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公開番号
2025136313
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034784
出願日
2024-03-07
発明の名称
情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G09B
5/06 20060101AFI20250911BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】安全運転教育の最適化を図ること。
【解決手段】実施形態に係る情報処理装置は、コントローラを有し、コントローラは、車両から送信される情報に基づいてドライバのドライバ特性を推定し、ドライバ用の安全運転教育に関する教材を前記ドライバ特性に応じて生成し、ドライバ特性に応じて選択した配信先へ教材を提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
コントローラを有し、
前記コントローラは、
車両から送信される情報に基づいてドライバのドライバ特性を推定し、
ドライバ用の安全運転教育に関する教材を前記ドライバ特性に応じて生成し、
前記ドライバ特性に応じて選択した配信先に前記教材を提供する
情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記ドライバ特性として前記ドライバの運転頻度を推定し、
前記運転頻度が閾値を超える前記ドライバに対しては、前記車両に搭載された車載装置に前記教材を提供する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記車載装置に前記教材を提供する場合、前記ドライバに対して事前に注意喚起を求める前記教材を生成する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記車載装置に前記教材を提供する場合、走行予定経路の注意喚起地点に関する前記教材を生成する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記ドライバの運転負荷が閾値以下である場合に、前記車載装置に前記教材を提供する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記ドライバによる言語の設定を受け付け、設定された言語で前記教材を生成する
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
前記運転頻度が閾値以下である前記ドライバに対しては、前記ドライバの端末装置に前記教材を提供する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記コントローラは、
前記ドライバの端末装置に前記教材を提供する場合、前記ドライバの運転時に撮影された走行映像を用いて前記教材を生成する
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
情報処理装置と、車載装置と、端末装置とを有し、
前記情報処理装置は、
前記車載装置から送信される情報に基づいてドライバのドライバ特性を推定し、
ドライバ用の安全運転教育に関する教材を前記ドライバ特性に応じて生成し、
前記ドライバ特性に応じて前記車載装置または前記端末装置を配信先として選択し前記ドライバへ前記教材を提供する
情報処理システム。
【請求項10】
コントローラが実行する情報処理方法であって、
車両から送信される情報に基づいてドライバのドライバ特性を推定する推定工程と
ドライバ用の安全運転教育に関する教材を前記ドライバ特性に応じて生成する生成工程と、
前記ドライバ特性に応じて選択した配信先に前記教材を提供する提供工程と
を含む情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、車両のドライバに対して安全運転に関する教材を提供する技術がある。例えば、特許文献1には、ドライバによる運転結果に基づいて生成された教材をドライバへ提供することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-186332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来技術は、安全運転教育の最適化を図るうえで改善の余地があった。具体的には、従来技術では、ドライバの運転傾向を考慮して、教材の内容や教材を配信する端末を最適化することについては考慮されていなかった。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、安全運転教育の最適化を図ることができる情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る情報処理装置は、コントローラを有し、前記コントローラは、車両から送信される情報に基づいてドライバのドライバ特性を推定し、ドライバ用の安全運転教育に関する教材を前記ドライバ特性に応じて生成し、前記ドライバ特性に応じて選択した配信先へ前記教材を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ドライバのドライバ特性に応じた教材を生成し、ドライバ特性に応じた配信先を通じてドライバへ教材を提供するので、安全運転教育の最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、情報処理システムの概要を示す図である。
図2は、情報処理の概要説明図である。
図3は、車載装置のブロック図である。
図4は、情報処理装置のブロック図である。
図5は、記憶部に格納されるドライバ情報の一例を示す図である。
図6は、情報処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
図7は、車載装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して、本願の開示する車載装置、情報処理システムおよび情報処理方法について説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
【0010】
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理システムの概要について説明する。図1は、情報処理システムの概要を示す図である。図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、安全運転指導等のためのeラーニング(e-learning)用の教材を生成して配信するシステムである。図1に示すように、情報処理システムSは、車載装置50と、情報処理装置1と、受講端末200とを含む。受講端末200は、「端末装置」の一例に相当する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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