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公開番号2025136590
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024035275
出願日2024-03-07
発明の名称画像処理装置、画像処理方法、および、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/42 20060101AFI20250911BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 排紙部に後処理機構を挿入すると、排紙口が狭くなってしまい、紙詰まりが発生しやすくなってしまう。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、後処理部を着脱可能な印刷装置のための画像処理を行う画像処理装置であって、画像を印刷する際の印刷モードを設定する設定部と、前記印刷モードを含む複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記後処理部の装着後の印刷において前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷する場合、前記印刷対象画像の印刷に用いるインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードが存在し、該第二モードを前記設定部により設定される印刷モードとして選択可能であることを提示するための画像を生成する生成部とを有することを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
後処理部を着脱可能な印刷装置のための画像処理を行う画像処理装置であって、
画像を印刷する際の印刷モードを設定する設定部と、
前記印刷モードを含む複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記後処理部の装着後の印刷において前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷する場合、前記印刷対象画像の印刷に用いるインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードが存在し、該第二モードを前記設定部により設定される印刷モードとして選択可能であることを提示するための画像を生成する生成部と
を有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記第二モードは、複数のモードを含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記生成部は、前記複数のモードを選択する指示を受け付けるための画像を生成することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記第二モードは、前記第一モードより短い時間で印刷可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記生成部により生成される画像は、前記第一モードにより印刷した場合の画質が変化することを示す内容を含む画像であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記生成部により生成される画像は、前記第一モードを変更しない選択を可能とするUIを含む画像であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記生成部は、前記第二モードの存在を、前記複数の印刷モードに要する印刷時間を推定することにより得ることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
コンピュータを、請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載された画像処理装置の各部として機能させるためのプログラム。
【請求項9】
後処理部を着脱可能な印刷装置のための画像処理を行う画像処理方法であって、
画像を印刷する際の印刷モードを設定する設定工程と、
前記印刷モードを含む複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記後処理部の装着後の印刷において前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷する場合、前記印刷対象画像の印刷に用いるインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードが存在し、該第二モードを前記設定工程により設定される印刷モードとして選択可能であることを提示するための画像を生成する生成工程と
を有することを特徴とする画像処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は後処理部を着脱可能な印刷装置のための画像処理に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
オフィスなどでプリンタを使用する際に、印刷後の後処理工程によっては手間がかかる場合がある。例えば、会議資料や企画書などの印刷物を配布したい際に、印刷物を部数ごとに仕分けする工程や、用紙をまとめるためにホチキスで止めをする工程などである。
【0003】
プリンタの排紙部に後処理機能が搭載された機構を配置し、自動で後処理を実施することで生産性を向上させることができる。
【0004】
一方で、機構が独立していると配置スペースが大きくなる。特許文献1には、プリンタの排紙部に小型の後処理機構を挿入することで、スペースの拡大なく後処理機構を追加することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-70446号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、排紙部に後処理機構を挿入すると、排紙口が狭くなってしまい、紙詰まり(以降、紙ジャム或いはジャムとも呼ぶ)が発生しやすくなってしまう。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、後処理部を着脱可能な印刷装置のための画像処理を行う画像処理装置であって、画像を印刷する際の印刷モードを設定する設定部と、前記印刷モードを含む複数の印刷モードのうちの第一モードと異なるモードであって、前記後処理部の装着後の印刷において前記第一モードと同じ印刷対象画像を印刷する場合、前記印刷対象画像の印刷に用いるインク量が前記第一モードより少なくなる第二モードが存在し、該第二モードを前記設定部により設定される印刷モードとして選択可能であることを提示するための画像を生成する生成部とを有することを特徴とする画像処理装置。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、後処理機構の装着前後で、紙詰まりを低減しつつ、適切な印字動作を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
画像処理装置の構成を示すブロック図である。
画像処理の流れを示したブロック図である。
印刷装置を詳細に表した図である。
印刷装置の排紙口部であり、後処理機構を挿入した図である。
印刷設定のUIを示した図である。
後処理機能の設定するUIを示した図である。
カール状態を模式的に表した図である。
インク打ち込み量とカールを示した図である。
印刷時間とカールの関係を示した図である。
第一実施形態及び第二実施形態の全体処理を示すフローチャートである。
印刷動作テーブルを示した図である。
両面印刷時のカール状態を模式的に表した図である。
UI画面の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(【0011】以降は省略されています)

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