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公開番号2025135772
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-19
出願番号2024033724
出願日2024-03-06
発明の名称超音波診断装置
出願人コニカミノルタ株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類A61B 8/00 20060101AFI20250911BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】超音波診断装置本体と台車との電気的な接続を簡便にする。
【解決手段】超音波診断装置1は、本体10と、当該本体10を着脱可能なカート(台車)20と、を備える超音波診断装置である。本体10は、カート20と電気的に接続するための接続端子131を備え、第1の面(一の面)11が凸曲面で構成されている。カート20は、接続端子131が接続される被接続端子212を備え、本体10が取り付けられた際に第1の面11と対向する内側面221が上記の凸曲面に対応する凹曲面で構成されている。凸曲面(第1の面11)が凹曲面(内側面221)に対応するようにして本体10がカート20に取り付けられたとき、接続端子131が被接続端子212に接続される。
【選択図】図5A
特許請求の範囲【請求項1】
超音波診断装置本体と、当該超音波診断装置本体を着脱可能な台車と、を備える超音波診断装置であって、
前記超音波診断装置本体は、
前記台車と電気的に接続するための接続端子を備え、
一の面が凸曲面で構成され、
前記台車は、
前記接続端子が接続される被接続端子を備え、
前記超音波診断装置本体が取り付けられた際に前記一の面と対向する面が前記凸曲面に対応する凹曲面で構成され、
前記凸曲面が前記凹曲面に対応するようにして前記超音波診断装置本体が前記台車に取り付けられたとき、前記接続端子が前記被接続端子に接続される、
ことを特徴とする超音波診断装置。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記台車は、前記凸曲面が前記凹曲面に対応するように前記超音波診断装置本体を導くためのガイド壁を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項3】
前記超音波診断装置本体は、位置決め穴が設けられており、
前記台車は、前記超音波診断装置本体が載置される載置面に前記位置決め穴に挿入されるガイドピンを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項4】
前記台車は、当該台車に取り付けられた前記超音波診断装置本体をロックするロック部材を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項5】
前記接続端子が前記被接続端子と電気的に接続されることにより、少なくとも、前記超音波診断装置本体から前記台車への電源、及び、画像信号の入力、並びに、前記台車から前記超音波診断装置本体への操作信号の入力が可能となる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項6】
前記台車は、前記凸曲面が前記凹曲面に対応するように前記超音波診断装置本体を導くための位置決め用スペーサーを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項7】
前記台車は、前記一の面と対向する面に滑り防止シートが設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項8】
超音波診断装置本体と、当該超音波診断装置本体を着脱可能な台車と、を備える超音波診断装置であって、
前記超音波診断装置本体は、
前記台車と電気的に接続するための接続端子を備え、
一の面が凹曲面で構成され、
前記台車は、
前記接続端子が接続される被接続端子を備え、
前記超音波診断装置本体が取り付けられた際に前記一の面と対向する面が前記凹曲面に対応する凸曲面で構成され、
前記凹曲面が前記凸曲面に対応するようにして前記超音波診断装置本体が前記台車に取り付けられたとき、前記接続端子が前記被接続端子に接続される、
ことを特徴とする超音波診断装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、超音波診断装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、超音波診断装置本体を台車と電気的に接続して使用する超音波診断装置が知られている。この超音波診断装置に関して、下記特許文献1には、台車上において超音波診断装置本体の位置決め操作を行い、次に、ハンドルを操作することによって、超音波診断装置本体と台車とを電気的に接続することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-57887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に開示されている超音波診断装置では、超音波診断装置本体と台車とを電気的に接続するにあたり、上記の位置決め操作とハンドル操作とによる2段階の操作を要するため面倒であるといった問題がある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、超音波診断装置本体と台車との電気的な接続を簡便にすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る超音波診断装置は、
超音波診断装置本体と、当該超音波診断装置本体を着脱可能な台車と、を備える超音波診断装置であって、
前記超音波診断装置本体は、
前記台車と電気的に接続するための接続端子を備え、
一の面が凸曲面で構成され、
前記台車は、
前記接続端子が接続される被接続端子を備え、
前記超音波診断装置本体が取り付けられた際に前記一の面と対向する面が前記凸曲面に対応する凹曲面で構成され、
前記凸曲面が前記凹曲面に対応するようにして前記超音波診断装置本体が前記台車に取り付けられたとき、前記接続端子が前記被接続端子に接続される、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、超音波診断装置本体と台車との電気的な接続を簡便にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
超音波診断装置の外観を示す斜視図である。
超音波診断装置本体の第1の面を示す斜視図である。
超音波診断装置本体の第2の面を示す斜視図である。
超音波診断装置本体の底面を示す斜視図である。
カートの外観を示す斜視図である。
カートの本体搭載部とその周囲を示す部分拡大図である。
超音波診断装置本体の取り付け手順を示す図である。
超音波診断装置本体の取り付け手順を示す図である。
超音波診断装置本体の第1の面とカートの支柱部の内側面とが互いに当接した状態を示す断面図である。
変形例のカートの外観を示す斜視図である。
変形例のカートの外観を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本発明の技術的範囲は、以下の実施の形態及び図示例に限定されるものではない。
【0010】
[超音波診断装置の構成]
まず、本実施の形態の超音波診断装置1の構成について説明する。
超音波診断装置1は、病院等の医療機関の診察室等に設置され、超音波を送受信する超音波探触子(図示略)を被検体(患者)に当てて、超音波探触子から超音波を送受信し、被検体からのエコーに応じたエコー信号から超音波画像を生成する装置である。超音波診断装置1は、医師、技師等のユーザが使用し、病院等の医療機関内を移動できるように、移動可能な構成を有する。
(【0011】以降は省略されています)

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