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公開番号
2025137774
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2025124518,2022171970
出願日
2025-07-25,2022-10-27
発明の名称
映像コンテンツ配信システム
出願人
TVS REGZA株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
H04N
21/234 20110101AFI20250911BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】放送と通信における画像配信の番組情報等のメタデータを受信するテレビ受信機の負荷を低減する。
【解決手段】本発明は、映像コンテンツを配信するサーバシステムと、映像コンテンツを選択するためのメタデータを受信し、変換をする中間共有サーバと、メタデータのサムネイル情報を変換する伝送サーバと、映像コンテンツと変換されたメタデータを受信する受信端末により構成され、当該メタデータを受信し、画面提示することで、通信による映像コンテンツを容易に選択可能なテレビ操作システムに関する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
映像コンテンツとサムネイル情報を含むメタデータを送信する配信システムと、
映像コンテンツを選択するためのメタデータを前記配信システムから受信し、蓄積し、送信する中間共有サーバと、
前記中間共有サーバから出力されるメタデータを受信し、複数のサムネイル画像を統合画像に変換するとともに前記統合画像を伝送フォーマット変換しメタデータを送信する伝送サーバと、
前記映像コンテンツを前記配信システムから受信し、メタデータを前記伝送サーバから受信するテレビ受信機と、
からなることを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
請求項1の前記配信システムが配信する前記サムネイル情報は番組サムネイル、ビデオサムネイル、シリーズサムネイル、シリーズサムネイル、エピソードサムネイル含むことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項3】
請求項1の前記伝送サーバの前記伝送フォーマットは、前記メタデータの構造を記述するファイル群とディレクトリによって構成されることを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項4】
請求項1の前記伝送サーバの前記伝送フォーマットのサムネイル画像の統合は、階層ごとに行い、階層ごとに統合画像を生成する
ことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項5】
請求項1の前記伝送サーバの前記伝送フォーマットは、メタデータの構造をディレクトリ構造で構成する
ことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項6】
請求項1の前記伝送サーバの前記伝送フォーマットは、事業者構成ファイルとチャンネル構成ファイルを有する
ことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項7】
請求項1の前記伝送サーバの前記伝送フォーマットにメタデータを取得するタイミングの通知情報を有する
ことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項8】
請求項1の前記伝送サーバの前記伝送フォーマットにメタデータを取得するタイミングの通知情報を有する
ことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
【請求項9】
請求項1の前記配信システムのメタデータまたは前記伝送サーバの前記伝送フォーマットにメンテナンスを実行することを通知するメンテナンスファイルを有する
ことを特徴とする映像コンテンツ配信システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像コンテンツを配信するサーバシステムと、映像コンテンツを選択するためのメタデータを受信し、変換をする中間共有サーバと、中間共有サーバから出力されるメタデータを受信し効率の良い伝送フォーマットに変換する伝送サーバと、映像コンテンツと、変換された伝送フォーマットによりメタデータを受信する受信端末により構成される。本発明による伝送サーバでは、当該メタデータを受信するテレビ受信機の負荷を低減することができ、また、画面提示する際に、効率よく表示が可能となる。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ネットワークの進化により、動画配信サービスが多数実施されるようになった。特に、大型、大画面のテレビ受信機は、これまでの様に放送を受信するだけでなく、ネットワークに接続され、配信されてくる動画を再生することで、より高画質で臨場感のある映像を楽しむことが出来るようになった。これは、ネットワークの高速化、テレビ受像機の処理性能の向上によって可能となっており、今後は、更にネットワークより提供される様々な映像コンテンツをテレビ受像機で表示、操作する機会が増加すると考えられる。
【0003】
このような状況において、視聴者は通信により配信される多数の映像コンテンツから、より簡単に好みの映像コンテンツを選択できる方法を望んでいる。映像コンテンツを配信する配信事業者、あるいは、映像コンテンツの提供者も、視聴者に対して、映像コンテンツをより分かりやすく選択できるように、工夫を凝らしている。例えば、視聴者に対して、映像コンテンツを連続して視聴してもらえるように、映像コンテンツをシリーズ化して表示し、次回以降の予告をする等の工夫を行っている。最近では、シリーズを更に細分化し、シーズン、さらに、エピソードといった構造化した状態で視聴者に対して、連続するコンテンツ全体を説明するような試みがなされている。例えば、xxxシリーズ、xxxシーズン、エピソード第x話といった構成により、視聴者の連続的な視聴を促すことができる。
【0004】
また、映像コンテンツの提供者は、通常、映像コンテンツを視聴する際に、視聴者に対して映像コンテンツの中身を知ってもらうために、メタデータを使って映像コンテンツを説明している。ここでいう、メタデータとは、映像コンテンツのタイトルや概要、出演者等を定義するためのデータであり、さらに、視聴者にわかりやすいようにサムネイル等画像情報も提供が可能となっている。
【0005】
上述のような、シリーズ、シーズン、エピソードといった構造化もメタデータを使うことで実現することができ、今後はさらに、動画配信コンテンツは、構造化されたメタデータにより提供されることが増えてくると考えられる。したがって、大画面、迫力のある映像コンテンツが楽しめるテレビ受信機においても、このような構造化されたメタデータへの対応が必要となってきた。
【0006】
しかしながら、現在のテレビ受信機は、大画面に対してリモコン操作によって番組を選択するため、パーソナルコンピュータやスマートフォンに比べて、操作系が大きく異なっているため、構造化されたメタデータに対しての対応が十分にできていない状況にある。放送の場合は、リモコンにあるチャンネルを示すダイレクトボタンを利用し、かつ、番組表、あるいは番組一覧等を起動して、番組を容易に選択することができるが、ネットワークにより配信される映像コンテンツを、構造化されたメタデータにより選択するには、リモコンをつかって、シリーズ、シーズン、エピソードといった複数の画面から順にコンテンツを絞り込んでいく必要があり、極めて、操作性が悪くなる。また、映像コンテンツの提供者も均一ではなく、構造化したメタデータも、エピソードだけや、あるいは、シーズンのレベルだけでの配信など、異なるフォーマットとなっている場合がある。このような、異なる形態のメタデータが伝送されてきた場合も、視聴者に混乱を与えず、かつ、所望の映像コンテンツを容易に選択できる方法が望まれている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
現在のテレビ受信機では、リモコンにより、番組表や番組一覧から映像コンテンツを選択している。特願2022-168108 番組情報配信システムおよびテレビ受信機では、シリーズ、シーズン、エピソードの様に構造化されているメタデータを受信する際に、番組表や番組一覧との整合性の悪さを、メタデータに情報を追加することで克服している。また、複数の配信システムから送信される異なるメタデータを受信機で処理しやすいように統合している。このように、優れた方法が提案されているが、よりリッチな画面を構成することができ、受信機の負荷が増大するという課題があった。特に、サムネイルを多用すると、サーバからのサムネイル画像の取得が頻発し、ネットワークアクセス増加に伴い負荷が増加し、操作性が低下する。また、階層構造を持つために、メタデータの構造が複雑となり、表示処理をする際に、メタデータを再構築する必要があり、負荷アップの原因となっていた。
【0008】
特願2022-168108 番組情報配信システムおよびテレビ受信機に基づく映像配信システムの従来例を図13に示す。
【0009】
配信システム13100は、配信コンテンツ部13101、エンコーダ13102、配信部13103、番組情報部13104で構成される。配信コンテンツ部13101より出力される映像コンテンツは、エンコーダ13102により圧縮され、配信部13103へ入力される。配信部13103では、映像音声ストリームをストリーム配信ネットワーク13400へ出力する。番組情報部13104は、番組選択のためのメタデータを生成し、中間共有サーバ13500へ出力する。
【0010】
配信システム13200および配信システム13300も配信システム13100と同様の動作となる。
(【0011】以降は省略されています)
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