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公開番号
2025138444
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037542
出願日
2024-03-11
発明の名称
画像形成装置
出願人
コニカミノルタ株式会社
代理人
個人
主分類
B65H
5/38 20060101AFI20250917BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】 記録媒体の詰まりを抑制する。
【解決手段】 画像形成装置は、記録媒体の搬送経路の一部を形成し、搬送方向に交わる第1の方向に延びる下流ガイド60を、備え、下流ガイド60は、第1基礎部67と、第1基礎部67よりも搬送方向の上流側に突出する第1凸部61と、を有し、第1凸部61は、搬送方向で最も上流側の凸部上流端62を有する第1傾斜部63と、第1傾斜部63と第1基礎部67との間に配置される第2傾斜部65と、を有し、第2傾斜部65は、上流端が搬送方向および第1の方向それぞれに対して垂直な方向から見て第1の方向と交わる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
記録媒体の搬送経路の一部を形成し、搬送方向に交わる第1の方向に延びる第1の案内部を、備え、
前記第1の案内部は、第1基礎部と、前記第1基礎部よりも前記搬送方向の上流側に突出する第1凸部と、を有し、
前記第1凸部は、前記第1凸部の前記搬送方向で最も上流側の凸部上流端を有する第1傾斜部と、前記第1傾斜部と前記第1基礎部との間に配置される第2傾斜部と、を有し、
前記第2傾斜部は、上流端が前記搬送方向および前記第1の方向それぞれに対して垂直な方向から見て前記第1の方向と交わる、画像形成装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第2傾斜部は、前記搬送経路の一部を形成する傾斜面を有し、
前記第1の方向を法線とする断面において、前記傾斜面が前記搬送方向となす角は90度よりも小さい、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1基礎部は、前記搬送経路の一部を形成する基礎面を有し、
前記第1傾斜部は、前記搬送経路の一部を形成する傾斜面を有し、
前記基礎面および前記傾斜面は、前記第1の方向に平行かつ前記搬送方向と交わり、
前記第1の方向を法線とする断面において、前記基礎面が前記搬送方向なす第1の角度は、前記傾斜面が前記搬送方向となす第2の角度より大きく、
前記第2傾斜部は、前記基礎面と前記傾斜面とを接続するねじれ面を有する、請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第2傾斜部の上流端は、前記第1の方向において中心から端部に向けて前記搬送方向の下流側から上流側に傾斜する、請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第2傾斜部は、前記第1の方向において前記記録媒体の端部が通過する位置に配置される、請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第1の案内部よりも前記搬送方向で上流側に配置され、前記搬送経路の一部を形成し、前記第1の方向に延びる第2の案内部を、さらに備え、
前記第2の案内部は、前記第1基礎部と前記搬送方向に第1の間隔を隔てた第2凸部と、前記第1凸部と前記搬送方向に第2の間隔を隔てた第2基礎部と、を有する、請求項1~3のいずれかに記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、画像形成装置に関し、特に、搬送される記録媒体に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
MFPで代表される画像形成装置は、一般的には、記録媒体を搬送しつつ、搬送途中の記録媒体に画像を形成する。この画像形成装置において、用紙の搬送経路に用紙が詰まった場合に備えて、搬送経路の少なくとも一部を開放できる構成を有する。例えば、記録媒体が搬送される方向に搬送経路を分割する複数の構成部品で構成される。一の構成部品が他の構成部品に対して相対的に移動することにより、搬送経路の一部が開放される。
【0003】
例えば、特開2011―32040号公報には、シート搬送通路を構成する第2ガイド部を、シート搬送方向の一端を回動中心として回動してシート搬送通路を開閉し、かつ他端部に櫛歯形状の櫛歯部が形成された可動搬送ガイド及び可動搬送ガイドの他端側に、可動搬送ガイドよりも第1ガイド部との間隔が広くなるように設けられて可動搬送ガイドとの間に段差を形成し、可動搬送ガイド側端部には可動搬送ガイドの開閉端部の櫛歯部に入り込む櫛歯形状の櫛歯部が形成された固定搬送ガイドにより構成され、固定搬送ガイド及び可動搬送ガイドの互いに対向する櫛歯形状先端の、可動搬送ガイドの回動中心である回動軸からの距離が幅方向において異なるようにした画像形成装置が記載されている。
【0004】
しかしながら、特開2011―32040号公報に記載の画像形成装置は、固定搬送ガイドと可動搬送ガイドとの間の隙間に記録媒体が入り込む恐れがある。特に、固定搬送ガイドと可動搬送ガイドとの間の隙間が搬送方向に平行な部分を有するので、記録媒体の両端部が搬送方向に平行な隙間を通過する際に、記録媒体の先端がその隙間に入り込む可能性が高くなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2011―32040号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この発明の目的の一つは、記録媒体の詰まりを抑制した画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明のある局面によれば、画像形成装置は、記録媒体の搬送経路の一部を形成し、搬送方向に交わる第1の方向に延びる第1の案内部を、備え、第1の案内部は、第1基礎部と、第1基礎部よりも搬送方向の上流側に突出する第1凸部と、を有し、第1凸部は、第1凸部の搬送方向で最も上流側の凸部上流端を有する第1傾斜部と、第1傾斜部と第1基礎部との間に配置される第2傾斜部と、を有し、第2傾斜部は、上流端が搬送方向および第1の方向それぞれに対して垂直な方向から見て第1の方向と交わる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置の外観を示す斜視図である。
画像形成装置の内部構成の一例を模式的に示す断面図である。
タイミングローラーとその周辺の断面図である。
側方扉を開いた状態における画像形成装置の斜視図である。
下流ガイドおよび上流ガイドの一例を示す図である。
端部通過領域R1を拡大して示す拡大図である。
図6のA-A線断面図である。
図6のB-B線断面図である。
図6のC-C線断面図である。
図6のD-D線断面図である。
図6のE-E線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。従ってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0010】
図1は、本発明の実施の形態の1つにおける画像形成装置の外観を示す斜視図である。図1において、互いに直交するX方向、Y方向およびZ方向が定義される。X方向およびY方向は水平面に平行である。以下の説明では、X方向は、画像形成装置1の左右に平行な方向とし、左右方向ともいう。X方向正側が右方であり、X方向負側が左方である。Y方向は、画像形成装置1の奥行方向に平行な方向とし、前後方向ともいう。Y方向負側が前方向であり、Y方向正側が後方向である。Z方向は、画像形成装置1の上下方向に平行な方向であり、上下方向ともいう。Z方向正側が上方向であり、Z方向負側が下方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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