TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025136763
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035590
出願日2024-03-08
発明の名称電池パック
出願人株式会社AESCジャパン
代理人個人,個人
主分類H01M 50/383 20210101AFI20250911BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】収容体からガスを排出する際に、ガスとともに発生する火花が外部へ出ることを抑制する。
【解決手段】電池パック10は、電池モジュール100(電池セル)と、前記電池モジュール100を収容する収容体200と、前記収容体200に設けられたガス開放部300と、前記ガス開放部300と前記電池モジュール100との間に設けられ、前記収容体200から離れているとともに前記ガス開放部300を覆う仕切板400と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
電池セルと、
前記電池セルを収容する筐体と、
前記筐体に設けられたガス開放部と、
前記ガス開放部と前記電池セルとの間に設けられ、前記筐体から離れているとともに前記ガス開放部を覆う保護部材と、
を有する電池パック。
続きを表示(約 340 文字)【請求項2】
前記ガス開放部は、貫通孔と、前記貫通孔を塞ぐ開放弁と、
を有する、請求項1に記載の電池パック。
【請求項3】
前記保護部材は板状の部材を有する、請求項1または2に記載の電池パック。
【請求項4】
前記保護部材は複数の板状の部材を互い違いに配置した構造を有している、請求項1または2に記載の電池パック。
【請求項5】
前記保護部材は緩衝領域を有する、請求項1または2に記載の電池パック。
【請求項6】
前記保護部材は前記筐体の内面に支持されている、請求項1または2に記載の電池パック。
【請求項7】
前記保護部材は金属を用いて形成されている、請求項1または2に記載の電池パック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
近年、自動車等の様々な用途に用いられる電池パックが開発されている。電池パックは、少なくとも1つの電池モジュール及び当該少なくとも1つのモジュールが収容される収容体を備えている。
【0003】
特許文献1~3には、電池パックの一例について記載されている。この電池パックにおいて、収容体は、電池モジュールから発生したガスとともに発生する火花を濾火する濾火構造を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
中国実用新案第219067137号明細書
中国実用新案第217062397号明細書
特開2023-08957号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
例えば特許文献1~3に記載されているように、濾火構造がガスとともに発生する火花を濾火するが、火花が圧力開放弁を通過し、電池パックの外側にでると、他の部品への部材への影響を抑制することが難しいことがあった。
【0006】
本発明の目的の一例は、収容体からガスを排出する際に、ガスとともに発生する火花が外部へ出ることを抑制することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
1. 電池セル(または電池モジュールともいう)と、
前記電池セルを収容する筐体(または収容体ともいう)と、
前記筐体に設けられたガス開放部と、
前記ガス開放部と前記電池セルとの間に設けられ、前記筐体(より具体的にはガス開放部)から離れているとともに前記ガス開放部を覆う保護部材と、
を有する電池パック(電池ユニットともいう)。
2. 前記ガス開放部は、貫通孔と、前記貫通孔を塞ぐ開放弁(圧力開放弁ともいう)と、を有する、1.に記載の電池パック。
3. 前記保護部材は板状の部材を有する、1.または2.に記載の電池パック。
4. 前記保護部材は複数の板状の部材を互い違いに配置した構造を有している、1.または2.に記載の電池パック。
5. 前記保護部材は緩衝領域を有する、1.または2.に記載の電池パック。
6. 前記保護部材は前記筐体の内面に支持されている、1.または2.に記載の電池パック。
7. 前記保護部材は金属を用いて形成されている、1.または2.に記載の電池パック。
【発明の効果】
【0008】
本発明の上記態様によれば、収容体からガスを排出する際に、ガスとともに発生する火花が外部へ出ることを抑制することにある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る電池パックの斜視図である。
実施形態に係る電池パックからアッパケースが取り外された状態の平面図である。
実施形態に係る電池パックの一部分の平面図である。
図3において矢印Aから見たサイドフレームの内側面図である。
図3において矢印Bから見たサイドフレームの内側面図である。
図3の線C-Cに沿う電池パックの一部の断面図である。
図3の線D-Dに沿う電池パックの一部の断面図である。
実施形態に係る仕切板の基本構造を示す図である。
実施形態の変形例1に係る仕切板の基本構造を示す図である。
実施形態の変形例2に係る仕切板の基本構造を示す図である。
実施形態の変形例3に係る仕切板の基本構造を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

個人
雄端子
1か月前
個人
安全なNAS電池
16日前
愛知電機株式会社
電力機器
1か月前
東レ株式会社
多孔質炭素シート
11日前
個人
フリー型プラグ安全カバー
23日前
ヒロセ電機株式会社
端子
1か月前
日機装株式会社
加圧装置
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
11日前
エイブリック株式会社
半導体装置
13日前
エイブリック株式会社
半導体装置
13日前
ローム株式会社
半導体装置
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
11日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
1か月前
株式会社ティラド
面接触型熱交換器
3日前
住友電装株式会社
端子
1か月前
東レ株式会社
ガス拡散層の製造方法
11日前
オムロン株式会社
電磁継電器
20日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
4日前
沖電気工業株式会社
アンテナ
23日前
ニチコン株式会社
コンデンサ
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
27日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
19日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
27日前
株式会社カネカ
二次電池
26日前
マクセル株式会社
配列用マスク
3日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1か月前
株式会社ヨコオ
コネクタ
13日前
三菱自動車工業株式会社
放熱構造
1か月前
ローム株式会社
半導体装置
27日前
住友電装株式会社
コネクタ
1か月前
愛知電機株式会社
負荷時タップ切換装置
27日前
ローム株式会社
半導体装置
12日前
ローム株式会社
半導体装置
20日前
個人
多層樹脂シート電池の電流制限方法
2日前
日新イオン機器株式会社
イオン注入装置
1か月前
続きを見る