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公開番号
2025146996
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2025128148,2024002445
出願日
2025-07-31,2007-06-14
発明の名称
システムおよび方法
出願人
マクセル株式会社
代理人
弁理士法人筒井国際特許事務所
主分類
H04N
5/92 20060101AFI20250926BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複雑な処理を行うことなく、位置情報を示す画像とユーザの撮影画像を1つの動画像として記録・再生する撮影システム及び撮影方法を提供する。
【解決手段】ビデオカメラに、通常の撮影画像を入力する手段のほかに、別の映像入力源から画像を入力する手段を設け、さらに、これら2つの入力手段からの映像データを調停して取り込み、メモリに格納する画像入力調停部を設ける。これにより、上記別の映像入力源を、カーナビゲーションの映像出力端子とすることで、カーナビゲーションの画面(地図情報)と、ユーザが撮影した画像を合わせてメモリ内に取り込める。また、監視用途ビデオカメラなどにおいては、地図画像データをあらかじめ保存している媒体、例えばUSBフラッシュメモリやSDカードなどと該媒体から地図画像データを読み出す読み出し手段を別の映像入力源とすることで、同様にメモリ内に取り込める。このメモリ内のデータを動画像として圧縮・符号化処理することで、地図情報とユーザの撮影画像を1つの動画像として処理できる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
システムであって、
画像を表示可能な表示手段と、
取得した現在位置情報並びに撮影指示に関する情報を無線で出力可能な情報処理装置側無線通信手段と、
を有する情報処理装置と、
互いに無線で接続された前記情報処理装置から、前記情報処理装置が取得した現在位置情報、並びに、前記撮影指示に関する情報、を取得可能な撮像装置側無線通信手段と、
前記撮像装置側無線通信手段により取得された前記撮影指示に関する情報に基づいて撮影処理を行う撮像手段と、
前記撮影指示に関する情報に基づいて撮影処理を行うことにより前記撮像手段により取得された画像データと、前記撮像装置側無線通信手段により取得された前記現在位置情報と、を関連付けて記録媒体に記録する記録手段と、
制御手段と、
を有する撮像装置と、を備え、
前記制御手段は、
前記撮像装置から外部へデータを送信可能な環境下において、前記撮像装置側無線通信手段により前記撮影指示に関する情報が取得されると、前記取得された前記撮影指示に関する情報に基づいて前記撮像手段が撮影処理を行うことにより画像データを取得し、前記取得された画像データを前記現在位置情報と関連付けて前記記録媒体に記録する、制御動作を行い、前記制御動作の際に、自動的に前記画像データを外部に出力する、第一の制御モードと、
前記撮像装置から外部へデータを送信可能な環境下において、前記撮像装置側無線通信手段により取得した前記撮影指示に関する情報に基づいて撮影処理を行うことにより前記撮像手段により取得され、かつ、前記現在位置情報と関連付けて前記記録媒体に記録された画像データを、前記記録媒体から読み出してユーザのタイミングで外部に出力する、前記第一の制御モードとは異なる第二の制御モードと、
を有することを特徴とするシステム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
請求項1記載のシステムであって、
前記制御手段により制御される前記撮像装置側無線通信手段は、前記撮影指示に関する情報を取得する際に、前記現在位置情報を取得することを特徴とするシステム。
【請求項3】
請求項1記載のシステムであって、
前記制御手段により制御される前記撮像装置側無線通信手段は、前記第一の制御モードにおいて、前記画像データをネットワーク上のサーバに転送するように外部に出力することを特徴とするシステム。
【請求項4】
請求項1記載のシステムであって、
前記制御手段により制御される前記撮像装置側無線通信手段は、前記第二の制御モードにおいて、前記画像データをネットワーク上のサーバに転送するように外部に出力することを特徴とするシステム。
【請求項5】
請求項1記載のシステムであって、
前記制御手段により制御される前記撮像装置側無線通信手段は、前記第一の制御モードにおいて、前記画像データを前記画像データのサムネイルと共に外部に出力することを特徴とするシステム。
【請求項6】
請求項1記載のシステムであって、
前記制御手段により制御される前記撮像装置側無線通信手段は、前記第二の制御モードにおいて、前記画像データを前記画像データのサムネイルと共に外部に出力することを特徴とするシステム。
【請求項7】
請求項1記載のシステムであって、
前記画像データは動画のデータであることを特徴とするシステム。
【請求項8】
請求項1記載のシステムであって、
前記制御手段により制御される前記撮像装置側無線通信手段は、前記第一の制御モードにおいて、前記撮像装置側無線通信手段により取得した撮影指示に関する情報に基づく撮影処理を行うごとに自動的に前記画像データを外部に出力することを特徴とするシステム。
【請求項9】
システムであって、
画像を表示可能な表示手段と、
取得した現在位置情報並びに撮影指示に関する情報を無線で出力可能な情報処理装置側無線通信手段と、
を有する情報処理装置と、
互いに無線で接続された前記情報処理装置から、前記情報処理装置が取得した現在位置情報を取得可能な撮像装置側第一無線通信手段と、
互いに無線で接続された前記情報処理装置からの撮影指示に関する情報に基づいて撮影処理を行う撮像手段と、
前記撮影指示に関する情報に基づいて撮影処理を行うことにより前記撮像手段により取得された画像データと、前記撮像装置側第一無線通信手段により無線で取得された前記現在位置情報と、を関連付けて記録媒体に記録する記録手段と、
前記画像データを無線で外部に出力する、前記撮像装置側第一無線通信手段とは異なる撮像装置側第二無線通信手段と、
制御手段と、
を有する撮像装置と、を備え、
前記制御手段は、
前記撮像装置から前記撮像装置側第二無線通信手段により外部へデータを送信可能な環境下において、前記撮影指示に関する情報が取得されると、前記取得された前記撮影指示に関する情報に基づいて前記撮像手段が撮影処理を行うことにより画像データを取得し、前記取得された画像データを前記現在位置情報と関連付けて前記記録媒体に記録する、制御動作を行い、前記制御動作の際に、自動的に前記画像データを前記撮像装置側第二無線通信手段により外部に出力する、第一の制御モードと、
前記撮像装置から前記撮像装置側第二無線通信手段により外部へデータを送信可能な環境下において、前記撮影指示に関する情報に基づいて撮影処理を行うことにより前記撮像手段により取得され、かつ、前記現在位置情報と関連付けて前記記録媒体に記録された画像データを、前記記録媒体から読み出してユーザのタイミングで前記撮像装置側第二無線通信手段により外部に出力する、前記第一の制御モードと異なる第二の制御モードと、
を有することを特徴とするシステム。
【請求項10】
請求項9記載のシステムであって、
前記撮影指示に関する情報は、前記現在位置情報を取得する際に取得されたものであることを特徴とするシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、位置情報を示す画像とユーザの撮影画像を1つの動画像として記録・再生するシステム及び方法に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スチルカメラやビデオカメラのデジタル化が進み、ユーザが非常に手軽に撮影・記録をすることが可能になり、たくさんの映像情報を記録できるようになった。このため、例えば、長行程の旅行などに出かけた場合、旅行が終わった後で撮影した映像を見たとき、どの映像をどこで撮影したのかが分からなくなった場合などが生じることが考えられる。このとき、ひとつの映像データに地図情報と撮影した映像が一緒になっていると、後から見たり整理したりする場合に非常に便利である。また、複数箇所に設置している監視用途ビデオカメラで撮影したデータでも、ひとつの映像データに位置情報を示す画像と撮影した映像が一緒になっていると、非常に便利である。
【0003】
これに近い技術として、近年タクシーなどに搭載され始めている、ドライビングレコーダの技術がある。ドライビングレコーダは自動的に撮影タイミングを決定して、位置情報を含めた状況データと撮影データを記録するものである。自動的に撮影タイミングを決定するため、場合によっては必要のないデータを多量に記録するため、それを防ぐ技術が発明されている。例えば、特許文献1では、記録データの取捨選択に学習機能を用いており、撮影した際に、ユーザが後から要/不要情報を入力することで撮影の要否を学習する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-11907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、自動的に撮影するため、完全にユーザの要否に合わせられるかというと、合わない可能性もあり、ユーザが好みの映像を地図情報とともに自由に撮影することにはそぐわない。
【0006】
本発明は、上記のような課題を鑑みてなされたものであり、複雑な処理を行うことなく、位置情報を示す画像とユーザの撮影画像を1つの動画像として記録・再生するシステム及び方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
ビデオカメラに、通常の撮影画像を入力する手段のほかに、別の映像入力源から画像を入力する手段を設け、さらに、これら2つの入力手段からの映像データを調停して取り込み、メモリに格納する画像入力調停部を設ける。これにより、上記別の映像入力源を、カーナビゲーションの映像出力端子とすることで、カーナビゲーションの画面(地図情報)と、ユーザが撮影した画像を合わせてメモリ内に取り込める。また、監視用途ビデオカメラなどにおいては、地図画像データをあらかじめ保存している媒体、例えばUSBフラッシュメモリやSDカードなどと該媒体から地図画像データを読み出す読み出し手段を別の映像入力源とすることで、同様にメモリ内に取り込める。このメモリ内のデータを動画像として圧縮・符号化処理することで、位置情報を示す画像とユーザの撮影画像を1つの動画像として処理できる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、複雑な処理を行うことなく、位置情報を示す画像とユーザの撮影画像を1つの動画像として記録・再生できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1の画像記録・再生システムの構成図
実施例1の画像記録・再生システムのフロー図
実施例1の画像記録・再生システムで生成したストリームデータ模式図
実施例2の画像記録・再生システムの構成図
実施例2の画像記録・再生システムのフロー図
実施例2の画像記録・再生システムで生成したストリームデータ模式図
実施例3の画像記録・再生システムの構成図
ホットスポットでストリームデータを転送するシステムの概略図
サムネール表示例
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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