紋等を用いて前記指紋入力装置による指紋照合が容易に行われる可能性がある。
【0006】
これに対して、ICカード等を紛失しても容易に認証されない認証システムが求められている。すなわち、セキュリティを向上可能な認証システムが求められている。
【0007】
本発明の目的は、セキュリティを向上可能な認証システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一実施形態に係る認証システムは、生体認証に応じて許可信号を生成して出力する。前記認証システムは、照合情報が入力される照合情報入力部と、対象者の生体認証を行う生体認証部と認証情報及び許可情報が記憶されている記憶部とを有し、前記対象者が携帯可能である携帯記憶装置と、前記生体認証部によって前記対象者の生体認証が行われた後、前記照合情報入力部に入力された前記照合情報と、前記携帯記憶装置の前記記憶部に記憶されている前記認証情報との照合結果に基づいて、前記携帯記憶装置から前記許可情報が入力される制御部と、を有する(第1の構成)。
【0009】
これにより、生体認証部によって対象者の生体認証を行った後に、照合情報入力部に入力される照合情報及び携帯記憶装置の記憶部に記憶されている認証情報との照合結果に基づいて、前記携帯記憶装置の記憶部から制御部に許可情報を入力させることができる。
【0010】
よって、例えば前記許可情報が記憶されている携帯記憶装置を紛失した場合でも、前記照合情報入力部に対する照合情報の入力及び前記照合情報と前記認証情報との照合が行われなければ、前記携帯記憶装置から制御部に前記許可信号が入力されない。また、前記携帯記憶装置によって生体認証が行われなければ、前記照合情報と前記認証情報との照合も行われないため、前記携帯記憶装置から前記制御部に前記許可信号が入力されることもない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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