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公開番号
2025135538
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024123763,2024033031
出願日
2024-07-30,2024-03-05
発明の名称
電源装置
出願人
個人
代理人
個人
主分類
H02J
7/35 20060101AFI20250910BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】 より安定的に、電力供給対象に、自然エネルギーに基づいて発電された電力を供給することができる、電源装置を提供する。
【解決手段】 電源装置1は、自然エネルギーを電力に変換することによって発電する自然エネルギー発電装置によって発電された発電電力を第1蓄電池40に充電するとともに、第2蓄電池50によって放電された第2放電電力を出力部90に出力する一方状態、又は、前記発電電力を前記第2蓄電池50に充電するとともに、前記第1蓄電池40によって放電された放電電力を前記出力部90に出力する他方状態のいずれかに切り替え可能な切替手段M1を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
自然エネルギーを電力に変換することによって発電する自然エネルギー発電装置によって発電された発電電力を第1蓄電池に充電するとともに、第2蓄電池によって放電された第2放電電力を出力部に出力する一方状態、又は、前記発電電力を前記第2蓄電池に充電するとともに、前記第1蓄電池によって放電された放電電力を前記出力部に出力する他方状態のいずれかに切替可能な切替手段を有し、
前記切替手段は、第1切替部と第2切替部を有し、
前記一方状態において、
前記第1切替部が、前記自然エネルギー発電装置と前記第1蓄電池を結ぶ一方充電経路を形成し、
前記第2切替部が、前記第2蓄電池と前記出力部を結ぶ一方放電経路を形成し、
前記他方状態において、
前記第1切替部、又は、前記第2切替部のいずれか一方が、前記第1蓄電池と前記出力部を結ぶ他方放電経路を形成し、
前記第1切替部、又は、前記第2切替部のいずれか他方が、前記自然エネルギー発電装置と前記第2蓄電池を結ぶ他方充電経路を形成し、
前記第1切替部は、
第1共通端、第1一方端、第1他方端、第1一方電子スイッチ、及び、第1他方電子スイッチを有し、
前記第1共通端が、前記自然エネルギー発電装置に接続され、前記第1一方端、又は、前記第1他方端のいずれか一方に接続可能であり、
前記第1一方端が、前記自然エネルギー発電装置と前記第1蓄電池の間に介装された前記第1一方電子スイッチに接続され、
前記第1他方端が、前記自然エネルギー発電装置と前記第2蓄電池の間に介装された前記第1他方電子スイッチに接続され、
前記一方状態において、前記第1共通端と前記第1一方端を接続すると、前記第1一方電子スイッチが、前記自然エネルギー発電装置と前記第1蓄電池を導通させて前記一方充電経路を形成し、
前記他方状態において、前記第1共通端と前記第1他方端を接続すると、前記第1他方電子スイッチが、前記自然エネルギー発電装置と前記第2蓄電池を導通させて前記他方充電経路を形成し、
前記第2切替部は、
第2共通端、第2一方端、第2他方端、第2一方電子スイッチ、及び、第2他方電子スイッチを有し、
前記第2共通端が、前記第2一方電子スイッチ、及び、前記第2他方電子スイッチの各々の出力側端子に接続され、前記第2一方端、又は、前記第2他方端のいずれか一方に接続可能であり、
前記第2一方端が、前記第2蓄電池と前記出力部の間に介装された前記第2一方電子スイッチに接続され、
前記第2他方端が、前記第1蓄電池と前記出力部の間に介装された前記第2他方電子スイッチに接続され、
前記一方状態において、前記第2共通端と前記第2一方端を接続すると、前記第2一方電子スイッチが、前記第2蓄電池と前記出力部を導通させて前記一方放電経路を形成し、
前記他方状態において、前記第2共通端と前記第2他方端を接続すると、前記第2他方電子スイッチが、前記第1蓄電池と前記出力部を導通させて前記他方放電経路を形成する、
電源装置。
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【請求項2】
直流電力を交流電力に変換するインバータを有し、
前記インバータは、前記切替手段と前記出力部の間に介装され、
前記出力部は、交流電力を出力する、
請求項1に記載の電源装置。
【請求項3】
整流部と外部接続端子を有し、
前記整流部は、前記切替手段と前記インバータの間に介装され、
前記外部接続端子は、前記インバータの正極側と負極側の各々に設けられる、
請求項2に記載の電源装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電源装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、太陽光等の自然エネルギーに基づいて発電された発電電力を供給する電源装置がある。自然エネルギーに基づく発電は、自然条件によって発電量が変化する。例えば、太陽光に基づく発電では、昼間及び夜間等の時間帯や晴天及び曇天等の気象条件応じて日射量が変化し、日射量に応じて発電量も変化する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-5616号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の電源装置では、電力供給対象に対し、自然エネルギーに基づいて発電された発電電力が余剰しているときには、発電装置から発電電力を供給し、発電電力が不足しているときには、蓄電池から放電電力を供給し、自然条件によって発電電力が変化する上に、電力供給元が発電装置や蓄電池に切り替わるため、出力が不安定になることがある。
【0005】
そこで、本発明の実施形態では、より安定的に、電力供給対象に、自然エネルギーに基づいて発電された電力を供給することができる、電源装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態に係る電源装置は、自然エネルギーを電力に変換することによって発電する自然エネルギー発電装置によって発電された発電電力を第1蓄電池に充電するとともに、第2蓄電池によって放電された第2放電電力を出力部に出力する一方状態、又は、前記発電電力を前記第2蓄電池に充電するとともに、前記第1蓄電池によって放電された放電電力を前記出力部に出力する他方状態のいずれかに切替可能な切替手段を有する。
前記切替手段は、第1切替部と第2切替部を有し、前記一方状態において、前記第1切替部が、前記自然エネルギー発電装置と前記第1蓄電池を結ぶ一方充電経路を形成し、前記第2切替部が、前記第2蓄電池と前記出力部を結ぶ一方放電経路を形成し、前記他方状態において、前記第1切替部、又は、前記第2切替部のいずれか一方が、前記第1蓄電池と前記出力部を結ぶ他方放電経路を形成し、前記第1切替部、又は、前記第2切替部のいずれか他方が、前記自然エネルギー発電装置と前記第2蓄電池を結ぶ他方充電経路を形成する。前記第1切替部は、第1共通端、第1一方端、第1他方端、第1一方電子スイッチ、及び、第1他方電子スイッチを有し、前記第1共通端が、前記自然エネルギー発電装置に接続され、前記第1一方端、又は、前記第1他方端のいずれか一方に接続可能であり、前記第1一方端が、前記自然エネルギー発電装置と前記第1蓄電池の間に介装された前記第1一方電子スイッチに接続され、前記第1他方端が、前記自然エネルギー発電装置と前記第2蓄電池の間に介装された前記第1他方電子スイッチに接続され、前記一方状態において、前記第1共通端と前記第1一方端を接続すると、前記第1一方電子スイッチが、前記自然エネルギー発電装置と前記第1蓄電池を導通させて前記一方充電経路を形成し、前記他方状態において、前記第1共通端と前記第1他方端を接続すると、前記第1他方電子スイッチが、前記自然エネルギー発電装置と前記第2蓄電池を導通させて前記他方充電経路を形成し、前記第2切替部は、第2共通端、第2一方端、第2他方端、第2一方電子スイッチ、及び、第2他方電子スイッチを有し、前記第2共通端が、前記第2一方電子スイッチ、及び、前記第2他方電子スイッチの各々の出力側端子に接続され、前記第2一方端、又は、前記第2他方端のいずれか一方に接続可能であり、前記第2一方端が、前記第2蓄電池と前記出力部の間に介装された前記第2一方電子スイッチに接続され、前記第2他方端が、前記第1蓄電池と前記出力部の間に介装された前記第2他方電子スイッチに接続され、前記一方状態において、前記第2共通端と前記第2一方端を接続すると、前記第2一方電子スイッチが、前記第2蓄電池と前記出力部を導通させて前記一方放電経路を形成し、前記他方状態において、前記第2共通端と前記第2他方端を接続すると、前記第2他方電子スイッチが、前記第1蓄電池と前記出力部を導通させて前記他方放電経路を形成する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の実施形態によれば、より安定的に、電力供給対象に、自然エネルギーに基づいて発電された電力を供給することができる、電源装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1に係る電源装置の一例を示す回路図である。
実施形態1に係る電源装置の切替手段の一方状態における電流の流れの一例を説明するための説明図である。
実施形態1に係る電源装置の切替手段の他方状態における電流の流れの一例を説明するための説明図である。
実施形態2に係る電源装置の一例を示す回路図である。
実施形態2に係る電源装置の切替手段の一方状態における電流の流れの一例を説明するための説明図である。
実施形態2に係る電源装置の切替手段の他方状態における電流の流れの一例を説明するための説明図である。
実施形態3に係る電源装置の一例を示す回路図である。
実施形態3に係る電源装置における駆動部の一例を示すブロック図である。
実施形態3に係る電源装置の切替手段の一方状態における電流の流れの一例を説明するための説明図である。
実施形態3に係る電源装置の切替手段の他方状態における電流の流れの一例を説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照し、実施形態を説明する。
【0010】
(第1実施形態の構成)
図1は、実施形態1に係る電源装置1の一例を示す回路図である。図2及び図3は、切替手段M1における電流の流れの一例を説明するための説明図であり、図2が一方状態を示し、図3が他方状態を示す。
(【0011】以降は省略されています)
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